スミマセン半年以上放置しておりました…
全く更新していないのにいつもご覧いただいてありがとうございます……
最近Twitterで塗り屋根のこと書いたところそれなりにふぁぼ(死語)していただき、記事を読んで頂きましたのでしっかり更新して広告を消さなければなりません((((
というわけで本題です。模型目当てでリサイクルショップ巡りしていたところ偶然にもマイクロエースのEF55-1 復活、つまり引退時に発売されたいちばん新しいロットが新同品でそれなりに安く仕入れられたので、定番の先台車改造をしました。既に多くの方が取り組まれてるこの課題、ネットで出てきた作例を参考にしながら自分なりに工作しやすいようアレンジしました。(このネタに限らず「Nゲージ蒸気機関車」さんにはタイヘンお世話になっております…いろいろ知識つくし面白いし…)
展示用車輪に交換した改造前の様子(前から見たらよくわからんのですが…) これではカーブが曲がれません。オマケに精度が良くないので傾きます。
まず手元に転がっていた6mm巾の0.5mmプラ板を、車軸とビスの位置を書き込みドライヤーで温めながら(意味あったのか?)コの字型に折り曲げ。折り曲げたところは瞬着で補強しておきました。
内寸3mmにしたので補強を兼ねて1mmスクエア角棒を三段重ねで詰め込み計算を楽にしました。流し込み接着剤で溶着させていきます。
前から3mm目を車軸挿入位置と決めたのでそこだけ真中のプラ棒を抜き、展示用車輪を挿入。ガタもなく転がり抵抗も少ないのでバッチリ。
ダイキャスト製の(オリジナル)先台車には車輪押さえのプラ板を貼り付け、強度を出すために角棒を貼り付けています。これをコの字型パーツに後ろから差し込む、ってことです。
ホームセンターで買ってまいりました
2mm×12mm皿ネジと2mm×4mmコナベネジ
どっちもあと1サイズ長い方が良かったです…一応使えてますが
先台車の組み上がりはこんな感じです(ネジ目隠しは未取付)
底のプラ板はちゃんと皿モミしてネジをなるべく深くまで入るようにしておかないとポイントなんかで引っかかります。あまりクリアランスがないんですよね…
運転台パーツに2mm穴を開け上下にナットを接着、仮組みした状態です。この時はワッシャを取り付けてますが邪魔だったので後に撤去。
先台車に①主台車がぶら下がることになるので、走行に関係あるのはこれだけになります。
先台車と①主台車の接続部はユルいので、突起を切り取り同じ位置に2mmで開口、ネジ止めにしました。
これだけでもいいのですが、試運転したところ集電性能に難アリ…
カプラースプリングを伸ばした燐青銅線を集電板にハンダ付け。車輪に干渉することがあるので薄く盛るか、冷えた後に削っておきます。
触角みたい?
台車は取り付け爪と一番上のギア、元の集電ベロを撤去します。台車はフレームのネジを緩めないと取り外せません。
集電板は黒で塗っておくと足元が引き締まりますが、すぐ剥がれます…まぁ塗り直せばいいのです
フレームの塗装を削り取り、ベロを接触させます。
これでだいぶ安定しますよ。(これでもおかしい場合、②主台車の集電ベロを調整してみて下さい)
そうそう、これは最初にやりましたが②主台車の駆動軸にゴムタイヤを集中配置させます。ゴムタイヤの向きが交互になるよう、車輪をバラして圧入し直しました。これで他車に引けをとらない牽引力に。
ハイッ!完成!
ホイールベースは何回か調整し、イメージ通りに仕上げました
だいたい前から2・3本目のヒゲの間の中心に車軸が来るのがぴったりのようです。
そのうち排障器などつけて前面の印象をUPしたいところ。
オマケの図です(我ながらわかりにくい)
実物を弄りながら本文と照らし合わせて見てもらえばなんとなく理解できるかと思います(投げやり)
文に起こすとあっという間ですが結構タイヘンでしたヨ……
全く更新していないのにいつもご覧いただいてありがとうございます……
最近Twitterで塗り屋根のこと書いたところそれなりにふぁぼ(死語)していただき、記事を読んで頂きましたのでしっかり更新して広告を消さなければなりません((((
というわけで本題です。模型目当てでリサイクルショップ巡りしていたところ偶然にもマイクロエースのEF55-1 復活、つまり引退時に発売されたいちばん新しいロットが新同品でそれなりに安く仕入れられたので、定番の先台車改造をしました。既に多くの方が取り組まれてるこの課題、ネットで出てきた作例を参考にしながら自分なりに工作しやすいようアレンジしました。(このネタに限らず「Nゲージ蒸気機関車」さんにはタイヘンお世話になっております…いろいろ知識つくし面白いし…)
展示用車輪に交換した改造前の様子(前から見たらよくわからんのですが…) これではカーブが曲がれません。オマケに精度が良くないので傾きます。
まず手元に転がっていた6mm巾の0.5mmプラ板を、車軸とビスの位置を書き込みドライヤーで温めながら(意味あったのか?)コの字型に折り曲げ。折り曲げたところは瞬着で補強しておきました。
内寸3mmにしたので補強を兼ねて1mmスクエア角棒を三段重ねで詰め込み計算を楽にしました。流し込み接着剤で溶着させていきます。
前から3mm目を車軸挿入位置と決めたのでそこだけ真中のプラ棒を抜き、展示用車輪を挿入。ガタもなく転がり抵抗も少ないのでバッチリ。
ダイキャスト製の(オリジナル)先台車には車輪押さえのプラ板を貼り付け、強度を出すために角棒を貼り付けています。これをコの字型パーツに後ろから差し込む、ってことです。
ホームセンターで買ってまいりました
2mm×12mm皿ネジと2mm×4mmコナベネジ
どっちもあと1サイズ長い方が良かったです…一応使えてますが
先台車の組み上がりはこんな感じです(ネジ目隠しは未取付)
底のプラ板はちゃんと皿モミしてネジをなるべく深くまで入るようにしておかないとポイントなんかで引っかかります。あまりクリアランスがないんですよね…
運転台パーツに2mm穴を開け上下にナットを接着、仮組みした状態です。この時はワッシャを取り付けてますが邪魔だったので後に撤去。
先台車に①主台車がぶら下がることになるので、走行に関係あるのはこれだけになります。
先台車と①主台車の接続部はユルいので、突起を切り取り同じ位置に2mmで開口、ネジ止めにしました。
これだけでもいいのですが、試運転したところ集電性能に難アリ…
カプラースプリングを伸ばした燐青銅線を集電板にハンダ付け。車輪に干渉することがあるので薄く盛るか、冷えた後に削っておきます。
触角みたい?
台車は取り付け爪と一番上のギア、元の集電ベロを撤去します。台車はフレームのネジを緩めないと取り外せません。
集電板は黒で塗っておくと足元が引き締まりますが、すぐ剥がれます…まぁ塗り直せばいいのです
フレームの塗装を削り取り、ベロを接触させます。
これでだいぶ安定しますよ。(これでもおかしい場合、②主台車の集電ベロを調整してみて下さい)
そうそう、これは最初にやりましたが②主台車の駆動軸にゴムタイヤを集中配置させます。ゴムタイヤの向きが交互になるよう、車輪をバラして圧入し直しました。これで他車に引けをとらない牽引力に。
ハイッ!完成!
ホイールベースは何回か調整し、イメージ通りに仕上げました
だいたい前から2・3本目のヒゲの間の中心に車軸が来るのがぴったりのようです。
そのうち排障器などつけて前面の印象をUPしたいところ。
オマケの図です(我ながらわかりにくい)
実物を弄りながら本文と照らし合わせて見てもらえばなんとなく理解できるかと思います(投げやり)
文に起こすとあっという間ですが結構タイヘンでしたヨ……