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ロムニー氏、大統領討論会で圧倒

2015-12-08 00:34:24 | 日記





(フィナンシャル?タイムズ 2012年10月4日初出 翻訳gooニュース) デンバー=リチャード?マグレガー


エネルギッシュで攻撃的なミット?ロムニー氏が3日夜、「政府は仕事をしていない」とバラク?オバマ米大統領を批判し、生中継されたテレビ討論会で圧倒的な姿を見せた。米大統領選1回目の今回の討論会は、経済と税制、医療保険制度などを取り上げた。

討論会が始まるまで世論調査で後れを取っていたロムニー氏は、挽回がかかった候補らしく、オバマ政権の諸政策を(効果が上から下へジワジワ浸透するのを期待する)「トリクルダウン政府」と呼んで激しく攻撃した。

オバマ陣営関係者によると、ロムニー氏は税金や高齢者医療などの分野で一部、重要な激戦州の有権者に嫌われる発言をした可能性もある。ロムニー氏は、自分は「絶対に」税収増を求めない、増税で予算均衡が実現できたことは「決してない」と主張。包括的な税率20%削減の公約は、財政赤字の拡大にはつながらないと強調したのだ。

一方で、自分が勝つ可能性はまだあると有権者やマスコミを説得するのがこの日のロムニー氏の狙いだったとすると、ロムニー陣営は今回の討論会を大勝利と見なすはずだ。

ロムニー陣営の上級顧問、エド?ギレスピー氏は、「たった30秒の攻撃CMは別にして、ロムニーをじっくり見るのは今夜が初めてだという有権者は何千万人もいる。何千万もの人が今夜初めて彼の真価を目の当たりにしたのだと思う」と話す。

対するオバマ陣営のジム?メッシーナ選対本部長は、大統領の出来がパッとしなかったと批判する人たちは、ノースカロライナ州シャーロットでの民主党大会のスピーチの後にも同じことを言っていたと言う。

討論会後の「スピン?ルーム」でメッシーナ氏は「大統領はやるべきことをきっちりやったと思う。それはつまり、政策課題の内容について語ることだ」と述べた(スピン?ルームとは、討論会後に両陣営の関係者が、なぜ自陣営の候補が勝ったのかを報道陣に説明する部屋のこと)。

レブロン13モンスターハートビーツ/>討論ではロムニー氏の方がはるかに積極的で、司会のジム?レーラー氏をしょっちゅうさえぎって話し続けた。またオバマ氏に直接向いて発言することが多かった。一方の大統領はしばしば下を向いてメモをとっていた。

「現状維持のままでは無理だ」とロムニー氏は批判し、オバマ氏からの批判にも次々と応戦。特に税制改革や予算、そして古くからある政府の高齢者?障害者向け公的医療保険(メディケア)改革について、オバマ氏の批判を受けて立った。

ロムニー氏が提案する減税策についてオバマ氏が「5兆ドル」もの税収減の穴をどう埋めるのかと批判すると、ロムニー氏は「私の税金改革について大統領が言ったことはほとんど全て、不正確だ」と反論した。

同じ文脈でロムニー氏はさらに後で、「大統領、あなたには自分の飛行機も自分の家もあてがわれていますが、自分勝手なデータを使われては困ります」とも述べた。

しかしオバマ氏は、ロムニー氏の政策は具体性を欠いていると繰り返し指摘。この批判は今後も有効だろうとオバマ陣営は考えている。

「ある時点でアメリカ国民は自問しなくてはならない。ロムニー知事がこうした計画を全部秘密にしているのは、中味が良すぎるからか? 中間層の家庭が得をしすぎるからか? いやそうじゃない」とオバマ氏は批判した。

メディケア予算に上限を設けようというロムニー案についてオバマ氏は、それは高齢者負担を増額するバウチャー制度だと繰り返し批判。共和党支持層において高齢者は重要な一角を占めている。

ロムニー氏は自分の改革案は55歳以上の人には影響ないと指摘したが、オバマ氏はそこでただちに「54歳や55歳の人はちゃんと聞いておいた方がいい。あなたに関係するから」と釘を刺した。

討論会冒頭でオバマ氏は「今のこの状態になる一因だったトップダウン経済政策に屈するのか、それとも中間層が好調の時にこそアメリカは好調なのだという新しい経済的愛国主義を受け止めるのか」と問いかけた。

ロムニー氏はこれについて、オバマ氏は候補だった4年前も同じようなことを言っていたと批判。「大きい政府がもっと支出し増税し、もっと規制して、いわゆるトリクルダウン政府になれば、うまくいくと言っていた」。


両氏はあと2回、討論する予定。10月16日にニューヨーク州ヘンプステッド、10月22日にフロリダ州ボカラトンでそれぞれ予定されている。

ジョー?バイデン副大統領と、共和党の副大統領候補ポール?ライアン氏は10月11日、ケンタッキー州ダンヴィルで討論する予定。





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(翻訳?加藤祐子)



From the Financial Times ?? The Financial Times Limited [2012].
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(ザ?コラム)一強の虚実 自民党は弁証法を忘れた 曽我豪

2015-12-01 09:05:51 | 日記


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 1996年3レブロン13モンスターハートビーツ15日。おりから中国の軍事演習拡大で台湾海峡が緊迫、自民党の安全保障調査会が集団的自衛権の「検討」を提言した。その節目の日、参院内閣委員会で、ときの橋本龍太郎内閣の官房長官が答弁に立った。梶山静六氏(1926~…