岩手「龍泉洞」・山口「秋芳洞」と並んで、
日本三大鍾乳洞と言われる、
高知「龍河洞」
標高322mの三宝山中腹にあり、洞内は総延長40㎞に及び、
そのうち公開されているのは1㎞だそうです。
洞内は思いのほか狭く、
上がったり、下りたり・・・
かなり急な梯子がかけられていて、その下を大量の水が流れ出ていたりで、
ふらつき真っ最中の私には結構過酷な洞内観光となりました。
さて高知に来たならこれを食べなくては・・
という事で、高知市内に戻って、
ひろめ市場でカツオのタタキを頂きました。
明神丸
wacciのライブで高知に来た時は満席で食べられず、
今回は、平日ということもあってか、空席も結構あって念願のリベンジ成功です。
平日の昼間からけっこう皆さん出来上がっているんですね(@_@)
ハランボの藁焼き
ハランボとは、鰹の腹の部位(ハラミ)で、マグロでいうトロの部分だそうです。
上:鰹ハランボの藁焼き
左:鰹のタタキ(タレ)
右:塩たたきの握り
塩たたきの握りの美味しかったこと美味しかったこと!!
ごちそうさまでした~
これにて高知旅行終了です。
翌日、
今回の高知旅行のメインの場所へ移動しました。
クロード・モネの思いを高知の自然の中に再現した、
北川村 「モネの庭」・マルモッタン
こちらのお庭、本家から世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許可されていて、
クロード・モネの精神が宿る庭といわれています。
「水の庭」
コレコレ!!
睡蓮と青い橋!
ずっと見てみたかった景色です。
ジヴェルニーのモネの庭から株分けされた睡蓮だそうです。
薔薇の時期にはこのアーチが、満開の薔薇で彩られるそうです。
モネがずっと咲かせたいと願いつつも、
ジヴェルニーでは、気候の関係で、咲かせることが出来なかった「青い睡蓮」
「ボルディゲラの庭」
モネが音連れた地中海で、その光と色彩に感激して描いた作品から発想して作った
オリジナルの庭だそうです。
この子にも出会えました!
幸せを呼ぶという「ブルービー」。
とっても小さい個体で、花から花へチョコチョコチョコチョコ飛び回るので、
なかなか撮影には苦労しました。
散策後は、「カフェ モネの家」にてブランチ!
地元の食材を使った料理を頂きました。
ブルービーの写真を受付で見せると、
こんな缶バッジが貰えました。
高知旅行もそろそろ佳境に・・・
高知旅行⑥に続く。
今夜のお宿は、日本遺産の森に佇む一軒宿の「北川村温泉 ゆずの宿」
木の香り漂う温泉宿です。
緑一色の美しい山並みに、聞こえてくるのは川のせせらぎと鳥のさえずりのみ。
滞在中、お宿の直ぐそばを通る400番台の国道は、車の往来はなく、通ったのは猫一匹のみ。
夜、お部屋から眺める景色は、真っ暗で、窓一面に漆黒の闇が広がっていました。
夜中から朝方に掛けて雨の予報も出ていたので、
普段は綺麗に見える星も全く見当たりませんでした。
その国道から撮影した魚梁瀬森林鉄道跡で、一番大きな橋梁「小島橋」
とろっとろの美肌の湯は源泉100%。
柔らかいお湯の露天風呂を貸し切り状態で堪能しました。
夕食付きのプランは予約出来ず、お宿の付近にはコンビニも飲食店も無いので、
どうなることかと心配したけど、
レストランは席に空きがあるというので、何とか食事にありつけました(笑)
「美丈夫 ぽんかん しゅわっ」で、かんぱ~い
高知旅行1日目お疲れさまでした~
高知旅行⑤へ続く
高知市内にある「石窯ピザフェデリコ」でピザを堪能した後は、
室戸岬を目指して海岸線を走ります。
途中立ち寄った、
野良時計
明治20年頃、当時の地主が独学で作り上げた時計台
法恩寺跨線橋
そして室戸岬灯台
室戸岬で拾った流木ですが、
私のセンスでは、これが限界(´;ω;`)
そろそろ、今夜のお宿へ向かいます。
高知旅行④へ
高知でのランチはカツオのたたきで!といきたいところだけど、
今回はこちら。
石窯ピザ フェデリコさん
料金は良心的で、一杯無料のソフトドリンクが付いて¥1100
wacciの敏腕マネージャー”M上さん”の大学時代のお友達が経営されているお店で、
冷凍ピザのお取り寄せも何度かさせて頂いて、
冷凍とは思えない美味しさに、
高知に行ったときには是非お店に食べに行ってみようと思っていました。
ピザの提供時には、「残ったらお持ち帰り出来ますので」とアナウンスして下さり、
その容器も無料でした。
そして、
↓こんなひと言や、
↓こんなひと言に、店主の心優しさが表れていて、ほっこりした気持ちでその後の旅を続けることが出来ました。
次から次へと来店するお客さんにもかかわらず、
スタッフさんの冷静で、物腰の柔らかい接客にも感謝です。
ごちそうさまでした。
さて、お腹もいっぱいになったので、移動します。
高知旅行③に続く
今回のプチ旅行は、以前から行ってみたいと常々思っていた、
モネの庭(高知)か、
モネの池(岐阜)のどちらにするか悩んでいたところ、
モネの庭では、青い睡蓮が咲き始めブルービーも飛び始めたという情報を得て、
高知に決めました。
早朝の出発でしたが、
普段から5時前には目が覚めてしまうようになったので(笑)、早起きは全然苦になりません。
先ずは、今NHKの朝ドラで有名になった「牧野植物園」へ。
牧野富太郎像
手にしているのはカラカサダケだそうです。
見学の通路は、回廊として綺麗に整備されていてこの時期はミストも放出されているので、
暑さも多少軽減され、気持ちよく歩くことが出来ました。
朝ドラ「らんまん」でも紹介された植物をはじめ、ありとあらゆる植物に名札が付けられ、
グーグル先生に聞かなくても、いいので助かります(笑)
牧野博士が初めて名付けたヤマトグサ
牧野富太郎記念館
植物採集には欠かせないバッグと帽子
日傘をさして少し移動した先は、
大木の洞窟をイメージした緑の塔が有名な温室。
裏側から見たオオオニバス
集合体恐怖症の私は、ちょっと苦手
ハート型がカワイイ
温室や園内で見られるハスやスイレン
牧野博士の世界を堪能した後は・・・高知旅行②に続く
お昼ご飯やっとありつけた~
足摺岬と程近いところにある「つばき」さん
そして、高知といえばカツオのたたき!
ということで、定食でオーダーしました。
ニンニクのみじん切りのパンチがきいてて、
タタキのたれも絶妙で、
ネギやオニオンスライスもたっぷり・・
とっても美味しかった!
太平洋に沈む夕日
これにて、wacci&足摺・宇和の旅終了~
600㎞、安全運転で帰る!
愛媛県に別れを告げて、
高知県土佐清水市にある
日本初の海中公園「竜串」へ移動し、
グラスボートに乗って見残し海岸へ。
この魚の群れとシコロサンゴの共演は圧巻です。
ただ、集合体恐怖症の私は怖さや気持ち悪さも半端なかったけど(´;ω;`)
ウツボ クマノミ ソラスズメダイなど、
高知の海で、それも陸地に近いところで、
こんなに手軽に、きれいな熱帯魚が見られるなんて驚きです。
昔、この地を訪れた弘法大師があまりの難所のため見残したことから、
「見残し(みのこし)」の地名がついたそうです。
長い年月をかけて、
波や風で浸食されて作り出された奇岩だらけの海岸で、
見たことないけど、惑星のような風景に、足を取られながら
歩くのに精いっぱいで写真はなし!
展望台からの風景
そして、お昼ご飯を食べ損ね、
ごはん屋さんを探しながら、
四国最南端の岬・足摺岬を目指します。
岡山でのwacciライブ終了後、
wacci号よりも早く瀬戸大橋を渡って高知へイン。
翌日は早めに朝食を済ませて、
追手筋で行われる「日曜朝市」をぶらぶらし、
高知城
はりまやばし
その後、ホテルをチェックアウトして桂浜へ。
坂本竜馬像
この日は、高波が発生していて波打ち際には近寄れませんでしたが、
波打つ音は半端ない轟音で怖いくらいでした。
その波の見た目は、生クリームを流したようなとろり感があり、
肌触りが良さそうでした(笑)
そして、ライブに備えて腹ごしらえは、もちろん「鰹のタタキ」で!
最近は塩で食べるのが流行っているそうですが、
私はやっぱりタレが好きです。
普段生ものはあまり食べないのですが、
やっぱり本場のタタキは美味しくてぺろりと平らげてしまいました。
wacciのライブがなかったら、
まだ足を踏み入れてなかったであろう高知・・・
思いがけず、一週間前に高知行きを決め、
ライブも観光も十二分に楽しめた、夏休み第一弾でした。