昨年末から雪の降る日の多い、ここ高岡でしたが、本当に久しぶりに朝から晴天。気温はまだ6度前後で、肌寒さは感じますが、陽の光に誘われて古城公園を散歩してみました。
まだ公園内のいたるところに雪は残っています。
ちいさな梅林があり、そこには春を待ちわびて白梅が一輪花を開かせていました。
また、苔むした幹も雪解け水を吸い明るい陽光に誘われるように緑をきらめかせていました。
小さな動物園もありました。
写真のニホンザルは、なぜか顔を真っ赤にして威嚇していましたね。誰にでも口を開いていましたから、気分が悪いのか?怒りんぼうさんなのか? サルって人間に近いだけに見ていると、ついつい誰かさんを頭に描いてしまって・・・。 他にもポニーや孔雀などもいましたけど、大半はまだ冬の寒さをしのぐため、見ることはできなかったですが。
それでも小さなお子ちゃまが、フード付きのかわいらしい恰好で元気よく走りまわっているのを見ると、本当に微笑ましく優しい気持ちにさせてもらえます。
元のお堀でしょう、豊かな水にカモなどの鳥たちがきらめく水面をゆっくりと泳いでいました。ただまだ水温も低いためか羽を膨らませて鳴く声も聞かれなかったような気がします。
まだ雪の降る日は来ると思いますが、それだけに陽の光の温かさに感謝する一日になりそうです。