葉酸、妊活研究

最近、雑誌などでよく特集を組まれている、葉酸と妊活について詳しく書いていこうと思います・・・

そもそも、葉酸は水溶性ビタミンなので調理中も水に

2017年07月12日 | 日記
そもそも、葉酸は水溶性ビタミンなので調理中も水に溶け出してしまいます。


他の性質としては、熱に弱いことも挙げられます。


調理の時、水の中で長時間加熱すると摂取量が半減することもあるくらいです。


そうかといって、生野菜などをたくさん食べるのはほとんどの方には不可能です。


それならば、調理するときには長い時間ゆでずに、湯通しで済ませるなど考えていくことが食事の中で葉酸を摂取するために大事ですね。


葉酸は重要なビタミンの一種で、妊娠初期に細胞が分裂するのを助け、造血に必須の栄養素です。


この効果は不妊改善にも有効で、とくに着床困難を解消するため、妊娠のチャンスが直接的に増えるので、タイミング療法と組み合わせる人も多いです。


葉酸で血液が増産されると、血行が良くなり冷えも改善され、生殖機能そのものが底上げされ、不妊状態を打破するために大いに役立つのです。


妊活中や妊娠初期の女性にとって、葉酸の働きは最も重要なものだと言われており、国民の健康に関する業務を管轄している厚生労働省が妊活中の方や妊娠中の妊婦に対して、積極的な摂取を呼びかけているほどの効果があるのです。


それでは、摂れば摂るほど効果が高まるのでしょうか?葉酸は水溶性のため、余分な葉酸は尿、汗と共に体外に排出され、人体に留まって蓄積するという事はありません。


しかし、葉酸の過剰摂取によって発熱や呼吸障害、かゆみや吐き気などを引き起こすという報告がされています。


サプリ等で葉酸を摂取するときには、規定量を必ず確認しましょう。


必要な葉酸の量は、妊娠中の女性ですと他の栄養素と同様、妊娠していない人より多く、妊娠前のおおよそ2倍の480μgを摂り続ければ最もよいといわれています。


葉酸は母体にも胎児に重要な栄養素ですが、摂りすぎにならないよう気をつけることも必要です。


上限を超える葉酸の摂取が続くと熱が出たり、全身がかゆくなったりという症状を生じる危険性もあるため毎日たくさん摂るのも考えものです。


何かと辛いこともたくさんある妊活をしている間には、精神的、または肉体的に弱くなってしまいがちです。


もしも結果がずっと出ない場合は、うつの症状が発現し始めることもあります。


不妊の最大の原因はストレスだとも考えられています。


不妊治療をやめた途端に、ストレスがなくなり間もなく妊娠することが出来たという人はよくいます。


妊活が原因でつらい思いをしないように息抜きをしながら続けていきましょう。