私にとっては「ちょっとした出来事」ではありませんでした。
【ご注意】名探偵モンクさんのように歯医者が苦手な方や、
パニック障害の方は読まれないほうが良いかと思います。
一昨日、約2年ぶりに行った歯医者さんで、
またパニック発作のような症状(*)を起こしてしまいました。
* : 症状は
突然のように不安な気持ちになり、
血の気が引き、顔面蒼白、手や腕も白くなり、
手に震えがきたり冷や汗が滲んできます。
ジットしていると怖いので動きたいのですが、
手足には力が入りません。
そのときは脈も高速で打っているはずです。
心臓が止まって死ぬんではないかという恐怖感に襲われます。
"また"というのは
過去に何度も経験しているからです。(歯科治療中にも)
最近では「肉体的な問題ではなく精神的なものである」ということを理解(納得)しつつあり
長年の経験から得た予兆のようなものを感じると
「心配しなくていい、精神的なもので、たとえ症状が出ても数分でケロッと治まるから」と
自己暗示できるようになったので、症状が出るまでに至らないことが多くなりました。
一昨日は宿明勤務の日でした。
睡眠時間が短かったのが良くなかったのかもしれません。
治療したのは下顎の左側一番奥の歯です。
2年前に被せていただいたものがポロット外れてしまったのです。
原因は森永ミルクキャラメルを噛んだからです。
キャラメルが悪いのではありません。
この見苦しい歯型は私のものです。
2年前に治療したとき、"激闘"の記念に貰っておいたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c5/9e9be6553c4ec941cd427f69ec112575.jpg)
※下顎の左側一番奥の歯(写真では右の一番奥)は被せ物をする前の型です。
2年前にやったこの歯の治療の際は、
麻酔をして行う処置(神経を取ること)のみ、
紹介状を書いていただき「国立医療センター」にお世話になりました。
町の歯科医院では、こんな厄介な私への麻酔による治療は手に負えなかったのです。
「国立医療センター」では診療室が貸切りのようになって、
歯科部長(中年男性)と歯科助手数名(全員若い女性)により治療が行われました。
心拍数や血圧を測りながら、局所麻酔の他に笑気麻酔を少しずつ吸いながらでしたが、
度々パニック(のよう)になったので、1本の神経を抜くのに2時間以上要しました。
処置が終わったときはグッタリでした(先生方も)。
※下顎の奥歯2本が欠損したままです(土台部分は残っています)。
この部分を治療するには麻酔が欠かせませんが、
局所麻酔が苦手な私を考慮して
ドクターとの間で「(もう歳なので)放って置きましょう」という合意になっているのです。
外れた被せ物はスンナリと元通りに接着してもらったのですが、
パニック発作(のようなもの(?))は、ついでにお願いした別の処置をしているときに起きました。
麻酔をしたわけではありません。
痛くもなんともない処置をしてもらっているときに突然起きたのです。
しかし、自己暗示の効果があってか、1分後には落ち着いてきました。
歯科助手の方は、まるで幼稚園児を慰めるかのように、
『心配いりませんよ。休んでいいですよ。怖かったでしょうね。大丈夫ですからね』と言いながら
62歳のガッシリした私の背中を優しく摩ってくれました。
とても幼稚園児には見せられない光景です。
数分後には何事も無かったかのように回復して、
歯科助手さんに冗談を言ったりもできました。
隣の診察台で診療されていたドクターは
「またあの患者か、世話が焼けるなあ ・・・」というような目(?)でこちらを見ておられました。
トラブルの歯を丁寧に治療していただいたうえに、
お土産に練り歯磨き(シュミテクトの試供品)まで頂戴して、医院を後にしました。
若い頃には、私のこの特性(?)が嫌がられて歯科をたらい回しにされたこともありますが、
この「おに○か歯科医院」の方々は、私のような者へも真摯に対応してくれます。
私の掛かりつけの終の歯科はこの医院で決まりです。
ただ、ドクターが私より年上なので、
私より先に旅立たれたときは他を探すことになりますが ・・・
【ご注意】名探偵モンクさんのように歯医者が苦手な方や、
パニック障害の方は読まれないほうが良いかと思います。
一昨日、約2年ぶりに行った歯医者さんで、
またパニック発作のような症状(*)を起こしてしまいました。
* : 症状は
突然のように不安な気持ちになり、
血の気が引き、顔面蒼白、手や腕も白くなり、
手に震えがきたり冷や汗が滲んできます。
ジットしていると怖いので動きたいのですが、
手足には力が入りません。
そのときは脈も高速で打っているはずです。
心臓が止まって死ぬんではないかという恐怖感に襲われます。
"また"というのは
過去に何度も経験しているからです。(歯科治療中にも)
最近では「肉体的な問題ではなく精神的なものである」ということを理解(納得)しつつあり
長年の経験から得た予兆のようなものを感じると
「心配しなくていい、精神的なもので、たとえ症状が出ても数分でケロッと治まるから」と
自己暗示できるようになったので、症状が出るまでに至らないことが多くなりました。
一昨日は宿明勤務の日でした。
睡眠時間が短かったのが良くなかったのかもしれません。
治療したのは下顎の左側一番奥の歯です。
2年前に被せていただいたものがポロット外れてしまったのです。
原因は森永ミルクキャラメルを噛んだからです。
キャラメルが悪いのではありません。
この見苦しい歯型は私のものです。
2年前に治療したとき、"激闘"の記念に貰っておいたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c5/9e9be6553c4ec941cd427f69ec112575.jpg)
※下顎の左側一番奥の歯(写真では右の一番奥)は被せ物をする前の型です。
2年前にやったこの歯の治療の際は、
麻酔をして行う処置(神経を取ること)のみ、
紹介状を書いていただき「国立医療センター」にお世話になりました。
町の歯科医院では、こんな厄介な私への麻酔による治療は手に負えなかったのです。
「国立医療センター」では診療室が貸切りのようになって、
歯科部長(中年男性)と歯科助手数名(全員若い女性)により治療が行われました。
心拍数や血圧を測りながら、局所麻酔の他に笑気麻酔を少しずつ吸いながらでしたが、
度々パニック(のよう)になったので、1本の神経を抜くのに2時間以上要しました。
処置が終わったときはグッタリでした(先生方も)。
※下顎の奥歯2本が欠損したままです(土台部分は残っています)。
この部分を治療するには麻酔が欠かせませんが、
局所麻酔が苦手な私を考慮して
ドクターとの間で「(もう歳なので)放って置きましょう」という合意になっているのです。
外れた被せ物はスンナリと元通りに接着してもらったのですが、
パニック発作(のようなもの(?))は、ついでにお願いした別の処置をしているときに起きました。
麻酔をしたわけではありません。
痛くもなんともない処置をしてもらっているときに突然起きたのです。
しかし、自己暗示の効果があってか、1分後には落ち着いてきました。
歯科助手の方は、まるで幼稚園児を慰めるかのように、
『心配いりませんよ。休んでいいですよ。怖かったでしょうね。大丈夫ですからね』と言いながら
62歳のガッシリした私の背中を優しく摩ってくれました。
とても幼稚園児には見せられない光景です。
数分後には何事も無かったかのように回復して、
歯科助手さんに冗談を言ったりもできました。
隣の診察台で診療されていたドクターは
「またあの患者か、世話が焼けるなあ ・・・」というような目(?)でこちらを見ておられました。
トラブルの歯を丁寧に治療していただいたうえに、
お土産に練り歯磨き(シュミテクトの試供品)まで頂戴して、医院を後にしました。
若い頃には、私のこの特性(?)が嫌がられて歯科をたらい回しにされたこともありますが、
この「おに○か歯科医院」の方々は、私のような者へも真摯に対応してくれます。
私の掛かりつけの終の歯科はこの医院で決まりです。
ただ、ドクターが私より年上なので、
私より先に旅立たれたときは他を探すことになりますが ・・・