《母許や春七草の籠さげて》 (星野立子 2-169)
午後になっても「あざさ」の氷は融けない。
ピラカンサは鳥に喰われ始めた。
食べやすいのだろうか、上の方から減っていく。
午後は囲碁クラブ。
今年最初の活動。
寒さが厳しく、どれだけ来て下さるか気になっていたが9名が来られた。
帰りに図書館へ。
能・謡曲『吉野天人』を借りた。
当地での能楽でよく謡い、舞われる。
「花の雲路をしるべにて。花の雲路をしるべにて。吉野の奥を尋ねん・・」
物語の舞台は地元の「花の吉野」。
「・・これははや吉野の山に着きて候。御覧候へ峯も尾上も、花にて候。
なほなほ奥深く分け入らばやと、思ひ候・・」
吉野山ではおよそ3万本の桜が咲き誇る。
晴