鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO 2023年6月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、KATO 2023年6月以降 新製品・再生産品 キハ58 急行「土佐」・キユニ28・E127系100番台 更新車・383系 「しなの」他のご案内でございます!

 今週末には、梅田貨物線が地下化されることとなり、切り替え工事が行われます。地元だけに今後に期待したい物でございます。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO 2023年6月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

10-1804 キハ58系 急行「土佐」 5両セット
6168 キユニ28 首都圏色
10-1811 E127系100番台(更新車) 2両セット
10-1812 E127系100番台 更新車 霜取りパンタ搭載 2両セット
10-1781 383系「しなの」 6両基本セット
10-1782 383系「しなの」 4両増結セット
10-1783 383系「しなの」 2両増結セット
6113 キハ58 M
6114 キハ58
6115 キハ28
6117 キハ65
10-1519 クルーズトレイン「ななつ星in九州」 8両セット 特別企画品
10-1566 E6系 新幹線「こまち」 3両基本セット
10-1567 E6系 新幹線「こまち」 4両増結セット

 気動車王国四国を代表する急行列車の「土佐」が登場いたします!

10-1804 キハ58系 急行「土佐」 5両セット
6168 キユニ28 首都圏色

 キハ58系列は、地方路線への優等列車網拡充を目的とし、1961年から1969年にかけて1823両が製造された急行型気動車です。
 準急型キハ55系列の好評を受けての急行運用に適した接客設備を備えて登場し、日本各地で活躍しました。
 増備途中での仕様変更や冷房化、経年対策の改造や塗装変更・ジョイフルトレインへの改造種車などバラエティーに富んだ系列です。
 同型車としまして、北海道向けキハ56/信越本線碓氷峠通過対策車キハ57なども活躍していました。

 JRでは、2018年に引退し、2020年に廃車となり形式消滅し、譲渡されたいすみ鉄道のキハ28が2022年に引退しました。

キハ58には大まかに分けて下記の区分番台が存在します。
 0番台 初期型
 400番台 長大編成対応車
 1100/1500番台 マイナーチェンジ車

 キハ28形は、冷房改造で+2000され2300番代となりました。
 1エンジン車のキハ28形は、冷房改造されると通常他車にも給電可能な発電装置が併設されますが、キハ28形の比率が多い千葉や水戸所属車には、クーラーのみ搭載の車両が存在しました。

 キロ28の一部は、1980年ダイヤ改正に伴う四国島内急行列車グリーン車廃止に伴い、格下げ改造が実施され、キハ28 5000番台を名乗ることになりました。電源装置などの関係で区分番台が発生しています。後年九州でも同様の格下げ改造が実施されました。
 キハ28 5200番台は、元のキロ28の形態差や側面窓ユニットサッシ改造の有無などにより多彩な区分番台となっています

 キハ65は、キハ58の冷房化に伴う、サービス用電源確保および、走行用エンジン出力確保のために計画された形式です。
 特に勾配区間において、1エンジン車のキハ28を一定数編成に組み込む事による編成全体における出力低下が問題となったため、発電機装備の大出力エンジン装備車が求められることとなりました。
 このため、開発されたキハ65は、大出力エンジン試作車キハ91系列の流れをくんだDML30HSDエンジン1基と発電用4VK型ディーゼルエンジン+DM83A型発電機を装備しています。しかし、キハ91・キハ181の特徴でもある屋根上ラジエーターは、投入線区が勾配区間で冷却能力に不安があったため、省略され従来型の床下強制冷却方式が採用されました。
 車体は、当時製造中であった12系と同様のユニットサッシ構造で、空気バネ台車との兼ね合いで、折り戸を装備しています。
 登場時よりクーラーを装備していますが、キハ58との併結が前提で軽量化などの観点からトイレ・洗面所は省略されています。但し、座席定員はキハ58と同一でその分、シートピッチが拡大され居住性が向上しています。
 このような設計で、1969年から製造が開始され、104両が製造されました。
 暖地型の0番台と寒地型の500番台が登場しました。
 0番台車は、四国・九州を含む西日本エリアに投入され、勾配区間を走る急行列車のスピードアップに貢献しました。
 500番台は、中央東線の「アルプス」を中心に投入され、キロ58の冷房化に貢献しましたが、中央東線電化後は、西日本エリアや中京地区に活躍の場を移しました。

 その後、急行列車の特急格上げなどにより余剰が発生するとキハ58などと共にローカル運用に転用されると共にジョイフルトレインへの改造種車となり、「ゆぅトピア和倉」・「エーデル」などに改造されました。
 また、一部の車両は、座席をリクライニングシートに交換するなど急行列車としても活躍を続けました。
 しかしながら、急行列車の削減や、少数形式のための保守の不便さなどから廃車が進み、2013年形式消滅となりました。

 キハ57は、信越本線碓氷峠区間通過対策用のキハ58の派生形式として、1961年に登場しました。当時の碓氷峠は、アプト式のため、気動車の標準的な台車であるDT-22では、ラックレールと干渉するため、キハ80系同様のDT-31を装備して登場しました。
 台車以外は、キハ58初期グループと同様です。
 勾配区間走行のため、2エンジン普通車キハ57と1エンジングリーン車のキロ27の2形式が、43両製造されました。
 登場後、長野機関区に配置され、1961年から上野~長野間急行「志賀」に投入され碓氷峠ではED42と共に活躍を始めました。
 しかしながら、2年後の1963年には、長野までの電化完成と碓氷峠でのEF63による粘着運転の開始により信越本線系統の急行運用のほとんどを165系に譲り、碓氷峠での主力としての活躍は短期間で終える事となりました。
 しかしながら、長野県内や中央西線系統の急行「木曾」・「ちくま」などで引き続き活躍を継続しましたが、1974年以降に他区所へ転属となり、一部は、四国へと渡りました。
 他区所へ転じたキハ57は、乗り心地の良い空気バネ台車である事を活かし、指定席車両を中心に活躍しました。
 しかしながら、老朽化の進行により多数が国鉄時代に廃車となり、残存車もJR四国に2両が承継されたのみでしたが、1991年に廃車となり廃形式となりました。

 キユニ28は、老朽化したキハ10系気動車を改造した郵便荷物車の代替用として、余剰となったキハ58系気動車のグリーン車キロ28を改造した物で、1978年から1983年にかけて28両が製造された郵便荷物合造車です。
 キロ28の、台枠や走行器機などを流用し、当時製造中であったキハ40に似た車体を新造しました。
 キユニ28 1~6は、旧国鉄気動車一般色(クリーム色/朱色)で、7以降は首都圏色と呼ばれる朱色で登場しました。北海道を除く全国のローカル線で使用されましたが、1986年11月ダイヤ改正による小荷物・郵便輸送が廃止されたため、1987年の国鉄分割民営化までには全車廃車され形式消滅しました。

 急行「土佐」は、1959年に高松~窪川間土讃本線客車準急として運転を開始しました。それ以前は、1950年から運転を開始した高松桟橋~須崎間準急「南風」がルーツとなります。この準急「南風」は、高松桟橋~松山間「瀬戸」と多度津まで併結していました。
 また、大阪~須崎・松山間東海道本線・山陽本線・呉線・宇高連絡船・土讃本線/予讃本線経由の愛称明設定が無い準急列車307/308列車が運転を開始しました。この列車は、旅客を客車毎宇高連絡船で航送する運用が行われ、大阪~岡山間は、大阪~広島間東海道本線・山陽本線・呉線経由準急列車(名称無)と併結していました。
 しかしながら、1955年宇高連絡船紫雲丸遭難事故により、鉄道連絡船における客車航送は、中止となり、列車は、大阪~宇野間・高松~窪川・宇和島間列車へと分割されました。
 1960年には、「土佐」に気動車の投入が開始されましたが、当初は、キハ20系列が投入され、後にキハ55系列へと使用車両が変更されました。
 1961年に「土佐」は、高松~高知間準急列車となり、高松~窪川間列車は、「足摺」へと改称されました。
 また、高松~須崎間に急行「黒潮」・高松~高知間に急行「うらど」が運転を開始しました。両列車は、キハ58系列が投入され、宇高連絡船を介した宇野では、東京からの電車特急「富士」・「うずしお」と連絡していました。
 1962年に小松島港仮乗降場~高知間小松島線・徳島本線・土讃本線経由準急「阿佐」が新設され、「土佐」・「南風」と阿波池田~高知間で併結される運用が行われ、このため、「南風」は、上り列車が気動車化されました。
 1963年には下り「南風」も気動車化されました。
 1964年には、観光団体専用列車として高松~高知間準急「南国」が運転を開始しました。
 1965年には、準急「南国」が「土佐」に、「黒潮」が「南風」に統合されました。「南風」は、この変更により急行列車へと格上げとなりました。
 1966年に料金制度変更に伴い、「阿佐」・「足摺」・「土佐」は、急行に格上げとなりました。
 1968年には、「足摺」と「南風」が統合され、名称が「あしずり」となりました。また、「阿佐」は、「よしの川」に統合されました。
 1972年には、山陽新幹線岡山延伸開業に伴い、「南風」が特急列車として高松~高知間にて運転を開始しました。使用車両はキハ181系です。特急「南風」は、宇野で寝台特急「瀬戸」と連絡するダイヤが組まれました。
 1974年には、「あしずり」1往復が宇和島まで予土線経由で運転区間が延長されました(予土線内普通列車)。
 1975年からは、「土佐」・「あしずり」が「南風」に格上げが始まりました。
 1980年には、「土佐」2往復廃止・「よしの川」の土讃本線乗り入れが廃止となりました。
 1985年には、「あしずり」の予土線乗り入れが廃止となりました。
 1989年には、2000系投入により残っていた「土佐」が「しまんと」へ特急格上げとなり、急行「土佐」は消滅しました。

 四国の鉄道は、国鉄時代より気動車による列車運用が発達し、ファンの間では「気動車王国」として親しまれました。
 急行「土佐」セットは、キハ58の他にキロ28改造のキハ28 5200番台・キハ57・キユニ28を連結した、高松から高知へと向かう急行「土佐」のイメージを製品化したセットです。 また、同時再生産のキハ58系の単品各種と組み合わせることで、「あしずり」(高松〜中村・宇和島)・「いよ」(高松〜松山)・「うわじま」(高松〜宇和島)・「阿波」(高松〜徳島)など四国4県で活躍した急行列車もお楽しみいただけます。

 往年の四国の鉄道を知るのにおすすめの製品です。おなじみの前面に掲げられた円形のヘッドマークが特徴的な四国の気動車急行をぜひお楽しみください。

 キハ58系 急行「土佐」 5両セット
 1984年頃の高松運転所所属車がプロトタイプとなります。※細部で異なる箇所がございます。
 冷房車でスリット式タイフォンを装備し、車端部の汚物処理装置付の外観を的確に再現いたします(キユニ28を除く)。
 各車の特徴は以下の通りとなります。
  キハ58 307:前面平窓車ながらスカートを装備した形態を再現いたします。
  キハ57 20:空気バネ台車を装備したキハ57を新規設定いたします。
  キハ65 8:角形のAU13クーラーを装備いたします。ディスクブレーキを表現した車輪を取付ます。
  キハ28 5203:キロ28から格下げ改造が施されたグリーン帯、グリーンマークの無い外観形態を再現いたします。
 各車とも前面表示に「急行」を印刷済です。交換用として「(無地)」が付属いたします。
 ヘッドマークが付属いたします:「土佐」「あしずり」「いよ」「うわじま」「阿波」「むろと」「よしの川」・無地×各2個(※取付は両面テープやタッキーワックスなどで固定します)。
 ブックケースにはセットのほかに単品車両3両を収納可能となります。
 キユニ28(5両セット/単品)
 キロ28改造ながら、キハ40に準じた車体形状を再現いたします。
 前面表示は、5両セット:急行・単品:(無地)が装着済みです。単品は交換用として「普通(紺地に白文字)」を付属いたします。
 単品は、所属表記「水カツ」で設定いたします。
 先頭車の前面貫通扉部は、幌枠付の形態で再現いたします。お好みで貫通幌を取付可能です。
 全車ともグレーHゴムの形態を再現いたします。
 キハ28 5200を除き、全車ヘッドライト/テールライトは、点灯式です(消灯スイッチ付)。
 フライホイール搭載動力ユニット採用で、安定した走行が可能です。
 カプラーは、ボディマウント式のKATOカプラー密自連形を採用いたします。エアホースも表現した胴受を付属いたします。
 サボ類・行先表示を収録したシールが付属いたします。

■関連オプションパーツ
11-211/212 LED室内灯クリア/6両分入
28-235 キハ58系 アーノルド/ナックルカプラーセット(ホビーセンターカトー扱い)

 是非、キハ58から、キハ181・キハ185・四国2000系・四国2700系と土讃本線の優等列車をこの機会に揃えられてみてはいかがでしょうか?

 大糸線を中心に活躍を続けるE127系100番台に更新車が登場いたします!

10-1811 E127系100番台(更新車) 2両セット
10-1812 E127系100番台 更新車 霜取りパンタ搭載 2両セット

 E127系は、新潟地区・長野地区で使用されていた国鉄型車両の置き換えのために製造された直流一般型電車です。
車体は、ステンレス製で3ドアの構造となっています。
 足回りは回生/発電ブレンディングブレーキ方式を鉄道用では国内で初めて採用しています。
 2両ワンマン運転から最大8両編成まで柔軟性の高い運用が可能です。

 0番台は、新潟地区の羽越本線、越後線などで普通列車に使用されていた165系を置き換える目的で、1995年に登場しました。
 都市圏運用と言う事で、ロングシート車となっています。パンタグラフは701系用の下枠交差型を直流用に手直しした、PS30を採用しています。
新潟都市圏で活躍する115系に準じた爽やかな緑色の濃淡帯を巻いたカラーリングでした。
 100番台は、長野地区の大糸線・篠ノ井線などで普通列車に使用されていた115系・169系などを置き換える目的で1998年に登場しました。
 冬期の厳しい環境に対応してクハE126に「霜取りパンタ」と呼ばれるパンタグラフを装備した編成もあります。
 外見や内装では、北アルプス側の眺望を考慮して片側をクロスシート、反対側をロングシートとした座席配置や、前位側に設置されたトイレなどが特徴です。
 パンタグラフは、シングルアームパンタグラフを装備しています。
 東北地区に投入された701系のデザインに準じた、0番台とは異なる前面形状となっています。
  0番台2両編成13本26両・ 100番台2両編成12本24両合わせて50両が製造されました。

 0番台は、新潟車両センターに配置され、新潟近郊地区の鉄道輸送に活躍していましたが、北陸新幹線金沢延伸開業に伴い第三セクター化される信越本線を引き継ぐえちごトキめき鉄道に10編成が2015年に譲渡され、ET127系となっています。JR東日本には2編成のみ残存しています。他に1編成が事故廃車となっています。

 100番台は、松本車両センターに配置され、大糸線(松本ー南小谷間)を中心に、中央本線・篠ノ井線・信越本線(小淵沢~長野間)の広範囲で活躍しています。
 霜取りパンタグラフは、2014年ごろより集電機能が追加されたため、屋上に配線が装備されてました。2016年以降は走行用機器の更新工事も実施され、現在も活躍を続けています。

 走行機器が更新され、霜取りパンタグラフ車の屋根上配線が追加された最新仕様のE127系100番台を製品化いたします。E353系「あずさ」やHB-E300系「リゾートビューふるさと」、383系「しなの」、SR1系などの信州を走る車両と併せてお楽しみください。

 機器更新を受けた2016年以降の更新工事後のA1編成・A5編成(霜取りパンタグラフ搭載)を製品化いたします。
 701系に準じた前面形状に、爽やかな長野色をまとった形態を再現いたします。
 クハE126 100番台の、避雷器・ヒューズボックス・配線の追加により集電パンタグラフ化された屋根上、配線が追設された妻面を再現いたします(更新車・霜取りパンタ搭載)。
 クハE126・クモハE127ともに更新された床下機器を再現いたします。
 より実感的な形状のスカートに仕様変更いたします。
 クハE126の側面にベビーカーマークが追加された外観を再現いたします。
 スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現いたします。併結運転を考慮し、トラクションタイヤは、無しとなります。
 ヘッドライト・テールライトは、点灯式です(消灯スイッチ付)。
 先頭部カプラーは、KATOカプラー密連形(フックなし)を採用いたします。電連(1段)が付属いたします。

■関連オプションパーツ
11-211/212 LED室内灯クリア/6両分入

 是非、211系や313系・キハ110・EH200牽引貨物列車など様々な長野県内で活躍する車両や、大糸線南小谷で顔を合わせるキハ120などと共にいかがでしょうか?

 383系に最新仕様が登場いたします!

10-1781 383系「しなの」 6両基本セット
10-1782 383系「しなの」 4両増結セット
10-1783 383系「しなの」 2両増結セット

 名古屋と信州を結ぶ中央西線では、特急「しなの」が381系により運転されていましたが、長野オリンピック開催を控えた1994年、JR東海は381系に代わる新型車両として383系を製造しました。まず6両編成1本が製造され、各種試験を行なわれました。その結果を受けて1996年から量産が開始され、6両、4両、2両編成合わせて76両が製造されました。車体は軽量ステンレス製で、先頭部のみ普通鋼製とされています。曲線区間で車体を傾ける制御付き自然振り子機能及び操舵式台車の導入により曲線区間をさらに高速かつ少ない揺れで走行が可能です。
 381系「パノラマしなの」に続く流線形の長野方先頭車クロ383やその他の貫通形の先頭車など、6両・4両・2両の編成を組み合わせて多彩な編成で運用されています。
 神領車両区に配置され、特急「しなの」を中心に中央本線・篠ノ井線・信越本線を駆け抜け、名古屋~塩尻~松本~長野と長距離を結んでいます。

 6両編成の第一編成であるA1編成は1994年に製造された量産先行車で、量産車と比べて床下機器や台車などに差異があります。
 1996年鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。

 また、以前は、大阪まで「しなの」1往復と夜行急行「ちくま」1往復で乗り入れていました。

 「しなの」は、1953年に名古屋~長野間中央本線・篠ノ井線・信越本線経由で毎日運転の不定期準急として運転が開始されました。
 1956年に定期格上げされました。
 1959年には、キハ55系を投入して急行格上げが行われました。
 1961年からは、キハ58系が投入されました。
 その後、「信州」・「きそこま」を吸収して運行本数が増加しました。
 1967年には、大出力機関試作車キハ91形も陣容に加わり、営業運転を行いつつ各種試験が行われました。
 1968年には、キハ181系が新製投入されて特急格上げが行われました。
 1971年には、急行「ちくま」を吸収して大阪~長野間1往復が増発されました。
 1973年には、中央本線塩尻~名古屋間電化完成に伴い、381系の投入を開始しました。後に、一部自由席が設定され、L特急指定が行われました。
 1975年には、「しなの」全列車が381系での運転となりました。
 1982年には、急行「つがいけ」を吸収して増発が行われました。
 1988年には、パノラマ型グリーン車クロ381 10番台の連結を開始しました。
 1996年には、383系の定期運用が開始され、時刻表では、「ワイドビューしなの」として取り扱いが開始されました。
 2008年には、381系が「しなの」運用から完全撤退しました。
 2016年に大阪乗り入れが廃止となりました。
 2018年に「L特急」指定が廃止されました。
 2022年には、列車名から「ワイドビュー」が削除されました。

 383系は、組み合わせによって多彩な編成を再現可能で、ホビーセンターより発売の動力と合わせることで更にバリエーションが広がります。KATO独自の振り子機構を搭載し、中央本線や篠ノ井線の走行シーンをお楽しみください。

 既存製品とは異なる車番で製品化いたします。JR東海神領車両区所属のA9、A101、A201編成となります。
 特徴ある丸みを帯びた先頭部形状と、パノラミックな運転台をリアルかつ的確に再現いたします。
 各車に禁煙車マークが追加され、方向幕の禁煙車マークがない現行の形態を再現いたします。
 KATOオリジナルの振り子機構を採用いたします。車体を傾斜し実車に迫る実感的な曲線通過シーンをリアルに再現いたします。
 3種類の編成を組み合わせ、6連・8連・10連と様々な編成パターンを再現可能です。
 スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現いたします。
 行先表示は、印刷済です。
 先頭車のヘッドライト/テールライトは、点灯式です。消灯スイッチ標準装備(クハ383-1、クロ383-9を除く)。
 先頭部カプラーは、KATOカプラー密連形(フックなし)を採用いたします。電連(1段)が付属いたします。

■関連オプションパーツ
11-211/212 LED室内灯クリア/6両分入
28-142N 383系「しなの」動力装置2

 是非、E353系や315系などと共に中央西線の様々な車両と共にいかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

6113 キハ58 M
6114 キハ58
6115 キハ28
6117 キハ65
10-1519 クルーズトレイン「ななつ星in九州」 8両セット 特別企画品
10-1566 E6系 新幹線「こまち」 3両基本セット
10-1567 E6系 新幹線「こまち」 4両増結セット

 キハ58単品各種は、今回製品から臭気抜き窓のHゴム部に印刷を追加します。その他の仕様・上代価格・JANコードに変更はありません。

 E6系「こまち」は、今回製品より増結セット(4両)の価格、JANコードが変更になります。また付属の「セット名表示シール」が廃止となります。それに伴い、ブックケース表面の表記が変更となります。
 その他の仕様については従来製品からの変更はありません。

 クルーズトレイン「ななつ星in九州」は、仕様変更はございません。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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