YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

クラブを応援下さる方々へ

2015-07-06 07:02:04 | Weblog
日頃より当クラブを支えていただきまして、
誠にありがとうございます。

昨日のホームゲームで、
貴重な感想、質問をいただきまして、
ありがとうございます。

当クラブの特性をご理解いただいており、、
子どもたちの前での応援体制など、
つつましく整えていただきありがたく思っております。

現状からすると本来、抱いていてもおかしくない感情など
内に秘めているものも数多くあろうかと思います。

また、関東リーグ時代より応援いただいておりまして、
全国リーグへの参戦を目指した地域リーグ決勝大会、
長崎遠征に始まったJFL、昨年から参戦しておりますJ3においても、
すべての遠征で力強い応援をいただき、何度もチームは助けられております。

感謝申し上げます。

さて、アマチュアの最高峰のステージであるJFLから、
J3に舞台を変えようと思った理由につきましては、
プロクラブへの成長というより、その舞台にいることの意義を考え、
一人でも多くの子どもたちの夢・希望になれば・・・
その一点が最も多くの要素を占めており、今もその気持ちには変わりありません。

また、これまでの取り組み同様、活動地域で生活をする人たちを中心として、
スポーツ活動が文化的に根付くきっかけになり、
笑顔満載の日常を過ごせる地域社会作りのお手伝いを加速させることが柱でした。

その目的に向かってクラブ運営をしているわけですが、
これまでも、スタッフ間で常に「ワンランクアップ」を目指し活動をしてきていますが、
そのベースは挑戦です。

挑戦をしなければ、失敗はしないです。
失敗をしなければ、成長は無いもしくは薄い。

今は、けが人も多く抱えておりますが、日々挑戦の連続です。

そんな中、敗戦の責任を問われるべきは私です。

私は、実行委員であり、強化担当者であり、契約担当者であり、各所の責任者です。

監督を選ぶのもコーチを選ぶのも、選手を確保するのも、契約するのも、
下部組織の活動においても、経営的にも責任があるのは私です。

責任の所在ははっきりしており、自分の立場もそうですが、
このステージにいる意義を考えた時に色んな角度から思いが巡ります。

プロのステージってなんだ?

フットボールがショービジネスであれば、
最高のパフォーマンスと応援体制が勝利の方程式。

応援くださる人たちの最高の笑顔を引き出せる瞬間は、
ポリシーが見えて、勝つ!!ことだろうと思います。

相手があるからこそ勝ちたいし、簡単ではないし、
負けても良いゲームなんてありません。

プロなら勝つことが大前提!!・・・

そうだとしたら、色んな意味で敬意を表し、子どもたちへのサービスを実践してくれて、
JFLへ参戦すると決まった時同様に、JFLまで頑張った選手を
そのまま希望に応じてJ3に参戦してもらった私が、人事含めヌルイんだと思います。

でも、選手・スタッフたちは、日々結果を出そうともがき苦しみ、
トライしております。

残念ながら、負けたが故に、最後まで走り続ける、戦い続けた選手の試合を「恥」
と感じるという話が耳に入ります。

そうでしょうか?

良いプレーができずに、苛立ちを違う形で表現し非紳士的なプレーをするのは論外ですが、
結果が出なくても、真摯に前向きにプレーする選手の姿には恥ずべき所は無く、子どもたちが
負けを理由に気持ちがなえるなら諭せばいいと思います。

今回、感想・質問をいただきました皆様には、
そのような感想はないと信じていますし、
クラブや選手たちを思えばこその質問ととらえております。

引き続き、選手たちにご声援を頂戴できれば幸いです。

貴重な感想、質問ありがとうございました。

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4 コメント

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あなたの理念は素晴らしい (隠れスタッフ)
2015-07-06 15:11:23
けれど、同じ気持ちで、同じ言葉を発する人材がいないじゃないか。
思いを、想いを体現せんとするスタッフは存在するのか?

外の人間が感じられなきゃ無いのと同じ。

いい加減にあなたの代弁者を表に、現場に立たせようよ。

良いクラブだし大好きなクラブだし、存在しなきゃいけないクラブだと思うから。

あなたを親の様に感じて育った人間の数を認識してますか?
あなたを兄弟の様に感じてる人間の数を認識してますか?

ファミリーなんでしょ?

頼るから、頼りなよ。

これからもファミリーの一員としての気持ちで
私も成長するからさ。
返信する
コメント御礼 (管理人)
2015-07-07 09:45:27
隠れスタッフさま

コメント頂きありがとうございます。

応援くださる方々の感想・質問に対し、
ピンポイントのコメントができず申し訳なく思います。

ご指摘の通り、クラブの歴史、歩を考えれば、
もっと組織だっていないといけないと思っています。

内外で余計なこと言っていないで、
外に向かってクラブの理念やミッションを語れるスタッフ、役員が基盤を強化すると思っています。

お見せしていないところでの分掌が少しずつではありますが、進み始めています。

ただ、一方で「J」というステージに対する思いから、
舞い上がっていないか?組織的な成長速度が適切か?など葛藤の日々です。

クラブ体力を考えると、日進月歩が理想で、
無理なく低空飛行を続ける中で、
ランディングのタイミングを計り、粛々と基盤強化していくことが大事かと思います。

プロクラブらしくないとの批判は覚悟しておりますが、
継続は力なりです。

継続性の中から、基盤強化、人材養成を図りたいと思います。

コメントありがとうございました。

返信する
J3としてのYSCCのあり方 (やちぃちぃ)
2015-07-07 16:41:32
この件について、これまでどういう会話がなされたのか存じ上げませんが感じた事を投稿させていただきます。
NPO法人全体としての目標は、
・活動地域で生活をする人たちを中心として、スポーツ活動が文化的に根付くきっかけになる事
・笑顔満載の日常を過ごせる地域社会作りのお手伝いを加速させることが柱
の2点で誰もが賛同できる事だと思います。
又、子供の頃は、各自の脳力を引き出し育てる事が主体で、勝つ事が主体では無い事も理解できます。
ただ、組織のピラミッドの頂点にいるJ3としてのYSCCの求められている役割は、努力する事で結果が伴う事を要求(子供達に体現する)されているのではないでしょうか。

フェアーなプレー・力いっぱいのプレーは評価できますが、J3としてのYSCCは勝って選手・サポーター・ファン・子供達・地域の人々などと喜びを分かち合う、それぞれの役割に応じた達成感を分かち合う事が求められるのではないかと思います。

相手チームの分析(数値化)やゲームの展開方法、選手個々の能力育成、チーム全体の評価(強みと弱み)等を監督や選手だけに任せるのではなく、経営上の方針として多々サポートする結果が、選手の力いっぱいのプレーが勝利に結びつくのではないでしょうか。

それと、ブログ本文や隠れスタッフさんへの返信の中で目標値がきちんと定められているのかと感じます。
「ランディングのタイミングを計り、粛々と基盤強化していくことが大事かと思います」は基本概念として理解できますが、その時期は何時なのか、それまでに何をしなければいけないのか明確になっているのでしょうか。

心を打つゲームや勝利が、潜在的なファンや新規のファンを開拓していくと思っております。
このままでは、縮小再生産になってしまうと心配しております。
返信する
コメント御礼 (管理人)
2015-07-08 01:38:42
やちぃちぃ さま

コメントありがとうございます。

勝利こそ良薬という感じでしょうか。

J3というステージで戦う以上、勝っている姿を応援くださる方々に届けたい・・・皆で喜びを分かち合いたい・・と思っています。

ただ勝てばいいのではなくて、子どもたちの良きお手本になるような美しく勝利することを願っています。

その上で、スタッフはトレーニングを組み立て、相互のゲーム分析をし、展開を含めた戦略を立て、試合に臨んでいます。トレーニング中のメディカルチームの活躍など今までにないくらいの手厚すぎるフォローになっています。戦力補強も懸案事項として話題になっています。

J3に参戦し、経営をさらに追求した時に、ちょっとした間違いが命取りになります。

観戦者数の増減は当然気になるところであり、
その要因も理解しております。

基盤強化の内容については説明の通りで、今、停滞期にあり、その原因は分かっていて、軌道修正に着手するのは今です。しかし、一時的な停滞含め、もうしばらく苦しむことが続きます。

ただ、一番財産規模の低いわがクラブでも、フットボールを愛する気持ちを強く表現した試合、見て
いただく方々に感動をお届けする試合をするべきで、そこを追求したいと思っていますね。

具体的にお答えしないといけない部分もあると思っておりますが、ご容赦ください。

コメント頂きありがとうございました。


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