ぐるりネバダ一周 ８

夕方、今日も結局５時を回って、目的地トノパー（Tonopah）に到着！

すぐに狙っていた「クラウン・モーテル」に部屋を取りました。





ここは43ドルぐらいでしたか。



オフィスの壁がクラウンでビッシリ！

ちょっと怖い！



さて、例によって街に出てみます。



トノパーの街のランドマーク「ミズパー・ホテル」。

堂々としたカッコよさがありますが、カジノはなかったようです。



トノパーの街はこんな感じの古い建物が、新しくアレンジされて残っているのが魅力。

・・・ですが、街自体規模が小さく、特に夜はお店も閉まってしまいまして、ネオンも乏しいのです。

ちなみに、モーテルの部屋のテレビで、スポーツのチャンネルを必死に探したのですが、見つけられませんでした。

アメリカなのに、MLBもNBAもNHLも映らないとか、そんなことがあっていいのか！

こうなると、カジノくらいしかすることがないという、非常に「ハメられた！」感満点の街、それがトノパー！

カジノらしいカジノは、



この「トノパー・ステーション・ホテル」くらいなんですが、ルーレットやブラックジャックなどのテーブルゲームはなくて、ビデオポーカーやスロットマシンばかりの小さなカジノでした。

そして、この「トノパー・ステーション」の前には、



赤白チェックのオーバーオールもかわいい、この男の子の人形が。

これは、レストランチェーン「ビッグ・ボーイ」のマスコット人形なのですね。

ルート66の資料などでも、たまに彼の姿を見かけることがあるのですが、昔はルート66沿いにも店舗があったということ・・・でいいの・・・？

今ではネバダ州にはお店を持たない「ビッグ・ボーイ」の彼が、どうしてこのトノパーにいるのかは謎ですが、とりあえずワタクシは彼の姿を初めて見ましたので、写真を撮らないわけがない！



写真を撮ってしまうと、特にすることもなく、しかたないのでまたしてもビデオポーカー。少し勝ち。

晩ご飯は、またしてもやる気が出ず、街はずれにあったバーガーキングに行きました。

昼もマクドナルドだったのに、これは我ながらあんまりです。

ワッパーコンボのフレンチフライをグリーンサラダに変更してもらうことはできないのか、と尋ねるのですが、どうしても店員さんに通じず、さらに、お店で食べるつもりだったのに、テイクアウトの袋で渡されてしまいました。



しかたないので、モーテルの部屋に持ち帰ってもそもそと食べました。

食べてから、またカジノに赴きまして、さっき少し勝った分を余裕でフッ飛ばす負け。

ううーん・・・。

結局この日は急激な尻つぼみとなって終了となりました。

日記もこの回は短めですが、これでオシマイ！

明日だ、明日！






＜つづく＞