のどかじかどの

高校に行かない道を選んだ、かじかです。
ぶな森で高2~高3(の年齢)の夏まで研修生見習いをしていた日々を綴っています。

新しくブログ開設しました

2013-05-25 14:42:35 | お知らせ
物凄くお久しぶりです。かじかです。


やっと冬眠から目が覚めまして、今は冬眠明けの熊のように色々なものを取り戻すべく動いています(あまりに不親切な現状報告)。

現状報告は簡単にできないので、興味のある方は新しいブログをご覧下さい。

少し極端なあたりまえの人間

長くて真剣な記事が多いです。生意気ばかり書いてるし、小難しくて読むのは面倒です。
あまりオススメはしません!(笑)

もし読むなら話半分で、温かい目でお願いしますね。


このブログは基本的に終了したいと思います。

しばらく完全放置していたので、コメントをくれたのに無視してしまった方々、すいませんでした。

もうこのブログのコメントは受け付けない設定しましたが、新しいブログの方ではコメントを受け付けています。
コメントは本音を言うと苦手ですが、「久しぶり!」みたいなのは少し嬉しいです。

ではでは。

かぼちゃの山

2011-10-04 20:10:45 | 釧路の日々


斜里の畑から、350個ほどのかぼちゃが収穫されてきました。

私と妹も手伝って、車からばけつリレーならぬかぼちゃリレーで
せっせと運び込み、見事な山が完成。

しばらく、かぼちゃには困らなさそうです。

うちのかぼちゃはとっても甘くて、おいしいのです。
いつだか「夕張メロンみたい!」と称した子もいたほど。

それにしても、すっかり秋ですね~。

釧路の空気もひんやりと澄んできました。

慣れはこわい

2011-09-28 18:03:14 | 内省・分析
あまり大きな変化のない、勉強の日々を送っています。
ブログに書くネタがなくて、困ります。

そこそこ順調に勉強は進んでおりますが、数学はケアレスミスの連発です。
写し間違え、簡単な約分のミス、計算ミス…。もう苦笑いするしかない。
やはりいささかブランクが影響している感じです。

まあもともとテストでも、かなりの割合ケアレスミスで点数落としてたのですけど。

思い込みが強くて、ぱっとこうだ!と思い込んで焦ってやって間違えるのですよね。

そして図形がやっぱり苦手。
どやら発想の柔軟性のなさが、要因らしい感じがします。

かわりに暗記はけっこう得意だし、ひとりでこつこつやるのが苦にならない性質は受験勉強向きで便利ですが。

最近ちょこちょこと自分分析が多くてうっとうしいかもしれませんが、
自分分析が楽しくて、発見したことを書きたいのです。許してください。

あと今日は少しお出かけしてきたのですが、釧路は街だな~と感心しきりでした。

いたるところにスーパーやコンビニはあるし、
バスは路線はたくさんあってそれぞれ1時間に2本ずつくらい走っているし。
ほしいものをちょいとそこらに買いに行ける、
行けることに行ける交通網がある、なんとも不思議です。

黒松内だったら、なかなかそうはいかないですから。
別にそれで不便だと思うこともなかったのですが、
やはり車を運転できない身としては、釧路くらいだと便利でいいものです。

カラオケがある、食事するところが山ほどある、
そんなことだけでも凄いと思ってしまう田舎に慣れた自分を発見。

釧路にいた期間の方が圧倒的に長いのですが、
人間1年半もいると、その環境になじんでしまうものですね。

そこそこ住宅地で自然があまりなく、どこに行っても一応人がいるのは
やや不満ですが、釧路の利点を生かして楽しく生活していきたいです。

興味深い倫理

2011-09-23 21:53:27 | 内省・分析
本日も黙々と勉強です。

数英に加えて倫理を少しやってみましたが、
やはり暗記科目だけあって問題の正答率はひどいものです。

しかし倫理のはじめの内容は、青年期。
まさに今の私じゃないですか、と興味深く勉強できます。
うんうん、とうなずく内容ばかりです。

青年には、社会におけるいろいろな責任や義務の遂行が猶予され、あるいは免除されている。

その中で自我同一性の確保という難解な宿題の正解を見つけるべく、
自分なりの実験をたくさんしていく。そのための自由な時間が、青年にはとくに必要である。

自我同一性の確保を図って、おとなになることが、青年期の発達課題なのである。

ふ~む、間違いなく今の私。モラトリアム真っ盛りです。

発達課題についての具体的な10項目とかもあるのですが…。
2、男性あるいは女性としての社会的役割を身につける。
といわれても、女性としての社会的役割というのがいかなるものなのか、いまいちぴんとこないです。
どこが具体的なんだよ!と思ってしまうひねくれた私です。

まあそんなことはいいとして、
興味のあることについて勉強できるのは、幸せなことです。

せっかく勉強するのですから、ほかの教科も興味をもって
楽しんでやっていけるようにしたいです。

きっと嫌いな図形だって楽しめるはず…。

スタート!

2011-09-22 20:26:31 | 内省・分析
勉強再開、です。

白チャートの数1Aを使って、基礎的な問題を解いて記憶を取り戻し中。
とりあえずは簡単な問題ばかりなので、
やれば思い出して解けてはいます。よかった…。

英語も文章と訳をそのまま暗記してみているのですが、
単語ももちろん、文法も下手に文法で入るよりも自然に覚えられそうな感じです。

まだまだ勉強の方法はよりよくなるよう試行錯誤していきたいと思いますが、
とりあえずはそこそこ順調な滑り出しといったところです。

昨日勉強のしかたを相談した時にも話したのですが、
私のこれまでの勉強の仕方は参考書をノートにとって覚えていくインプットが中心で、
問題集を解くアウトプットが不足しすぎていたと思います。

とにかくノートにとって、ページ数をこなしていくことに
喜びを感じてしまって、問題をやることはおろそかになっていたような…
問題を解けなかったり、少しでも気になるところがあると苛々して先に進めなかったりする
ストレスから逃げるのも含め、インプットのみに走っていた気がします。

それよりもとにかく問題をやっていって、わからなかったら解答や参考書で勉強、
また問題をやっていく方が、効率いいですよね。
というのに超今さら気づいた感じで、けっこうショック。

英文法をいまいち理解できないながらノートにとっていた時間とか。
切ないです。

やはりひとりで考えているだけでなく、相談が大事です。
ひとりの知恵なんてたかが知れてるのですから、
これから困ったことはきちんと発信していこうと思います。

まあそのインプットも無駄ではなく、これから問題を解くときに
そのおかげで勘がつかめることを信じて。

頑張ります。

スタート準備、OK

2011-09-21 21:36:13 | 内省・分析
ブログに新しく、自己分析のカテゴリーを作り
長ったらしいまとまりのない新しい自己紹介も書きました。
気が向いたらご覧ください。

過去の文章を久しぶりに読んだら、
今はそうも思わないけどなあと思うようなことも多いので、
過去のものはその時はそう思っていたのだ、という程度で読んでください。
まあ今も今はこう思っているのだ、というだけですが。人間は変わります。

今日は家庭教師に来てもらい、これからの受験勉強についていろいろとご相談。
塾の先生をしてた方なので、受験事情もかなり詳しく教えていただき、
その上でこれからの勉強法についても、見えてきた感じです。

今からセンター対策をみっちりやればセンターは間に合わなくないとのことですが、
それよりも基礎をしっかりつけていこう、といったところで一致。

とりあえず数学と英語を軸に、数学は1Aの問題集をやりながら思いだしていき、
英語は短文の暗記で単語力と文法を掴んでいこうと思います。
そして息抜きに生物や政経倫理の問題集をやっていくといった方針です。

これで本当に、さあ新しいスタートだ、といった気分です。

ちょっと不安に思っていた、私は理系でいいのか?という疑問もとりあえず解けて一安心。
納得できない性格は理系っぽいし、まあはっきりはいえないけど
理系だと思い込んでやっていいとアドバイスいただきました。

見通しがたってくると、不思議なくらいに安定してやる気がみなぎってくる自分がいます。
特に今回は、英語だと1日5文など数字的な目標も相談して決められて、とてもいい感じです。

といっても頑張りすぎてパンクしないようには、くれぐれも気をつけたいと思います。

何事も無理のない目標設定、というのは大切です。
受験勉強ももちろん、仕事でもたぶんそうでしょう。

適切な目標をもって、頑張っていきたいです。

今までを振り返って

2011-09-21 14:07:09 | 自己紹介
私にとって、ぶな森での1年半はなんだったんだろう?
それにはどんな意味があったのだろう?

悩んで考えて、中学校小学校まで振り返って考えて、
なかなかすっきりする答えが出ずに苦しんでいたのですが、
やっと現段階での結論っぽいものが出たみたいです。

特にどんな意味があったのだろう、ということにわりに執着して考えていたので、
改めましての自己紹介も含めて、時系列に一応意味っぽいもの(解説かな)をつけて書いていきたいと思います。

◆小学生(幼児期はほとんど記憶がないので抜かします)

こだわりの強さから若干の問題行動を起こしつつも
母の理解もあり順調に、私なりに集団へ適応していたと思います。
自分で意識しなくても自然と、教わることで成長していく時期な気がします。

◆中学生

最初のころは友達ができず、クラスで事務的連絡以外ほとんど会話しなかったです。
しかし途中で友達いないとまずいかも、という意識が芽生え、
会話や流行についての研究と実践のもと、何人かの友達を作ります。
他人の目が気になり、自分らしくないことを頑張っちゃったりする時期ですよね。
あとはいろいろ「なんでこんなことやんなきゃいけないの?」という疑問も強くて。
無駄に自分を作ってストレスをためて、何もかもやる意味がわからなくなって、
高校に行かないことにし、中3で学校に行くのもやめ、家で家事などをしながら勉強し始めます。

◆自学生 (中3~高1まで 2年近く)

低調に家事や畑のお手伝いをしつつ、こつこつ勉強する繰り返しの日々です。
家事も性格に合ってたようでわりに楽しくて、やる意味も生活スキルを身に着けるということでわかりやすかったです。
安定していた分たまにがつんと人と関わりたくて、
長野に1か月半キャンプのボランティアで行く、なんてちょっと冒険もします。
高卒認定も合格し、次の年は家を出て何かやってみたいと思い、
もともと夏のキャンプに参加していたぶなの森自然学校にお世話になることになります。

◆ぶなの森自然学校 特待山村留学生? (高2~高3途中 約1年半)

雑用をお手伝いさせていただきながら、いろんな人に出会い、
ぶな森のスタッフには構ってもらい、とにかく楽しかったです。
自分が行ってたキャンプだからそれに関われるのは嬉しかったし、やりがいは大きかったです。
調子にのってこのまま働けるようになったらいいな、と頑張ったものの、
圧倒的な経験不足と、自分の対人に不向きな性質にぶち当たります。
とりあえず大学に行っていろんな経験をしてみよう、そのために勉強だと、釧路に戻ります。

◆そして今… 受験生

いったい今までやってきたことにどんな意味があったんだろう、と考えてきましたが、
すべては「自分を知るため、成長するため」だというところに落ち着いています。
前からそうやって書いてはいたんですけど、やっと本当に納得した感じです。

前よりもより自分を知れたのは間違いないのですから、
ぶな森にいて「勉強遅れてやばい」と思うのか、
「本当に勉強したいと思ってから、勉強できて幸せ」と思うのかは、私次第です。
どっちが正解かなんてなくて、どっちに考えた方が楽しいか。
ものは見方です。そう考えると今までのすべてをプラスに考えとけばいいやって感じです。

特に人の道にそむいたことをしたり、誰かを大きく傷つけたり、
取り返しのつかないことをしたわけではないのですから。

今さら常識とかにとらわれる必要もどこにもないし、焦っても仕方ないし、
私らしく楽しくやっていける道を探していきたいと思います。

それもこれも、支えてくれる、応援してくれる方あってです。
本当にいつもありがとうございます。

そう、おかげで少しは成長して、嫌なことや都合の悪いことから
逃げ続けることはできないというのがわかったみたいです。ぎっちし向き合い続けることもできないし。
気楽に笑いながら、適度に嫌な部分ともお付き合いしていきたいです。

自己紹介だかなんだか、わけわからない文章ですいません。

久々の畑お手伝い

2011-09-20 23:42:58 | 内省・分析


畑仕事のお手伝いに、斜里に行ってきました。

母方の祖父、祖母、そういえば母もいた期間はわずかですが斜里出身です。
今は亡くなってしまったのですが、曾祖父と曽祖母が斜里に住んでおり、
元農家だったのでそれなりの土地もあります。
そこで祖父が何人か助っ人を連れ週1で通いながら無農薬で畑をやっているのです。

写真はワゴン車に野菜がいっぱいのってる図。
毎度のことながら、もっといい写真ないのか、と思います。写真とるコツがいまだわかりません。

今日は、もろもろ野菜の収穫をしてきました。
私は玉ねぎの収穫と、枝豆をもぐ作業を延々と。単純作業、好きです。

単純作業、好きでいくらやっても飽きないのですが遅いんです。
細かいことにねちねちとこだわるし、手先があまり器用じゃないし、工夫する力に欠けてます。
枝豆もあまり実が入ってないのはとらなくていいと言われているのに、
どこからがとっていいのか悪いのかわからずほとんどとってしまって、効率が悪い状態に。すいません。

まあ当たり前に上達とかもしていくわけですが、上達も遅いです。

そんなことはいいとして、やっぱり畑は楽しいですね。
食べるものだと思うとモチベーションは上がるし、
やることも単純作業で、達成感もきちんと感じられます。そして食べておいしい。

釧路に戻ってきた挨拶がてら、中学時代のお世話になった友達の家にも野菜を置いてきました。
その子のお母さんと「いやいやこちらこそありがとうございます」的やりとりをしていたら、
「近所のおばちゃんみたい」と言われてしまった私。

たしかに、世間話のパターンみたいなのはだいぶ身につけてるらしいです。
まだあまり使いこなせていないし、調子悪いとできないけど。
そのかわり同年代と話す時のパターンは忘却の彼方へ。これでいいのか?

とにかく調子のいいリラックスしている時は(今日は終日良好)、
わりに苦手なことでも、それなりにできるものですよね。

緊張して調子が崩れる悪循環に陥った時の、よい対処策を身につけていきたいです。

息抜きの仕方。重要課題です。

焦らず 慌てず 諦めず

2011-09-19 21:43:41 | 内省・分析
ふ抜けていた気分から少しは脱し、釧路の生活になじもうとし始めた今日です。

段ボールから荷物を放り出し、部屋はともかくとりあえず机の上だけ勉強できる状態に。
参考書を開いたものの、手をつけられず…ブランクが正直けっこうやばい感じです。

そんなことしている場合じゃないと思いつつも、焦って自分を追い詰めても無意味なので
わりにのんびりと、散歩してよ~とねだる我が家の犬ロールとじっくり散歩に行ったり、
ばあちゃんのぼたもち作りをお手伝いしたりしながら、ゆっくりいろいろと考えていました。

上っ面書いても仕方ないので、気分はとりあえず「やべえ!」といった感じでしょうか。
自分がこれまで過ごしてきた時間、ものの考え方、取り組み方、大反省会というか。

今度こそ、核心に突き当たってちょっと越えられた気がするのですが、
最近私は自分の閃きに懐疑的になることにしたので、少し寝かせて考えてから書きたいと思います。

何の話かよくわからなくてごめんなさい。

とりあえず今自信をもって言えるのは、自分を知る、というのが成長であるということ。
それについて1年半前の私と、今の私を比べた時にぶな森で過ごせてよかった、と心底思えること。

だからきちんと、自分を過大にも過小にも評価せずに、
大学進学までの具体的な道のりを考えていきたいです。

調子にのらず、卑屈にならず。
なんてそれが極端なんですよね、私。子どもってことです。困っちゃいます。

焦らず 慌てず 諦めず です。

明日は斜里にある畑に、じいちゃんのお手伝いに行ってきます。

1年半、ありがとうございました

2011-09-18 20:57:57 | お知らせ
約1年半のぶなの森自然学校での暮らしに区切りをつけ、実家の釧路に帰ってきました。

本当に、自然学校にいた期間たくさんの方にお世話になりました。
ぶな森の皆様、ねおすの皆様、地域の皆様…
いろいろな人の理解とご協力の上で、とても貴重な経験をすることができました。
ありがとうございます。

受け入れて下さったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
家族のように面倒をみてくれて、温かく見守ってくれた自然学校のみんなには、
なんてお礼したらいいかわかんないです。
こんな私を、ありがとうございます。
みんなのおかげで充実した日々を送ることができました。

あっという間に過ぎて行った1年半…
まだその経験を、うまく言葉にできない自分がいます。
今は、ただごめんなさいと、ありがとう。

いろんなことをして、いろんな人に会って、いろんな価値観に出会って、
確実に成長している自分はいるのですが、それを、うまく捉えきれません。

最近気分の浮き沈みが激しくて、葛藤中な思春期の私なのです。
思春期とか自分でいうなって感じですけど。

これからは、大学受験へと向かっていくわけです。
まだ気持ちが切り替わっていないことに若干の不安を感じつつも、
私が頑張って、成長していくことが1番の恩返しと思って、頑張っていきたいです。

とにかく、本当にありがとうございました。
今はただ、感謝の気持ちを伝えたいです。