野党は何故「消費税増税延期」を掲げないのか

結局衆議院解散とならず参議院選挙単独となりました。
そして憲法改正、年金問題が争点といわれても、野党は憲法審査会にも出席せず、年金も対案なしと全く歯車が合っていません。
果たして1人区野党統一候補擁立となってどんな結果となるか。
しかし野党は何故「消費税増税延期・中止」を掲げて選挙に挑まないのか不思議です。

この時期の消費税増税反対する中には

中国経済が不透明の中、消費増税を強行すれば間違いなく景気は悪化するか、低迷します。
その時は安倍政権の基盤が大きく揺らぎます。
何故ならば、この時期の増税反対の中には安倍政権を支持する層も含まれるからです。となると憲法改正どころの話ではなくなります。
11月には歴代最長の首相任期となる安倍首相ですが、果たして安倍首相は勝負に出るか否か。