うちの塾にもかつて法政一高の生徒が通塾していました。
記事によると校則強化に際し、学校側から十分な説明がないとして
生徒が校庭で座り込みを行なったというものです。
東京新聞では450人となっており、写真まで掲載されています。
一方、毎日新聞の記事には350人と書かれています。
何かわざわざ人数を多くして、話題を大きくし、生徒を援護する意図でもあるのでしょうか?
また、記事によると大学紛争以降、高校生の座り込み行動などの例はないそうです。
本当に生徒会が思いついた抗議行動なのか、それとも・・・なんて疑ってみたくもなります。
こうしたニュースが報道されることで、学校の評判やイメージが悪くなるとすれば
茶髪やピアスを認めていた学校の自業自得と言えるでしょう。
逆に生徒会主導で、自分たちの自由が得られる学校だと、評価が上がるのかもしれません。
今回の抗議行動を捉え、中学受験者、高校受験者と保護者は
法政一中高にどういった判断を下すのでしょう、そちらに興味が湧きます。
またこういった問題に関しては、誤解を承知の上で極端に申し上げるならば
生徒の気持ちを代弁するかの如く、今の時代は昔と違って云々・・・
と子供たちの良き理解者となる大人に対して
一方、毅然と学校に茶髪にピアスとは、けしからんっ!高校生らしい服装をしなさいっ!
茶髪やピアスは個性や個人の自由とは違うものであると、断じる大人。
どちらの大人が多く、どちらが世間から、あるいは社会から理解が得られるのでしょうね。
ふと、この記事を読んで感じました。
一応、記事から、生徒と副校長のコメントを載せておきます。
生徒会長・・・生徒たちの多くは言われたことを守って、髪も黒くし服装も改めた。
それでもまだ『高校生らしい服装を』などと指導される。
何の説明もないまま校則が厳しくなっており、自由な校風が
失われる前に何か行動を起こしたかった。(東京新聞)
副校長・・・説明が不足したという面はあるかもしれない。
生徒会は校長に話し合いを申し込むことができる唯一の機関。
ゲリラ的なやり方ではなく、正規の手続きをとってほしい(東京新聞)
もっと有効な手段があったと思うが、生徒たちの思いは理解できる。
今後、生徒たちと十分話し合って理解を求めたい。(毎日新聞)
http://tokkun.net/jump.htm
350人という記述が間違っています。
俺が法政通ってた頃から、自主自立っ方針で。当時はピアスもしてたし、髪も茶色かったけど、人様には迷惑かけてないし。