鼻血出そうで出ない。

前回のあらすじ
　Jさんによって、煮え酒地獄が繰り広げられました。


さて、２件目の出来事ですよ。
昨日の続き。

２件目は、おじさんたちは「疲れちゃった」みたいな理由で
お家へと帰っていきました。

時刻はすでに９時半。
まだ火曜なのでそろそろ帰りたいに決まっています。


でも、


身も心もボロッちくなった若い衆は、
ゲクゲク震えながらＪさんに拉致され、

２件目の悲劇のＴさん行きつけの「ママのいる店」へ向かいました。
そこで、カラオケ大会が始まったのですが、


Ｊさん立ち上がり、



「今から手本を見せる」



そう言って、ママに６杯の水割りを注文。


あれ？人数分もう水割りは配ってあるよ？
乾杯して飲み始めているよ？？？


なんて、子供のように目をくりくりさせているこすけに、
Ｊさんは微笑んで、持ち歌を歌い始めた。

そして、その間奏中に











驚きの光景が！！！












間奏になった途端に始まる一気飲み












なくなると、ドンドン水割りのおかわりを！！！














水割りがたりなくなってむしろもう、ロックで！！！








どれだけ飲むの～～～～～～！！！！！？（こすけ心の悲鳴）






ウイスキー一本が、一曲で半分以下に・・・。
ってか、一曲の間奏４５秒で半分以下に・・・・・。












そして、Ｊさんはみんなを見渡して言いました。















「ついて来い！！」



と。











時には頼もしいその言葉も、今のこすけ達には「死の呪文」


だれか、急いで「復活の呪文」を唱えてください・・・。







２件目で飲んだ水割りは、６杯位まで数えていましたが、
途中から数字が分からなくなって数えておりません。




外に出て、雪がちらついているのにアルコールのおかげで暖かい。
まるでロシア人的な寒さの防ぎ方・・・。





お家に帰ると、玄関で倒れましたよ。
深夜２時。翌日が水曜日なんて信じられません。

玄関で気絶して床の冷たさを楽しんでいると、
タスケが「お帰りなさい」と、「ふきゅふきゅ」起きてきたので、

頑張って動き、お風呂まで移動。


お風呂のお湯に浸かりながら、排水溝に向かってケロケロ・・・。
そして気絶してお湯のゆらめきを楽しんでいると、
タスケが事の異様さに気づき、
「おかあさ～～ん！！お姉ちゃんが大変よ～」と「ふきゅふきゅ」慌てながら
お母さんを呼んできてくれました。

お水確保。

なんとか、体の洗濯を終え、

ベットの上に気絶する寝ころぶと、
タスケが心配そうに体を寄せてくれました。
普段は足元に作ってあるタスケのベットで寝るのに。

布団を体にかける気力もわかなかったので、
タスケのぬくもりで暖を取りました。外は小雪がちらつくほどなのに、
暖房もつけず、布団もかけず・・・・。
そんな酔っ払いに寄り添って熱をくれるタスケ・・・・。




タスケを飼い始めたときから、何度助けられただろう。
なんて思いながら、酔っ払いは眠ったのでした。







翌朝、会社に出社すると

みんなの机の上にポカリスエットや、アクエリアス、アミノサプリが置いてありました。
こすけはアミノサプリ持参で出社。


やっぱり、体液に近い飲料でもって血液中のアルコールを抜かなきゃね・・・。






お父さんや、旦那さんが遅くなってベロベロになっても、
あまり怒らないであげて下さい。

戦って帰ってきた戦士をいたわる様にしてあげてください。

こすけからのお願いだＹＯ☆