ゆうくんちの日常

ショウガイジの居る家庭の日常をありのままに。

週刊少年マガジン『クニミツの政』

2005年01月14日 | ライ症候群に関して
※かなり重たい話なので、お時間のある時にゆっくりお読み下さい。

今週号の週刊少年マガジン(7号)に掲載されている『クニミツの政』というマンガで
「インフルエンザ脳症」が扱われていると、お友達がメールで知らせてくださった。
ヒロに仕事帰り買ってきてもらい、早速読んでみた。
少々乱暴なところはあるけれど、大体私達が思っている通りのことが描かれていた。
手に取るチャンスがあったら、是非読んで頂きたい話だ。
裕母の拙い文章よりも、判りやすく説明されている。
それに、後遺症を持ったコドモタチの姿が「まんま」描かれている。
きっとユウヤも客観的に観るとこういう風に映るのだろうと思う。
表情がはっきりしない分、暗い。どよよ~ん。

上記に書いた“少々乱暴なところ”というのは、
「インフルエンザ脳症=ライ症候群」として書かれていることだ。
んー。ユウヤはいくつかの病名の可能性が出てきているのだけど、解熱剤を使ったことは確かで、
裕母はこれが一番の引き金、若しくは追い打ちを掛けた…と思っている。
だからユウヤの場合はそれで何となく説明が付くのだけど、お薬も飲んでいないのに
「インフルエンザ脳症」や「急性脳症」と診断され、後遺症(重い軽いは差があるにせよ)が
残ったコドモも多いはず。
この辺を突っ込むと、納得出来ない人も多いかも知れない。ということは明記しておく。

『クニミツの政』今号のキーワード
*薬害
*インフルエンザ脳症
*ライ症候群
*多剤投与
*インフルエンザの予防接種による副作用
*厚生労働省が戦犯?!

マンガの紹介だけをしてもリアリティに欠けるかな?
2月に入ると裕母は精神的に不安定になる。ユウヤが発症した月だからだ。
それを受け入れてからは随分落ち着いているとは思うけど、あまりこういう話はしたくなくなる。
なので、今のうちに過去に向き合ってみた。

今までユウヤのことを綴ってきたアトリエ F.F.(本館)の
ゆうやのあゆみに書いている記事をリンクさせておこう。


*ライ症候群について
*ライ症候群について 裕母が思うこと

2~3年前に書いた記事だけど、思いは今も変わっていない。
読んでくれた人それぞれが、自分の胸の中で理解してくださればいいと思う。
裕母に出来ることは、ユウヤと共に生きてきた日々、生きている日々を記録すること。
そして読んでくれた人に、何かを感じてもらうことが出来たら…。
これが、ちっぽけな裕母の大きな願いだ。

++関連記事++
*『クニミツの政』記事→取材依頼
*『クニミツの政』をきっかけに…【早速追記】
*裕母の見解。
2005.1.31追記


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
病名 (ともたくママ)
2005-01-14 22:06:58
ライ症候群。うちの子もその病名がついたけど原因が思い当たらない。病気や障害について知らない人達に理解してもらえるのは良いことだけど、片寄った情報はちょっと辛いなぁ。
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ともたくママさん (リエ@裕母)
2005-01-15 03:52:53
コメントありがとう。

ともたくママさんの気持ちも、伝えなきゃいけないこと。

と思って、多分今日、講談社の人にその辺も話すことになると思います。

話したことは追記するね。

ちょっと待っててね。
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と言うことだったので (眼鏡牛)
2005-01-16 10:36:16
マンガも読んでみました(立ち読みですが…)



こういうのも

何かのキッカケにはなりますよね



「知らない」よりは

「知ってる」方が

いいですし





でも、ブログで書いたことに

取材依頼って来るモンなんですね



牛にも来るかな   ←心配なし





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眼鏡牛さん (リエ@裕母)
2005-01-16 13:09:45
マンガ読んでコメントしてくださってありがとう。

そうそう。わたしも、知らないよりは知ってる方が良いと思います。

「それが全て」と思いこむようなことは怖いけどね。

結局は、情報をどれだけ自分の生活に取り入れるか…なのかな。

あのマンガに書いてあることは、事実の一部ではあるから、知ってもらえることはありがたいことなのだと思います。



牛さんにも取材依頼くるかもよ~。

ほら。

風○雑誌とか。



…多くは語りません。

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