MAX真吉の中年真っ只中~!

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「おじいちゃんはデブゴン」感想(ネタバレあり)

2017-05-28 02:53:49 | 映画

香港映画界のレジェンド、“大哥大”
サモ・ハンが監督・主演・アクション監督の
「おじいちゃんはデブゴン」を観てきましたが・・・

う~ん・・・
俺的にはイマイチでした。

認知症気味の退役軍人役を
サモ・ハンが演じているのですが
なんかマジ過ぎて
ちょっと切なくなる映画でした。

「燃えよ!じじいドラゴン」のような
明るく楽しい“じじいカンフー”を期待していたのですが・・・

アクションシーンもイマイチでした。

そらさすがのサモ・ハンも65歳で
若い頃のようには動けないとは思うけど
編集が俺好みではなかったです。
フラッシュモーションとでもいうのでしょうか
専門用語がよくわかりませんが
なんかチラチラする変なスローモーションを多用してたし
CGでレントゲンのような
骨が「ボキッ!」っと折れる描写も好みではありません。

蹴り技も少なかったです。
一回か二回しか蹴りは出してなかったんじゃないかな・・・

スタントダブル(吹き替え)を使ってでも
もっと豪快なアクションが見たかったです。

でもカラミ(やられ役)は
窓ガラスを突き破って豪快に吹っ飛んで
背中から落ちるという
痛々しいスタントが数回あってよかったです!

アクションシーンはイマイチでしたが
役者としてのサモ・ハンの演技は素晴らしく
認知症気味の無表情、寂しげな表情は
切なくなるほどの演技でした。

アクションシーンの合間にみせる
鋭い眼光、眼力はさすがサモ・ハン!
貫禄たっぷり!


ユン・ピョウやユン・ワーなど
香港アクション映画界のレジェンドたちが
ゲスト出演しているのも
往年のカンフー映画ファンにとっては
たまりません!

明るく楽しいデブゴン映画ではないけど
往年のカンフー映画ファンは要チェックではないでしょうか。

俺の評価はイマイチですが
映画の好みや評価は人それぞれ違いますから
気になる人はぜひ映画館へ!

アクション仲間の
こまっぴーとカマちゃんと観てきました。


今夜は辻本貴則監督の
「バイオハザード:ヴェンデッタ」を観に行っちゃうぜ~!
嗚呼、中年真っ只中~!

コメント (4)
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