現金勘定の帳簿と実際に金庫にある現金の有り高が違っていたら
慌てますよね?
そこで、実際の「現金有り高」を数える時に頭の中だけで計算しますか?
下に示した「金種表」を作成して置いて、現金有り高を数える時に利用した
方が、間違える確率は低くなると思います。
それから、
1.自動販売機で会議用の飲物を購入した時や、お店で買い物をした時でもレシートを
紛失してしまった時などには右側の「支払証明書」を作成しておけば便利です。
2.買い物の金額が未確定で、金庫から「現金の仮払い」をする場合、
左側の「仮払金清算書」を作成しておけば、仮払いのお金で買い物をする人も
自治会の会計さんも、安心出来ると思います。
一般の会社の場合、「入金伝票」「出金伝票」「振替伝票」等々伝票がいっぱいあるかも知れませんが、
自治会や、町内会の会計の場合そこまで入出金の機会が多いとも思われませんので、
帳簿以外の伝票類は程々が好ましいと思います。
今回は、お勉強の少し骨休めでした。
さて、次回は。
1万円札が何枚で、千円札が何枚、500円玉が何枚
と、言うように手持ちの現金を数える時のメモ用紙として利用します。