エヌのブログ - 永田町激動記 & 東日本大震災記録

2011.8.30新首相誕生に伴い、≪エヌのブログ - 東日本大震災記録≫を、( ↑上記↑ )に改題

野田首相、お前もか!!!  「父は空挺団員」、しかし実際は「駐屯地の管理業務を行う支援部隊」

2011-09-07 22:25:36 | 野田佳彦
「父親は陸自最精鋭部隊」は真っ赤なウソ!?
日刊ゲンダイ 2011年9月3日 掲載


   野田首相 さっそく詐称発覚!

  <「実際は総務部のような仕事」と習志野の駐屯地も困惑>

どじょう首相の父親・義信氏(80)は自衛隊員だった。それも「陸自の最精鋭部隊」である「習志野駐屯地の第1空挺団所属」だったというから、カッコイイ。野田もよく、父親の話をするのだが、「そんな事実はない」という声が出てきた。

野田が民主党代表選で勝利して以降、各メディアは「父親は陸自第1空挺団の元自衛官」と報じてきた。第1空挺団は自衛隊で唯一の落下傘部隊を持つ最精鋭のレンジャー集団だ。この経歴に中韓メディアも着目し、「野田は陸自の最精鋭部隊の父を持つ右翼だ」と攻撃材料に使っている。

野田本人もかねて「父は空挺団員」と明言していた。05年1月3日付の日経新聞には、野田への取材に基づき、こんな記事が掲載された。

〈(野田は)小学校のころから近くにある陸上自衛隊習志野駐屯地で、落下傘部隊が降下訓練をしているのをみて育った。その中に父がいた。国会で公明党代表(当時)の神崎武法に会うと、言葉こそあまり交わさないが、居ずまいを正す。父同士が習志野空てい団の同僚。野田にとって自衛隊は「まず存在ありき」が原点だ〉

しかし、このエピソードに陸自OBたちは首をかしげている。


「野田首相の父親については、OBの間でも話題になっています。実は第1空挺団のOB名簿をめくっても、父親の名前が出てこないのです。OB同士で確認しても、誰も父親の存在を知らない。本当に所属していたのでしょうか」(ある陸自OB)

そこで習志野駐屯地に確認すると、広報班の隊員は「第1空挺団の隊員でなかったことは確かです」と、アッサリとこう答えるのだ。

「同じ習志野駐屯地でも野田首相の父親は『業務隊』の所属でした。業務隊は戦闘部隊ではなく、駐屯地の管理業務を行う支援部隊です。衣類や燃料の確保や隊員の福利厚生を担当する企業の総務部のような仕事です」

  <かつては前原も……>

野田と代表の座を争った前原政調会長も、かつて父親の職業を「裁判官」と公言していたが、実際は「裁判所の総務課の庶務係長」だった。野田も前原も松下政経塾の出身。肉親の経歴を飾るのが松下の教えではないだろう。

改めて野田の衆議院事務所に父親の経歴を確認すると、事務所スタッフは「習志野第1空挺団の所属で間違いありません」と自信たっぷり。日刊ゲンダイ本紙記者が「習志野駐屯地は『業務隊の所属だった』と正式にコメントしていますよ」と伝えると、「えっ? 少々、お待ちください」と慌てふためいた様子で、取材対応者が公設第1秘書に代わって、こう言うのである。

「現在、お父さまが入院しており確認できないのですが、かつてお父さまが自衛官OBの集まりに出席した場に私も同席し、『もともと空挺団だったけど、足をケガして業務隊に移った』と元同僚同士で話していたのを聞いたことがあるんです。確かに、お父さまは足が悪い様子でしたが、正式な所属先は分かりません」

口八丁の野田だが、中身はあまり真に受けない方がいい。





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