島根の山を歩く

島根県の山を歩き回った記録です。

雪の三瓶山 2015年2月20日 その1

2015-02-26 11:38:16 | 島根の山歩き
三瓶山は人気の山コースだから、たくさん人が歩いているだろうから、
簡単に登れるだろうと 船通山で敗退したあくる日に 出かけた。
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その1
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クルマで通りかかり、男三瓶登山口を探していると、たまたま雪かきをしていた人が
三瓶自然館の職員さんだった。その方に誘導されて駐車場に車を入れた。
三瓶自然館に始めてきたがきれいで大きな建物だ。
建物の中で登山コース地図を貰い、スタートする。
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駐車場からは 男三瓶が正面に見える。
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教えられた登山口のほうへ歩いていく。
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ここが登山口のようだ。
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先行者がいて 足跡でルートが分かりとても助かる。
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次第に高度を上げる。
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標高700メートルの標識を越えた。
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唐松林の中を進む。看板があり、この唐松は植林したものだそうだ。
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なにか見えてきた。
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休憩所がある。先行者もここに立ち寄ったようだ。私も小休止する。
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屋根の上に 男三瓶らしき山が見えている。
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なんとか自然歩道とクロスする。もちろんその自然歩道は誰も歩いていない。
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標高800メートルを越えると雪は一段と深くなる。
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斜面勾配もきつくなり、道はジグザグに登る。
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根雪の上に積もった新雪は50センチくらいか。アイゼンを蹴り込むとそれがするすると滑る。
雪の中で何か躓いたので雪を掘ると標高850メートルの標識だった。
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振り向くと かなり遠くのほうが良く見える。
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少し日差しが出てきて 頭上の樹氷がぱらぱらと降ってくる。
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しばらく急斜面を登っていると若い女性が降りてこられた。
話を伺うと、一人で先頭を歩いていたら、おじさんが一人追い越していったという。
そのおじさんも、その女性も輪カンジキだ。
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雪が深いのでスノーシューに履き替える。
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樹氷の森に入り、絶え間なく氷が振ってくる。きれいな幻想的な眺めだ。
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山頂まであと600メートルの標識が出てきた。
さあもう少しがんばろう。
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根雪が固まった上に新雪が50~60センチ積もっていて、スノーシューを踏み込むとサラサラと崩れてしまう。
トラバースしても崩れるし、直登するとアリ地獄のように崩れて上へ行けない。
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樹氷を見て気持ちを落ち着かせて 不安定な斜面で再び10本爪アイゼンに履き替える。
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しばらくアイゼンを深くけりこみながら進んだが、幕引きは突然やってきた。
先行者がここで引き返したのだ。この先には足跡が全く無い。
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この急斜面ではトラバースも無理だ。直登も更に急勾配で先行者も
ここで諦めたのだろう。
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周りを見ても、巣琴引き返して足跡を探したが、トレースは全く無かったので
私もここで引き返すことにした。

先ほどの女性は「1000mを越えたあたりで引き返した」とおっしゃってたが
私のGPSでも高度1058メートルを指していた。

と言うことはその女性を追い越したおじさんはどこへ行ったのだろう。不思議な事だ。
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その2に続く
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