ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

ボランティア??

2011-07-07 20:27:37 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
7月7日、七夕ですね。
私はというと、今日も外来リハでした。
リハ室にも入院患者さんが願い事を書いた短冊をさげた笹の葉が飾られています。

「今日は七夕ですね・・・」と理学療法士さん。
七夕の思い出などで少しお話。
今日はお天気がいまひとつ、星が見えなそうな空なのが残念。

そして七夕との関連はないけれど、ある理学療法士さんが担当の患者さん(おばあちゃん)相手に、「ずいずいずっころばしのわらべ歌」。
そこから、私の担当の理学療法士さん、また別の患者さんの担当の理学療法士さんも含めて「ずいずいずっころばし」についての話。
私の担当の理学療法士さんはこのわらべ歌を知らなかったみたい。
小学校に入ったときにみんなが歌っていて???だったという話をしていた。
そして歌っていた理学療法士さんともう1人の理学療法士さんは、保育園で習ったとのこと。

ずいずい ずっころばし ごまみそ ずい
茶壷に 追われて トッピンシャン
抜けたら ドンドコショ
俵の ねずみが 米くって チュー
チュー チュー チュー
おとさんが 呼んでも おかさんが 呼んでも いきっこなしよ
井戸のまわりで お茶碗欠いたの だあれ

私もこの歌詞は知っていた。
でも幼稚園で覚えたのではなく、母親と遊んで覚えたような。。。
確か、何人かで輪になり、1人1人右手左手それぞれを軽く握って穴を作る。
そこに鬼?となる人が、人差し指を突っ込みながら歌を唄う。
最後に指が突っ込まれていた人が負け。
みたいな感じだったように思う。
なんだかちょっと懐かしくなりました。

さてさて肩をほぐしてもらいながらそんな話になっていましたが、ここからは本格的に可動域訓練。
理学療法士さんより今日は肩の運動をめいいっぱいやりたいと思うということで、下肢の運動はなしでした。
今日も繰り返し繰り返し両肩の挙上訓練。
理学療法士さん曰く、右もだいぶ上がるようになってきたし、左はもう少しで上がりそう、オシイ感じとのこと。
まだ自力では途中で止まってしまうけど、繰り返し頑張って続ければ、左肩は自力で上まで挙上できる可能性がありそうかもと思えるようになってきた。
自分でも、術前と比べたら特に左は良い方向に向かっているように感じるし。

理学療法士さんに言われて改めて気づく、前は他動で挙げてもらったらそこで維持はできても、そこから肘を伸ばしたままでは自動で下ろすこともできなかった。
それが今では、左右ともに90度ぐらいまではまだかなり引っかかりを感じるけれど、何とか自動で下まで、肘を伸ばしたままでも下ろせるようになった。
それだって以前の私からしたらすごい進歩に感じる。

前は「じゃあここから下ろして」って言われても、肘を伸ばしたままという条件下ではどうしたらいいの??という状態でしたから。
最初に私の申告で下ろせないことに気づいたときには、理学療法士さんもあまり経験ないケースなので驚いたらしい。
私が以前、クリニックで前の主治医相手にそれに気づいたときにもびっくりした。
先生にも「えっ!?下ろせないの??」とかなり不思議がられたし、原因も謎のまま。

自分の身体でも、どうしてそうなるのかはさっぱり解らない。
でも、今は手術のおかげなのか、理学療法士さんや作業療法士さんがかなり試行錯誤してくれたリハビリのおかげなのか、今はそれが少しずつ出来るようになってきた。
リハビリで繰り返しその運動をすることで、身体がやり方を覚えてきたのだろうか?
う~ん、それも私には解らないけど、改善が感じられるのは嬉しい。

リハビリの後は、入院中に担当だった作業療法士さんに誘われて、先週に引き続き病棟でのいきいきレクリエーションに顔を出してきました。
私は最初は先週と同じく見学・・・のつもりだったけど、待ち時間に参加者のおばあちゃんやおじいちゃんと少し世間話。
「今日は一緒に手伝ってくれる人(看護師さんや看護実習生さん)少ないのかな~。ボランティアで来てくださいよ(笑)」と言う理学療法士さんに、自分の職場と違ってどこまでしていいか分からないから指示ください(笑)と私。
自己紹介と日付確認の後、今日のメニューは上肢の体操と風船バレー、七夕折り紙と七夕の歌の合唱でした。
先週は本当、体操と歌を部屋の中の後ろの方で同じようにしていただけで、殆ど見学のような感じでした。
で、今日はというと、ボランティア?でもないのですが、半分一緒に参加しちゃいました。

一番最初に少しお話していたおばあちゃんの患者さんを補助しつつ一緒に参加。
「すいませんね~」と作業療法士さん、デイでやってましたし、慣れてるから大丈夫ですよ~と私。
耳が遠いおばあちゃんの横で動かし方を声かけしながら一緒に体操。
私はスタッフではないしその方の状態は分からないので手を添えて動かすことはせず、目の前で動きの見本を見てもらいながら声かけをするだけにしましたけどね。

それから織姫さまと彦星様を折り紙で製作。
作業療法士さんが見本を見せるのを私ももらった折り紙でおりつつ、それをおばあちゃんに見本として見てもらい、ところどころ手を添えながら一緒に折りました。
部屋に来て話しかけたときには「折り紙はダメ」と話していたおばあちゃん、一生懸命折ってくれていました。
そして、マジックを持ってもらったけれどご自分で描こうとされなかったので、手を添えて一緒に顔を書き込みました。
周りに星をちりばめてかわいい織姫様と彦星様の飾りの完成です。

最後はみんなで「七夕」を歌いました。
7月7日に「七夕」をみんなで歌うなんて、良いですね。
「歌も苦手」と話していたおばあちゃんも、歌詞カードを自ら手にとり一緒に口ずさんでいらっしゃいました。
という感じできょうのレクリエーションは終了、結構楽しめました。
作業療法士さんには「ぜひまた来週も」と誘っていただいたので、できたら来週も木曜日に、レクの前後の時間帯にリハビリが入ったら良いなぁと思います。

それから入院中に顔見知りになった患者さんのところへ面会に。
私が入院中に検査入院をされ1泊2日だけど同室になっていろいろお話した方。
そして、一昨日隣のベッドの方の面会に来たら、声で気づいてくれて再会。
また顔を出しますねと話をしていた方、早速だけどレクの後に廊下で顔を合わせたのもあって、病室へ。

入院中にお世話になった看護師さん。
病室で話しているところにたまたま来たら、「何?また入院するの??(笑)」と冗談を言われた。
特にその予定はないですけど・・・ってか入院させてくれないでしょ?と思うけど。
誰から聞いたのか、「車の運転もうしてるんだって?」といわれ、「はい」と私。
「すごいね!」って言われたけど、誰も送り迎えしてくれないし、自分でするしかないんだもの。

それから「上がるようになった?あげてみて」と言われてその場で肩の挙上をしてみせる。
精一杯上げて、「今はこれくらいまで・・・」という私に、
「おっ、前より上がるようになったじゃん。前より上がるようになったよね?やっぱり家で生活してると違うのかな?」と看護師さん。
う~んどうなんだろ?生活の甲斐なのか、リハビリ継続の甲斐なのかは分かりませんが、確かに退院した頃よりまた少し上がるようになったかもです。

そんなところで別の看護師さんが通りかかったら、両手を挙上してる私を見て「何してるの?」って言われた。
そりゃそうですよね・・・ここだけみたら変な人?意味分からないですよね(笑)
○○さんに挙げてみてっていわれたからと事情を説明したら納得だったみたい。

その後も、2人ともに共通の主治医の話とかその患者さんと色々話してきました。
そうそう、私が入院していた頃の回診は主治医を除いて2人の先生がしていました。
その患者さんによると、今は主治医を除いて3人の先生が来るらしい・・・
その患者さんのベット上のネームを見ても、担当医の名前は主治医を含めて3人。
1人増えたのかな??誰だろ~ちょっと気になってしまいました。
とそんな感じで、他愛もない話などいろいろして、しばしお話を楽しんで来ました。
約束したとおり、また遊びに行きますねぇ♪

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