鉄道模型のワイズ模型店ブログ

MICRO ACE 2023年5月以降 新製品 のご案内!

 今回は、MICRO ACE 2023年5月以降 新製品 マヤ34 2種・南海50000系 「泉北ライナー」・485系 お座敷電車「華」 高崎車両センター・クモヤ143 17+クモヤ143 18 山手電車区・京急1500形 1525Fのご案内でございます!

 温かい週末でしたが、この後は、寒波が来るとの予報が出ています。かんだんさでの体調管理にはお気をつけくださいませ。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、MICRO ACE 2023年5月以降 新製品 のご案内でございます!

A0301 マヤ34 2002 近代化更新改造車
A0305 マヤ34 2005 京都総合運転所
A0756 南海50000系 「泉北ライナー」 6両セット
A2274 485系 お座敷電車「華」 高崎車両センター 6両セット
A3290 クモヤ143 17+クモヤ143 18 山手電車区 2両セット
A6392 京急1500形 1525F 4両セット

 東西のマヤ検用マヤ34のJR化後の姿が登場いたします!

A0301 マヤ34 2002 近代化更新改造車
A0305 マヤ34 2005 京都総合運転所

 マヤ34は、列車が走行中の軌道の状態を測定するための「軌道試験車」として、1959年から1981年にかけて10両が製造されました。自車給電用のディーゼル発電機を装備し、双頭連結器によって様々な車両に連結が可能となっています。
 外観上では、車体長が18m級で走行用台車の間に測定用の台車を持つ事や、車体側面に出窓が設置されたことが特徴です。

 国鉄からJR各車に承継された後、JR東日本尾久客車区所属の車両は、1992年に近代化改造が施工され発電用エンジンや検測機器が一新されました。

 しかしながら、各車で新世代の検測車両が登場したために廃車が進み、現在は、JR九州に2009番1両のみが在籍し、線路状況に目を光らせています。

 国鉄/JR全線での軌道検測のみならず、東急や伊豆急・南海・第3セクター各社などなどに乗り入れての検測の実績もあります。
 国鉄/JRにおいても、機関車牽引のみならず電車・気動車に牽引されたり、夜行急行列車を初めとする客貨車列車に併結されたりと神出鬼没な所があり、検測列車は「マヤ検」と呼ばれていました。

 2002番は、JR東日本尾久客車区の所属車で、1992年に光学式・磁気式2種類の非接触検測方式に改造されると共に、白と水色を基調とした車体色に改められ活躍しましたが、2004年に廃車となりました。
 2005番は、1967年に製造され、国鉄民営化後はJR西日本に継承された車両で、新製配置時から向日町運転所/京都総合車両所に配置され、晩年はHゴムが黒色化され活躍しましたが、2007年に廃車となりました。

 テールライトは、点灯式です(ON-OFFスイッチ付)。

マヤ34 2002 近代化更新改造車は、水色エコーデザインの白いマヤで、2012年1月発売のA0300 マヤ34 2002 白マヤ高速軌道試験車を基にしたバリエーション製品です。
 「白マヤ」と呼ばれて親しまれていたマヤ34 2002番の近代化更新改造後の姿を再現いたします。
 各部の仕上げについて再検証を行いよりリアルな姿にいたします。
 検査表記が「4-4」だった更新改造当初。1990年代前半の姿となります。
 A3290 クモヤ143 2両セットとの組み合わせが好適です。

 マヤ34 2005 京都総合運転所は、青15号に黄帯の伝統的事業用車スタイルを再現いたします。
 2012年1月発売のA0304 マヤ34 2004 クーラー増設を基にしたバリエーション製品です。
 京都総合運転所に所属し、西日本各地の軌道検測に使用されていたマヤ34 2005をセレクトいたしました。
 2・4位側側面中央の機器用ルーバーが小窓に改造された後の車体を新規作成いたします。
 所属表記は「京キト」で、各部Hゴムが黒色化された晩年の姿を再現いたします。

※走行には別途、機関車や事業用電車などが必要です。

 オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー密連・黒:F0001/自連・黒:F0003

 是非、各種機関車のみならず、クモヤ143/145や、急行「だいせん」に併結しての検束していた姿などをこの機会にいかがでしょうか?

 南海50000系の「泉北ライナー」代走編成が登場いたします!

A0756 南海50000系 「泉北ライナー」 6両セット

  1994年9月の関西国際空港の開業に際して、大阪中心部からの空港アクセス用に誕生したのが南海50000系です。
 「ラピート」の愛称で、「ダンディ&エレガンス」を車両全体のデザインコンセプトとして、航空機をイメージさせる3次元曲面の球体に似た前面形状や、楕円形の側面窓、マイカ調ブルーの車体塗装など、それまでの鉄道車両の常識を覆すデザインで登場して大きな話題になりました。
 6両固定編成で、その内2両がシートピッチの大きい2+1列の座席配置を持ち「スーパーシート」と呼ばれます。
 制御機器は当初GTO-VVVF方式を採用していましたが、2014年よりIGBT-VVVF方式へと機器更新され床下機器の形状が変化しています。設計最高速度は120km/hです。
 6両編成6本36両が登場以来、難波-関西空港間の特急「ラピートα」「ラピートβ」として活躍しています。
 1995年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 2022年11月から南海50000系(ラピート車)が「泉北ライナー」として運用に入り泉北高速鉄道内でも活躍しています。

 「泉北ライナー」は、難波~和泉中央間南海高野線・泉北高速鉄道線経由の全車普通車座席指定の有料特急です。2015年から運転を開始し、2017年に増発が量られました。
 現在は、泉北高速12000系と南海11000系が定期運用に充当され、南海12000系が検査時などに代走していますが、2022年5月に小原田検車区で、南海30000系が脱線事故を起こし、南海高野線特急運用に変更が生じたため、11月より、「ラピート」用50000系が代走運用に就いています。

 ヘッドライト・テールライトは、点灯式です。LED使用
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします。

「特急」表示の南海ラピート『泉北ライナー』
2022年8月発売のA0755 南海50000系 ラピート『すみっコぐらし × 南海電車』 6両セットを基にしたバリエーション製品です。
 実車資料に基づき、中間車の客用扉脇に専用マークが掲出された姿を再現いたします。
 行先シールに「特急」を収録いたします(泉北ライナーとして運行時表示)。

オプション
 幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
 マイクロカプラー:自連・灰:F0004

 是非、高野線を定期運用で活躍する50000系をこの機会にいかがでしょうか?

 485系のジョイフルトレインである「華」の最晩年の姿が登場いたします!

A2274 485系 お座敷電車「華」 高崎車両センター 6両セット

 国鉄を代表する特急電車の485系は、(1964年に登場した481系交直流特急電車を先駆けとし、1968年に交流の50/60Hz両電化区間を走行可能にする事を目的として開発され、1,453両が製造されました。北海道から九州まで、四国を除く全国各地で地域間輸送に大きく貢献しました。
 また、四国にも臨時列車としてではありますが入線した実績もあります。
 先頭車クハ481のスタイルは、ボンネット形から始まり、前面貫通形の200番台を経て、非貫通の300番台で完成されたスタイルとなり、国鉄特急の顔として親しまれました。
 また中間車のモハ484/485・サロ481・サシ481は、1972年からクーラー形式が変更となり屋根上のスタイルが大きく変わっています。
 こうして、在来線特急網拡充に貢献した485系ですが、新幹線開業や新型車両へのバトンタッチにより、最後に残ったジョイフルトレイン改造編成が廃車となり、2022年には、形式消滅しました。

 また、国鉄末期から民営化後は塗装変更や接客設備の改造・短編成化のための先頭車化改造など様々な変化を見せております。
 派生形式として、信越本線横川~軽井沢間碓氷峠EF63協調運転対応の489系が登場しています。

 国鉄末期から分割民営化後にかけて、JR東日本では多数のジョイフルトレインやお座敷列車が製作され、団体臨時列車や季節臨時列車として活躍していました。しかし客車列車が中心で機回しが必要になるなど運用に制限があり、老朽化も進んでいたことから、電化区間であれば幅広く走行できる485系を種車とした新たなジョイフルトレインが1990年代中盤から2000年代初頭にかけて相次いで登場しました。
 485系お座敷電車「華」は、「宴」に続く第二弾として、1997年に登場しました。
 485系の足回りを流用し、車体を新造しています。6両編成全車がグリーン車となっています。
 首都圏のジョイフルトレインとして初めて横軽通過対策が店交となりました。これは、北陸新幹線長野部分開業が近かったため、省略された物です。
 『心やわらぎ、楽しめる空間の提供』をコンセプト
とし、車体は畳に座った状態でも眺望を確保するため、床面高さ1650mmの高床構造を採用して、深い屋根と大きな窓を持つ丸みを帯びた形状となりました。
 車体色は、深い紫を基調とし、細いピンク色の帯があしらわれています。車内は畳敷きの和室で、自動昇降によりフラットにも掘りごたつにもする事が出来ます。乗降時
間の短縮のために広く取られたデッキ、運転室背後への展望室設置、洋式トイレの採用など、従来の客車ジョイフルトレインのイメージを覆す洗練された設備が採用されました。 登場後は、小山電車区に配置され、首都圏を中心に各方面への臨時列車に活躍しました。2015年3月に高崎車両センターへと転属し、2022年10月末を持って25年に渡る運用を終了、郡山車両センターにて解体されました。。

 ヘッドライト・テールライトは、点灯式です。LED使用です。
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします。

深い紫色のボディに薄いピンクの帯
 2022年に引退した485系「華」を引退直前の姿で製品化いたします。
 2007年発売のA2270 485系お座敷電車 華 6両セットを元に色調、標記を見直しいたします。
 パンタグラフを丈夫な構造に修正いたします。

オプション
 幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
 マイクロカプラー密連・灰:F0002

 是非、485系の最後の一員となった「華」をこの機会にいかがでしょうか?

 首都圏で活躍を続けている牽引車クモヤ143が登場いたします!

A3290 クモヤ143 17+クモヤ143 18 山手電車区 2両セット

1977年、首都圏の通勤線区向けとして、新型の事業用電車として牽引車クモヤ143型0番台が登場しました。
 クモヤ143から始まった143系列各形式は、クモユ141同様の1M方式を採用し、発電ブレーキと抑速ブレーキを追加し、新性能電車ながら1両で走行可能となっています。
 制御装置は、新性能電車各形式と併結し、協調運転可能なような構造となっています。また、スカートを装備し、パンタ部屋根高さを低くし、パンタグラフはPS23を装備したため、中央東線や身延線にも入線が可能となっています。
 クモヤ143に続いて、クモニ143・クモユニ143・クモユ143が登場しました。また、クモニ143改造で普通車クモハ123も登場しています。

 クモヤ143は、首都圏に導入されたATCに対応した牽引車として新規設計されました。当時、牽引車の主力であったクモヤ90の車両数やブレーキ力を初めとする能力不足に対応するため、必要な性能が盛り込まれました。
 車体色は、青15号の単色とされ、前面部分には黄色5号が塗装されています。
21両が製造され、山手電車区や浦和電車区・品川電車区などの首都圏各区に配置されました。

 登場当初は、車両基地と工場間の配給列車や、車両基地内の入れ替・最寄り駅への職員輸送などで活躍していました。配給列車では、クモヤ2両が工場入場する中間車を挟み込む形での編成を組成したりしていました。

 新製された0番台車の他に国鉄郵便・荷物輸送廃止で余剰となったクモニ143を改造して牽引車となった50番台車が2両在籍しています。

 国鉄分割民営化自には、0番台車21両全車と50番台車2両がJR東日本に承継されましたが、車両の研修方針が車両単位から編成単位に変更になった事や、新世代電車の登場により、配給輸送が激減し、廃車が進んでいます。

 ヘッドライト・テールライト・前面表示器は、点灯式です。LED使用(ON-OFFスイッチ付)。
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします。

青1色の車体に前面に警戒色の黄色で、2008年7月発売のA3287 クモヤ143 2両セットを基にしたバリエーション製品です。
 山手電車区に所属し、主に軌道検測車の牽引に使用されていた3両の中から2両をセレクトいたします。
 保安表記が「P・B・SN・C」および「ATC100」で、各所のHゴムがライトグレーの1990年代前半の姿を再現いたします。
 同時生産予定の「A0301マヤ34-2002近代化更新改造車」と組み合わせが好適です。

オプション
 幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
 マイクロカプラー:密連・黒:F0001

 是非、マヤ34のみならず、少し設定年代と異なりますが、ウグイスの103系の中間車を挟み込んだ配給列車などもいかがでしょうか?

 京急1500形4両編成にSRアンテナなどを装備した近年の姿が登場いたします!

A6392 京急1500形 1525F 4両セット

 京急1500形は、都営浅草線乗り入れとして活躍していた1000形の後継車として、1985年から製造された両開き3扉ロングシートの車両です。製造当初は、鋼鉄車体で登場しましたが、1988年以降のマイナーチェンジでアルミ車体に変更されています。制御方式は、当初は界磁チョッパ制御でしたが、1990年増備の車両からは制御方式がVVVFインバータ制御になっています。合計で166両が製造されました。

 4両・6両・8両編成が在籍し8両編成は都営浅草線・京成線・北総線への乗り入れにも活躍しています。
 4両編成は、大師線での普通列車運用や、朝夕ラッシュ時間帯の本線優等列車への増結運用などで活躍をしています。

 2002年より更新工事が開始され、内装の変更や妻面の窓埋め・側面のサボ受けの撤去・チョッパ制御車に対するスカートの取り付け等が行われています。
 2016年頃からは前面種別・行先表示がフルカラーLEDに変更されています。
 また、編成の組み替えや、界磁チョッパ車の制御装置のVVVFへの換装なども行われています。
 近年、先頭車屋根上にSRアンテナの設置や客用扉脇に車番のステッカーが貼られています。

 ヘッドライト・テールライト・前面表示器は、点灯式です。LED使用です。
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします。

 客用扉脇に車番が貼られ、先頭車屋根にSRアンテナが設置された現在の姿を再現いたします。

オプション
 幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
 マイクロカプラー:密連・灰:F0002

 是非、大師線の普通列車としていかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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