
昨年(17年)11月に、我家にやって来ました。
8年乗ったラウムからの買い換えでした。
ラウムは、子供の幼稚園や学校の送り迎えから、買い物まで日常の足として、良く働き良く走った実用車でした。
室内も広く、この手の用途にはベストパッケージと言っても過言ではなかったです。
そんなラウムも、あるアクシデントを最後に我家から去って行きました。

そして、新たにプジョー307がやって来たのです。
MC後の最近のプジョー顔の307です。
グレードは、1.6L搭載の最もベーシックなフェリーヌです。
ボディカラーは、これしかないと夫婦で意見が一致したエーゲブルー。
友達からは、どこへ居てても直ぐに分かる。
「悪いことは出来まへんでぇ~~~



ホンマ、悪いことは出来まへん。

ラウムと比べると、特別荷物が積める訳でもなく、当然車内も狭いです。
でも、走ると気持ち良いんですよ。
1.6Lでも、日常の足として、嫁の足としてなら、十分な動力性能です。
高速に乗っても、一旦スピードが乗ってしまえば、ストレスも感じないし、追い越し車線の流れに追従することも可能です。
猫足と呼ばれる足は、このグレードが一番プジョーらしい味付けかと思います。
控え目なサイズのタイヤと、たっぷりとしたサスストロークで、柔らかいけど腰があってよく粘り、ヒラリ・ヒラリとコーナーを駆け抜ける様は快感でもあります。
それにしても、一昔前のプジョーと比べると、ホントに良い車になりました。
その昔は、月の半分以上入院なんて珍しいことでは無かったです。
免許取立てのお姉ちゃんが、206なんかを転がしているのは、私のような中年親父には理解し難い光景ですよ。

嫁の車として、プジョーを選んだ私自身が一番信じられません。
それだけ、安心して乗れる車になったって事ですね。
では、次回はその昔のプジョーについて・・・・
