鉄道模型のワイズ模型店ブログ

MICRO ACE 2016年12月以降 新製品 のご案内!

 今回は、MICRO ACE 2016年12月以降 新製品 371系・12系御座敷客車 白樺/カヌ座+サロン佐渡・117系 0番台 和歌山 青緑/100番台 岡山E07編成 黄・名鉄6000系のご案内でございます!

 夏風邪が流行っているようです。エアコンを適切に使って体調管理にお気をつけくださいませ。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、MICRO ACE 2016年12月以降 新製品 のご案内でございます!

A1073 371系 特急あさぎり 登場時 7両セット 改良品
A1074 371系 特急あさぎり シングルアームパンタ 7両セット 改良品
A1855 12系 お座敷 白樺 モスグリーン+黒 6両セット
A1858 12系 お座敷 カヌ座+サロン佐渡 登場時 7両セット
A7783 117系0番台 和歌山 青緑色タイプ 4両セット
A7785 117系100番台 岡山E07編成 黄色 4両セット
A8351 名鉄6000系 ドア・ライトグレー 6両セット
A8352 名鉄6000系 ドア・ダークグレー 6両セット

 小田急新宿に直通していた371系がリニューアルとなり登場いたします!

A1073 371系 特急あさぎり 登場時 7両セット 改良品
A1074 371系 特急あさぎり シングルアームパンタ 7両セット 改良品

 小田急から御殿場線に直通運転する新宿~御殿場間の連絡急行あさぎり号は、1968年より小田急3000形(SSE)を使用していましたが、使用車両の老朽化に伴い1991年3月より特急に格上げして運転区間を沼津までに延長すると共に、小田急・JR東海の共同運行となり、JR東海は371系・小田急は20000形RSEを新製しました。両社で走行性能や定員等の基本仕様は合わせられていますが、細部については独自なデザインとなっています。編成は2階建グリーン車2両サロハ371は1階が普通室、2階がグリーン室の2階建て構造を組み込んだ7両編成で、グリーン室の各座席にモニターが付いています。
 車体は普通鋼とステンレス鋼で構成され、制御装置は、311系や213系5000番台と同じ界磁添加励磁制御、運転台は小田急20000形と同様の右手操作型ワンハンドルマスコンを採用しています。2006年にパンタグラフがシングルアーム型に交換されました。
 小田急20000系RSEと共に「あさぎり」で活躍していましたが、2012年3月ダイヤ改正で「あさぎり」運用が御殿場への区間短縮の上、60000系MSEへと使用形式が変更され、定期運用から離脱しました。
 その後は、臨時列車や団体列車で使用されていましたが、2014年11月の運転を最後に引退となりました。
 しかしながら、2015年3月にJR東海から富士急行への譲渡が決定し、各種改造と3両編成への変更の上、富士急8500系となり、2016年4月から「富士山ビュー特急」として活躍を始めました。
 富士急では、「あさぎり」として同僚だった小田急20000形RSEも8000系として活躍しており、両形式は富士急線内でも共に活躍しています。

 今回は、動力装置をフライホイール搭載に変更するなどの改良品として登場いたします!
 サロハ371-101専用金型を新規に作成いたします!
 私鉄用アンテナ、運転室ディテールをよりリアルな形に改良いたします。

 登場時セットは、白いボディに青い帯。菱形パンタ搭載で、登場時の菱形パンタ時代をプロトタイプとしています。

 シングルアームパンタグラフセットは、白いボディに青い帯。シングルアームパンタ搭載で、晩年のシングルアームパンタ時代がプロトタイプとなります。

 JR倒壊や小田急の各形式と共にいかがでしょうか?



A1855 12系 お座敷 白樺 モスグリーン+黒 6両セット
A1858 12系 お座敷 カヌ座+サロン佐渡 登場時 7両セット

 12系客車は、1969年から9年間、合計で603両が製造された急行型座席客車のグループです。当初から冷房装置を搭載、分散型電源システムの採用、FRP製部品の多用などのちの国鉄客車の基幹技術を確立した車両です。
 ナハ11形以来10年ぶりに客車を製作する事を決定したため、各種新技術を採用しました。
 登場当初は1970年大阪万博の臨時列車として使用され、その後も、臨時急行や特急・団体列車などで北海道を除く日本各地で活躍しました。
 これは、12系が機関車に様々な装備が無くても牽引が可能なため、汎用性が高かったためです。20系のように増圧ブレーキやカニパンスイッチを必要とせず、旧型客車のように暖房関係設備としてSGやEGが不要なためです。
 最初にスハフ12×8両とオハ12×20両が試作され、その後一部改良された量産車が製造を開始され、10年間製造されました。
 普通車のみの製造で、グリーン車ビッフェ車・食堂車などは製造されませんでした。
 これは、既に、優等列車の主力が電車・気動車列車に移っていたためです。
 しかしながら、夜行列車では客車列車が主力だったため、急行・快速・普通の普通車に使用され、寝台車として10系・20系14系や郵便車・荷物車などと編成を組んで活躍しました。

 北陸トンネル列車火災事故を教訓に難燃性強化が図られ、特にスハフ12では、床下器機の配置変更などが行われ、100番台に変更され増備が継続されました。

 民営化直前には、一般型への転用改造も行われ、山陰・山陽地区向けは1000番台、東北地区向けは2000番台となりました。特に2000番台は、サービス電源を牽引機のEGから供給される事が前提となり、緩急車はオハフ13のみとなりました。

 その後、客車列車の電車・気動車化により急速に数を減らし、一部のイベント用として少数が残存しています。
 ジョイフルトレインやブルートレインのラウンジカーの種車ともなりました。

 白樺編成は1983年に長野工場にて改造された和式客車ですが、スロフ12形の前半分のスペースは洋風サロンルームとなっています。登場時は白地にライトグリーンの塗装でしたが、1986年に1回目の塗装変更が行われ、モスグリーンになりました。1996年に廃車されています。
 カヌ座編成は、1981年に大宮工場にて改造された和式客車で6両編成が登場しました。1985年にオロ12-706・洋風サロンカーが新津車両所で改造されて4号車に組み込まれ7両編成になりました。登場時は12系のままの塗装でしたが、1988年に1回目の塗装変更が行われました。2002年までに全車廃車されています。

白樺 モスグリーン+黒セットは、モスグリーンのボディに赤・黒・金の帯の時代をプロトタイプとしています。
 側面表示窓に「団体専用」を印刷済とします。

カヌ座+サロン佐渡 登場時セットは、青いボディに白い2本の帯。12系カラーで、オロ12-706(サロン佐渡)が追加された7両編成を再現いたします。

 各種機関車を先頭に往時の御座敷客車をこの機会にいかがでしょうか?

 117系のJR西日本地域塗装変更車が登場いたします!

A7783 117系0番台 和歌山 青緑色タイプ 4両セット
A7785 117系100番台 岡山E07編成 黄色 4両セット

 国鉄は、1970年10月から東海道本線・京都-西明石間で新快速の運転を始めました。当時は113系が使用されていましたが、山陽新幹線岡山開業時に大阪-岡山間の急行が廃止となり、新快速が急行用の153系電車に置き換えられました。15分ヘッドで運転され所要時間は29分となり、更に、専用塗装で全車冷房車となり乗客の評判はとても良いものでした。
 1980年1月に老朽化した153系に替わり登場したのが117系で、「シティライナー」のニックネームが付けられました。
 この当時は、東海道本線大阪口、特に京阪間は阪急・京阪が特急に新型車両を投入し、京阪連絡の乗客争奪戦を繰り広げていました。
 阪急は2800系・京阪は3000系(旧)で、どちらも転換クロスシートを装備し、153系の固定式クロスシートと差別化を図っていました。
 このため、国鉄大阪鉄道管理局では並行私鉄に対抗するために新形式の投入を決意し、登場したのが117系です。
 車体はキハ66で採用された両開き戸2カ所で、デッキ無しとなりラッシュ対応強化が図られました。転換クロスシートを装備し、高級感を演出する内装となっています。
 車体塗色は大阪鉄道管理局の伝統の塗色で、流電52系や80系関西急電の流れを汲んでいます。
 当初は関西地区への集中投入でしたが、1982年名鉄と対抗する名古屋鉄道管理局の希望により東海道本線名古屋口にも投入され、「東海ライナー」の愛称がつけられました。
 1986年11月ダイヤ改正に伴い、関西地区新快速増発用・名古屋地区短編成化のため、追加増備されたグループが100番台です。
 4年ぶりの製造となるため、各種改良が実施され、特徴的なものは1段サッシ窓に変更された客室窓とボルスタレス台車です。
 JR分割民営化後は、JR東海・JR西日本に継承されましたが、競合私鉄との都合上、JR西日本では、221系・東海では311系などの投入により新快速運用から離脱し、他線区への転用などが行われ、飯田線から山陽本線下関口・湖西線や福知山線などにも活躍の場が広がりました。

 JR西日本に継承された117系は次第に地方線区へ転属し、塗装変更・アコモ改良が進められています。日根野電車区に転属したG3編成は青緑色に塗られて先頭車はドア付近をロングシート化した300番台です。岡山電車区に転属したE07編成は黄色に塗装変更されましたが、前面窓枠はマルーンのままです。クーラーが交換され、新鮮外気取入用送風機は撤去されています。

 0番台 和歌山 青緑色タイプセットは、和歌山線を中心に活躍する青緑色1色のボディで、前面サッシまで青緑色に塗られた117系をプロトタイプにしています。
◇ ご注意 ◇ 一部座席の形状が実車と異なります

 100番台 岡山E07編成 黄色セットは、黄色1色のボディで、前面窓枠が茶色で出場した100番台トップナンバーがプロトタイプとなります。
 クーラー変更、屋根上送風機撤去後の姿を再現します。

 地方へ転じても活躍を続ける117系をこの機会にいかがでしょうか?

 名鉄初の3ドア通勤型6000系が登場します!

A8351 名鉄6000系 ドア・ライトグレー 6両セット
A8352 名鉄6000系 ドア・ダークグレー 6両セット

 名鉄では、1976年から本格的通勤車として製造が始まったのが6000系で、パノラマカー7700系をベースに両開き3扉・抵抗制御車にて設計されました。登場時はロングシートと小型クロスシートを配置する構造とし座席定員を増やしていましたが、混雑緩和のため小型クロスシートはロングシートに改造されています。1次車~10次車まで増備されました。1981年から増備された5~8次車は側面窓の小型化やクーラー数の削減が行われました。各部品の軽量化が進んでいます。側面ドアはライトグレーに塗装されていましたが、1993年頃からダークグレーに変更されています。
 また、1977年には、鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

 6000系は名鉄では最大勢力を誇り、名鉄各線のほか、三河線をはじめとしたワンマン運転区間対応車、瀬戸線用に改造されたグループなど、多彩なバリエーションがあります。

 前面手すりは金属部品を使用します。

 ライトグレーセットは、スカーレット1色のボディで、ドア・ライトグレー塗装で、側面窓が小窓になった5~8次車を再現いたします。
 客用扉上部がライトグレーになった1980年代中旬から1990年代中旬の姿で、ロングシート化改造後、クーラー交換前の姿を再現します。

 ダークグレーセットは、スカーレット1色のボディで、ドア・ダークグレーの側面窓が小窓になった5~8次車を再現いたします。
 客用扉上部がダークグレーになった1990年代中旬から2000年代中旬の姿の前4両、後2両でクーラー形状を作り分けを再現します。

 名鉄新旧パノラマカーや各種普通車と共にいかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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