横浜映画サークル

サークルメンバーの交流ブログです。

メンバーの鑑賞感想や映画情報など気軽に記述しています。

『ラ・ラ・ランド』将来に向かって努力する二人の姿が心に残る名作でした

2017-09-12 15:20:09 | メンバーの投稿

ラ・ラ・ランド』(2017米国。原題: La La Land):ジャズピアニストと俳優の夢に向かって必死に生きる若い二人を描いた作品です。二人のひた向きな姿勢に好感が持て、苦しい現実にもかかわらず爽快感が残る感動作でした。

下の画像左は最初の場面で、高速道路の渋滞した車の上で多数の人たちが踊り回る。この映画を味わうとても重要な場面です。多数の踊る人たちは主人公の二人と同じように夢を追い続ける人たちと思われます。渋滞は夢がなかなか実現しない長い停滞を意味し、この渋滞こそ味わい深い人生である、とこの映画から感じ取りました。渋滞がない人生はないのでしょう。画像右は夢に向かっているお互いの姿に、お互いに自分を映し出して、励まし合い踊る場面。

 

画像出典左:『ラ・ラ・ランド』あのオープニング・シーンの裏側は?https://oriver.style/cinema/la-la-land-special-footage/ (閲覧2017/9/12)画像出典右:映画.com 「ラ・ラ・ランド」http://eiga.com/movie/82024/ (閲覧2017/9/12)

ストーリ詳細を知りたい人はウィキペディアよりブログの「【ネタバレ有】映画【ラ・ラ・ランド】感想とあらすじ・伏線の徹底解説!/感涙必死の最高のミュージカル!」http://blog.imalive7799.com/entry/Lalalande-201702 (閲覧2017/9/12)が詳しい。

そのブログによると、「『La・La・Land』という単語は、1970年代後半からアメリカで使われ始めた、比較的新出のスラング寄りの俗語なのですが、主に2つの意味があると言われます。①恍惚で、心ここにあらず陶酔した状態。②ロサンゼルス周辺のことを差す言葉。「La」=「Los Angels」の愛称で、ハリウッドやビバリーヒルズなど、浮ついたイメージのある地名から連想されてこう呼ばれるようになった。夢の国=ハリウッドで大成功を収めるのは、自分に酔い、愚かなほど盲目にならないとやってられないほど、低確率で難しいことです。ほぼ不可能に近い夢に挑戦する愚かなほどまっすぐな男女二人を描いた物語として、絶妙なタイトルだったと思います。」と述べています。このブログに同感です。以上S.T

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横浜駅近くの居酒屋で新入会... | トップ | しんゆり映画祭(小田急線新... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

メンバーの投稿」カテゴリの最新記事