咲いた

去年の挿し木

根がついた
バラ、アジサイ、名前の知らない花も・・・
いずれも亡くなった人たちから頂いた花

私の側には亡くなった人に頂いた花が生きている

バラはアル中さんと呼ばれた人
庭に咲いていたので褒めたら
持って行けって言うたろうがー・・・と怒って言うので一枝頂いてきた
咲いた。バラはつきやすいね

「綺麗だね。一枝ほしい」って言う人がいるから大きくなったら分けてあげるね

アジサイは（花が）何処かで生きていてくれれば・・・と言った人が鉢ごと持って行ってくれって言ったけど
さすがに　それは出来ないから一枝頂いてきた
咲いた。アジサイもつきやすいね

まだ色がきれいに出ていないみたい
中が青くて周りは白くなるはずなんだけどなあ
もっときれいになるはずなんだけど
これも「一枝ほしい」って言う人がいるから
これも大きくなったら分けてあげるね

夫の想いでの花・・・花が咲いたので報告に妻を訪問したら元の木は夫の死とともに枯れてしまったと話された
沢山花が咲いた


これは剪定されて要らない枝を沢山もらったので
同じ趣味のオジサマにも横流し
中々難しいものだった。寒さに弱いらしい。私は全滅
根付いたものをオジサマから頂いた
これも「一枝ほしい」って言う人がいるけど・・・・難しいよね


花にはそれぞれ本当の名前があるんだろうけど
私は頂いた人の名前で
花に呼びかける
同姓もあるので
そういう時は名前＋ニックネーム

今年も102歳で亡くなった人に
もらった名も知らない花がある
花に
生きて・・・って毎日　声をかけている
可笑しいでしょう
ブツブツ・・・
花に声をかけているなんて
でもは花にも私の気持ちが通じるような気がするんだ
キット生き返ってくれる気がするんだ
来年咲きますように・・・・

素敵な言葉5

小児の利用者さん

ブログを見た利用者さんのお母様から
これって自分の事だと思って・・・と
その日
訪問したのに看護師にメールが来た
（当り・・・だって、まだ小児は1人しかいないから）

看護師が感動した口調で私に話す

私も嬉しくて御礼のメールを出した
そのメールに返事が・・・
ショートメールなので何度も来る
若い人は早すぎて
私がメールを返す前に次々とメールが来て
私は追いつかない為に電話にしたのだが
またまた
本当に・・・本当にうれしい言葉を沢山頂いた
そして
ジョジョさんなら自信持って他の人に紹介出来ます・・・と言って頂いた
当たり前の事しかしてないのに
・・・って言うか当たり前の事しか出来ないんだった
ただの看護師だから

ねえ・・・又
ブログに乗せたくなるじゃないですか
イヤラシイ自慢

でも本当に有難う
そんなふうに言ってもらえてとても嬉しい

職員も、とっても喜んでいたよ
公務員の高い給与を捨てて来てくれたけど
このメールで
もう公務員を捨てて来ただけの価値は感じてくれたと思う

自分だけのメールにしないで
メールをコピーしてくださいと職員に言った
お母さんに頂いた言葉を今度、家族会で話す時
紹介させて頂きたいと思います
掲示板にも張っていきますね
そして
そんなふうに言ってもらえるような看護をしてくれる職員たちにも
もう感謝しかありません



今、まるで訪問看護が儲かるが如く
ステーションが増え続け

老舗のステーションでさえ
新規の利用者様が少ないと聞いている

私のような何もバックのないステーションは利用者様が居なければ潰れるしかない
でも私には、ジョジョを待ってくれている利用者様の為に
しなければいけない事が残っているので、まだ潰れる訳にはいかない

評判だけが頼りです
有難う

訪問看護の信頼２

信頼できる訪問看護にするために利用者さんに協力して頂きたい事

コメントからわかる
訪問看護を知っている人に信頼がない
・・・・と言う事は訪問看護師側の対応が悪いという事でしょう
まあ
仕事していても色々評判聞きますから
なんとなく分かるんですけど…
まあ私も言われていない訳じゃないと思うので
私があれこれ言える立場では無いので
どんな仕事もだけど同業者が流す評判もある訳で

でも
これから在宅在宅って言われて訪問看護が関ってくる事ですし
だから
やっぱり不満はそのままにはしてはいけないと思うのです
県なりに（訪問看護ステーション協会でも良いかな）
無記名でも良いじゃないですか
不満は上げて欲しいです
訪問看護も色々な法的縛りの中で行っているので
期待に添えない事もありますが

問題提起してほしいです
問題提起が面倒ならステーションの変更をして下さい

沢山ステーションありますから
ステーションも死活問題になればステーションの対応も変わらざるを得ないと思います

せっかく訪問看護を入れたのに
嫌な思いをしなければならない利用者さんも気の毒ですが

せっかく訪問看護って言う看護師としては
遣り甲斐のある仕事が出来て
訪問に、あこがれて実習に来る学生も沢山いるので
信頼のない遣り甲斐の無い仕事になってしまったら看護師も悲しいです


今、看護師になっても離職率が高いと言いますけど
遣り甲斐のある仕事であればそんな事にならないと思いますし
私は私の所に不満があれば遠慮なく話してほしいと思っています
ステーションに言えなければ県とかに名指しで上げてほしいと思っています
抽象的では自分の所だとは思わないので名指しでお願いしたいと思います



訪問看護相談の日ってのがあって
訪問看護を知ってもらうために
訪問看護ステーションの人間が
病院に来る患者さんたちの相談に乗ると言うものですが

訪問看護相談の日に病院の看護師に
嫌々連れてこられた様子の暗い顔した車いすの女性が

「私知っています。姉の時に介護も看護も利用しましたから
私は利用したくありません。だから私は介護認定もしません」・・・と言うものでした
一人暮らしだと言う。明日退院だと言う
今の状態で何もサービスを入れないで帰ると言う

車いすの一人暮らしの女性に
何が、こんなに介護も看護も否定させてしまったのか・・・
３０分程度話をさせて頂いて
笑顔になり名紙を希望され「要る時連絡する」と話された
ここまでなる前に話し合ってほしかった
個人の資質によるものなら看護師を変えてもらえば良いし
ステーション全体によるものならステーションを変われば良い

本当は遠くてジョジョの訪問の範囲では無いのだが
訪問の範囲では無いが・・・この人から連絡があれば行こうと思っている



毎日の雑多の中で注意されなければ気づけなくなっている人はいるだろうけど
自分が間違っていると知りながら行っている人はいるのだろうか
注意されれば多少腹が立つにしても時間がたてば考える事も出来るはず
だから遠慮なく注意してほしい

私には
訪問の範囲でないから・・・お金がかかるしと言うと
「利用者が希望してるがに遠い。お金よりも良いケアしてほしい家族もおるがいぜ・・・偉そうな事言われんな」と
叱ってくれる介護ステーションの管理者がいる。
多少ムカッと来る事もあるが正直な評価が聞けるので時々電話して自分を戒める事が出来るけど・・・

訪問看護の信頼

信頼が無い
コメントからも分かると思うけど
訪問看護って
まだまだ知っている人が少ない上に
知っている人にも信頼がないです

だからでしょうか

がん末期の依頼でも
みなさん
始めは週に１～２回と言われるのです

でも
2度ほど訪問すると殆どの人が回数を増やしてくださるんですよ
お金の事は関係ないと言ってくれる家族さんもおられるんです
しかし
終末期の方は
あっという間に亡くなり
信頼を築く時間なんて中々ありません
２度目の訪問までの間の不安・・・って悲しくないですか


先日の終末期の方たちも
２回目の訪問で
何回でも来てくれ顔を出すだけでいい・・・と言われましたが
日に２回訪問する事になった後
救急搬送で亡くなられたんです
たった3回の訪問で亡くなったです
１週間も家にいれたのに
何もしてあげられなかった
訪問看護と言うものに
もう少し信頼があれば
介入直後から毎日訪問出来ていただろう
毎日訪問出来ていれば
もう少し本人の不安は取れていたのではないか
安らかに逝かせてあげれたのではないか・・・

後日
紹介された病院で症例検討があった
家族さんが
入浴させて頂いて・・・と喜んでおられましたよと話されたが
もっと早く介入出来ればと言う思いで一杯である


もう一人は3週間ほど、お付き合い出来たので
信頼して頂いたようです
後日、家族様から
残された連れ合いの事で相談された

まだ体は元気な連れ合い
介護申請しても要支援１にもならないような
でも心が・・・

有難う嫌な看護師だったら
そんな相談来ないよね
面談に行くと硬い表情の連れ合いが
私には手を振ってくれた
３週間かかわっていたので信頼はして頂いたようだけど

もう１人も２週間のかかわりで入院
入院先から何度も電話が来る
退院したら来てほしいと・・・・言われた


早く・・・少しでも不安の軽減が出来たら
不安のまま在宅にいないでほしい・・・
がん末期の訪問は
始めの３日くらいは続けて訪問させて頂けたら・・・と思うのだけど
そして合わなければ堂々と断れば良い・・・と思うのだけど



訪問看護に、まだまだ信頼がないので
訪問看護師さん
モウケル事より信頼される事を考えましょうよ
信頼されれば儲かりますよ
儲かるって人に信頼される者って書くでしょう
訪問看護師が信頼されるようにしましょうよ
信頼される仕事は楽しいですよ

言い訳とお願い

コメントから

「こどもから大人までって言うステーションは沢山有るのに
専門のステーション以外ほとんど手掛けていないなんて
なんか大学病院と医師会の意図的なものが見えます
小児だけというと逆に見識が狭くて柔軟な対応が出来ないと思いますよ
多くのステーションに介入して貰う事で見えてくるものもあるはず
年間に80人を超える小児訪問利用者に
医療的ケアが必要なのは20数件
後は何？中には月１回の訪問が１０件近く
まるでステーション維持のための訪問水増し
学会報告の為の実績づくり？」と言うコメント

外の人たちに、訪問看護って
こんな風に見えているって事に
私たち訪問看護師全体が
反省しなければならないのかもしれません

で・・・批判されているステーションの代わりに言い訳です

見識が狭くて・・・・・
①看護師として長く病院にいると偉そうになるようです
（私は長く病院にいましたが・・・馬鹿で生きる方が楽なので偉くないですが）
②また看護師個人の性格もあるようです
（能ある鷹は爪を隠すって言いますけど人間の世界は爪を隠していたら認めてもらえないのかもしれません）
③あとバックがしっかりしていると媚びる事もありませんので見識が狭く見えるのではないでしょうか
（私は媚びるつもりはないですが末っ子なので・・・常に媚びているのかもしれません）
　
柔軟な対応が出来ない・・・・
やはりバックがあると営業の必要はないので楽だと思いますが
その代り色々縛られるものがあって柔軟な対応が出来ないようです
バックが無いと縛られる事も無い変わり柔軟な対応できると言えば出来ますが
柔軟な対応しなければ生きていけないのも事実です

医療的ケアが必要なのは20数件。後は何？
私も介護系の人たちに言われます
ジョジョって何しに来てるん・・・
特に精神科の訪問の時・・・よく言われます。しかも2人で
2人対応の必要性は中々ご理解いただけないのですが
利用者さんが言われるようです
（ケアマネさんから聞いた話ですけど、いわゆる問題児とされる人たちの意見）
良いのはジョジョだけ・・・と

ジョジョの収益は1.5になるので2人で行くと本当は損なんです
でも必要なんです。2人対応
よく失敗されているところは1人対応ですよね
モウケ主義のように言われますが・・・
利用者さんが一番わかっておられます。モウケ主義じゃないと
だから
2人対応の人からは苦情は頂いていませんし
以前も書きましたがもう1人で良いだろうと1人対応にした時「ケチ」って言われたんですよ
医療的ケア・・・って目に見えない方が多いのかもしれません
何が看護なのか・・・
何が看護なのか・・・
目に見える医療処置の人は本当に楽なんです
医療処置は
これから介護の人も出来るようになります

私は、どうして重症ばかり・・・って言われますが
目に見えない医療的ケアより目に見える医療処置の方が楽だからです

でも目に見えない医療的ケアは、とても大切なんです
今日、先日まで介入していたご家庭のお嬢様から相談がありました
連れ合いを亡くした家族が混乱していると言うものです
誰に相談すれば良いのか・・・と
家族は、それぞれ一杯一杯です。親を亡くし泣いておられました。
暫く訪問する事に致しました
私は
そういう相談に乗れる事も訪問看護だと思っています

精神的ケアって中々ご理解いただけません
医療処置が無いと言う事で医師から訪問を中止にされた方がいます
家族様は「医者がそう言ったから仕方がない」と話されました
私たちも医師の指示が無い限り訪問には入れません
看護師が訪問する事で家族の精神的ケアになっていたんですけどね
まだまだ医療的ケアの理解が少なくて・・・
医療処置が無くても医療的ケアをしていると言う事をご理解頂きたいと思うのです

月１回の訪問が・・・
私たちも月1回と言うのがあります
何かあった時の為なんですが
正直、私たちの方が月1回で何が出来るのかって思っています・・・が
それが家族の安心になるのであれば
家族に安心が無ければ在宅では暮らせません
家族に安心感を提供する
それも訪問看護の役割だと思うのです
ただ30分対応では目に見えない医療的ケアは
私には出来ません
それこそモウケ主義と思ってしまいます

学会報告の為の実績づくり
まあそう言う所もあると思います
私たちは・・・時々発表しなけれがいけないので
必ずでは無いにしろ・・・良い症例があれば
訪問看護をより良くするために・・・私もしたいです
私は学会では無く地域で・・・ですけど

申しわけありません
何時もコメント頂いておりながら
訪問看護師として言い訳をさせて頂きました
でも皆様の正直な声が聴けて本当にありがたいのです
他のステーションの批判
私も気をつけよう・・・
良い所は見習おう・・・って
訪問看護をより良くするために活用させて頂いています
だから今後ともよおしくお願い致します