一緒にいる事が当たり前。
遠く離れてても
一緒にいる事が当たり前って
思ってる事に気付いた。
繋がってるのは
手だけじゃない。
どうしたらいいか分からないなら
黙ってるんじゃなくて
何もしないんじゃなくて
せめて
「どうしたらいい？」って
聞いたらいい。
心配してる思いだけでも伝われば
随分と違ってくるから。
数分後
もしかしたら数秒後に
最悪な事態が来るかもしれないと言う場面が
予定も無しに今から始まっても
絶対にうろたえない。
普段どれだけ頼りになる人が
泣き叫ぼうがわめこうが
冷静でいるのが私に出来る事。
ピリピリと痛々しい緊張感が
その場を居心地悪くして
誰もが逃げ出したい様な
それでいて絶対動いちゃいけない様な
奇妙な空気がのし掛かる。
声に気をつけた。
少しでも穏やかに聞こえる様に
いつもより柔らかく
ゆっくり静かに話した。
苛つかない事に気をつけた。
パニックに陥った人が
上手く動けなくても
余計な事をしても
苛立ちを見せずに
ゆっくり説明した。
顔に気をつけた。
笑顔でもなく
はにかむでもなく
相手の不安な顔が
自分に移らない様に
『普通』を意識した。
なんとかその場が治まってから
痛々しい緊張感に変わって
安堵よりも現実を見た絶望が
静かな恐怖を語る時も
希望に溢れ過ぎない
でも後ろ向きにはならない話をした。
パニックになりそうな場面で
私の頭の中はうまい具合に
フリーズする。
真っ白になるわけでもなく
恐怖の波が押し寄せるでもなく
自分の感情だけフリーズする。
そして一人になって
ベッドに入って
目を瞑った時に
その時の映像が鮮明に出てきて
フリーズしてた感情が
じわじわ溶け出す。
そこから私の恐怖が始まる。
伸びしてる時って
なんかほっこりして
顔が緩む。
ちょっと気分滅入ってても
思いっきり体反らして
これ以上無理ってとこまで伸びたら
スッキリする。
溜め息つき過ぎな時は
伸びする事にしよ。