可哀想なアルパさんのその後…。その2

あれから、沢山の方からのアドバイスやご提案を頂き、
修理を引き受けて頂ける数件の工房の中から
わりと近くの工房があったので
ダメもとで訪問しました。

初め修理をお願いした工房さんは
修理出来ないと返却されたので、
正直もうだめかなーと思っていました。

たぶん誰もアルパを、扱いたくないかなと。
まぁー気持ちもわかります。
あまり出回っていない楽器ですからね…。

でも、ご紹介頂いた工房さんは、
「多分いけるんじゃないかなぁ～」
とお返事頂いたので預け（入院）、
そして2週間後には
「出来ました～！」


なんと言う素晴らしい職人さん！
引き受けて頂いただけでも嬉しかったんですが、
仕事が早い！✨

瀕死のアルパさんは
無事退院してきました❗

もう一度ショッキング画像ですが…。


このように支柱が真っ二つに折れてしまったんですが、

じゃじゃーん❗


なんと言うことでしょう❗

支柱だけでなく、背中の部分も亀裂やズレがあったんですが


キレイです。

支柱も接着面が大きく、補強杭を入れたということで
強度的には問題ない状態になりました。


今は、弦を張り、チューニングが落ち着くまで
せっせと毎日ケアしてます。


2年半、ずっと放置したままで直せるのか
ダメなのかもわからずほとんど諦めていたので
本当に嬉しかったです(///∇///)❗

現役復帰出来るまでもう少し。

思い出深いアルパさんの蘇りは
素晴らしい職人さんのゴッドハンドによって
実現されました。

これもblogやFacebookなどで
私のSOSに温かいメッセージを頂いた皆様のおかげです‼


SNSの力は凄いですね。
改めて私は沢山の方からの見守りを頂けていると感じました。

ありがとうございました❗