世界遺産大峯奥駆道を歩く その2

世界文化遺産大峯奥駆道を歩いた記録です。

行者帰りトンネル東口から新緑の奥駈を歩いて明星が岳往復 2017年6月8日 その1

2017-06-14 23:58:52 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く
新緑の奥駈を歩きに行きました。国道脇の空き地の国有地をある日突然不法占拠して
工学注射料金を勝手に取り上げる 天川村のやり方が気に入らないので いつものトンネル東口に 車を止めて歩き出しました。
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新緑の奥駈 明星が岳 その1
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奥駈地図です。ブルーラインが大峯奥駈道で、ピンクが奥駈への登山道です。
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トンネル東口です。道路が広いのでかなりとめることができます。10台くらいかな。
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道路から一旦ガレ場を下ります。以前は林道でしたが 崩れたので土砂を集めて広場になっています。
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荒れた登山口です。何とかして欲しいものです。世界遺産の登山口なのに ほったらかしです。
文化庁なのか環境省なのか、奈良県なのか。文化政策に貧困な国です。
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新緑の中の急登が始まります。
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ナゴメ谷からの道と合流します。
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急登は続きます。今日は奥駈へ出るまではわたし一人なので鈴を沢山つけています。
念のため熊避けスプレーも持参しました。
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踏跡もテープもしっかり付いています。わたしも新しいテープを付けて行きます。
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道は一旦フラットになりますが
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再び急登が始まります。
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しかし直ぐに視界が広がって
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奥駈に出ました。第五十七番靡き「一の峠」です。
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久しぶりの緑滴る奥駈道です。歩いていてもとても幸せな気分になります。
やっぱり 奥駈道はいいなあ。
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直ぐに分岐です。
直進すると 上北山村の小谷林道や大栂山へ行きますが、右の奥駈へ進みます。
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新緑の奥駈道がとても清々しく キョロキョロしながら歩きます。
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道に白い花が敷き詰められています。
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見上げると 白八汐です。この花を見るのも久しぶりだなあ。
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やがていく手に 弥山が見えてきましたが、まだ遠いです。
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梅惠草の大群落を進みます。金剛山ではこの植物が 九輪草を駆逐するので ボランティアの方達が皆で
この植物を駆除しています。
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トンネル西口からの道と合流します。ここからは人が途端に増えるので
熊よけベルを外します。
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白八汐のトンネルを潜りながら歩きます。この花を見ると奥駈道を思い出します。
他の山では見たことがありません。尤もこの季節に高山はまだ雪の中ですから
行けませんが。
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弁天の森を通過します。
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このあたりは何故か 若木が多く細い木の森です。なぜなのでしょうか。
奥駈道は大木が多いのですが。
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聖宝の宿跡にきました。聖宝さんに参詣して 小休止します。
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ガヤガヤとうるさい 若者グループを追い越しました。
綿の半袖Tシャツに、半ズボンという服装の典型的な初心者グループです。

案の定「みやま は未だかなあ」と騒いでいました。どうも「みせん」のことを「みやま」と
言っているようです。奥駈道の中でも この区間は特にこういう連中が多いので あまり好きな区間
ではありませんが、こういう連中は八剣山までしか行かないので 八剣山までは我慢です。
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明星ヶ岳 その2へ続く
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行者帰りトンネル東口から新緑の奥駈を歩いて明星が岳往復 2017年6月8日 その2

2017-06-14 23:11:33 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く
新緑の奥駈 明星が岳 その2
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聖宝の宿から先は急登続きです。
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弥山が時々見えてきます。
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鉄骨階段が現れると
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弥山小屋到着です。
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小屋の周りのベンチで沢山の人が休憩しています。
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弥山は後で行くのでとりあえず 先へ急ぎます。
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行く手に八剣山が見えてきました。
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一旦下って 登り返すと
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八剣山到着です。ここは52番靡きです。沢山の方がお弁当をたべてましたが、御真言を唱えさせてもらいました。

ここは 世界遺産のサミット(最高地点)です。あるおっちゃんが「百名山」なる本をかいてこの山を
「大峯山」と間違えて紹介したので 沢山の方が「わっしょいわっしょい」とやってきます。
関西で大峯山といえば「山上ヶ岳」のことです。しかし大峰山は未だに女人禁制と言ってますから
この山へ みんなが間違ってくるのも 仕方ないですよねえ。

ちなみに「わたしの百名山」には この山は入っていません。道も山頂もうるさいからです。
この奥駈道の中では 「真冬の大峯山」を「私の百名山」に選びました。
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仏生が岳がきれいに見えています。
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今日の目的地の明星ヶ岳が見えてきました。
百名山マニアの人たちは 八剣山から先は 行きません。世界遺産とか 信仰の道とか参詣道とか
祈りの道なんて 関係ないから 八剣山でそそくさと引き返していきます。

そのためここからが 静かで落ち着いてゆっくりと歩けます。
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天川道分岐です。右へ分岐すると頂仙岳、狼平、天川村役場へ行けます。
奥駈道をそのまま進みます。
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明星ヶ岳到着です。標識の奥に先ほどの八剣山が見えています。
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奥駈道の続きの仏生が岳、その先の釈迦ヶ岳が見えています。
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ここでお昼休みにします。今日はロングコースなので 15分の休憩でお弁当とカップ麺を食べます。

引き返そうと立ち上がった途端 がさがさと音がして おっちゃんが一人で登ってきました。
聞くと「奥駈道で唯一場所が不明な 49番靡きの「菊の窟」を探しに来たという事です。
この尾根の西側の篠原集落からこの明星へ直接登る「何とか尾根」を探しているというのです。

私が知っている 七面残分岐やカラハッソウ谷分岐など教えましたが「菊の窟以外にも
30番千草岳、31番小池宿、34番千手岳など 分からない場所が他にもあるよ」と言って
分かれました。おっちゃんは駐車場で天川村にお金を払うのがイヤで 道路の119番ポイントに
クルマを止めたそうです。
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本日2回目の八剣山です。
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振り返ると先ほどの明星ヶ岳が見えます。
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天気は良いのですが 霞んでいて 我が家の裏山の岩湧山方面は良く見えません。
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さあ弥山へ引き返します。
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右手には 白河又川(しらこまた)源流の水晶谷が見えています。
険峻な谷で沢山の方が遭難されています。
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崖の向こうに奥駈道も見えています。
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一旦下ると 狼平から弥山への尾根筋が見えてきます。
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杉苔の中からきれいな葉っぱが沢山出ています。何の葉っぱなのでしょうか。
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深山ツボスミレも沢山咲いています。岩湧で良く見る小さなツボスミレの高山種です。
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ここは2千メートル近い場所なので この傍食も 深山傍食(みやまかたばみ)です。岩湧の傍食より小さい花です。
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岩湧ではとっくに終わった雪笹が今頃咲いています。この花も高山種なのでしょうか。
岩湧の雪笹とは花の形が少し違うような気がします。
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明星ヶ岳3へ続きます。
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行者帰りトンネル東口から新緑の奥駈を歩いて明星が岳往復 2017年6月8日 その3

2017-06-14 17:43:58 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く
新緑の奥駈 明星が岳 その3
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一旦下って 登り返しの急登の先に弥山小屋の屋根が見えてきました。
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こんどは弥山山頂へ
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山頂の弥山神社です。由緒書きは全く読めなくなっています。
たしか主祭神 は市杵島姫だったはずです。
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山頂からの眺めです。中央の八剣山の右奥に明星、左奥に仏生が岳と釈迦ヶ岳。
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さあ帰ろう、帰りもかなり時間がかかります。
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弥山小屋のトイレ近くの展望スペースからは奥駈の大峯山近辺が良く見えます。
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中央奥には大台ケ原の日之出が岳が見えています。
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これは望遠で拡大した写真です。中央に女人山上といわれる稲村ヶ岳、その左の尖がった
大日岳、右奥のはげた山が大峯山のお花畑です。
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石畳の道を駆け下ります。
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このあたりも嫌われ者の梅惠草の大群落です。
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ヤブデマリのトンネルを潜ります。
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聖宝の宿に戻ってきました。小休止です。
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振り返ると弥山が見えます。
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それから歩き続けて西口分岐まで戻りました。
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更に歩くと大普賢岳が見えてきます。そうなると分岐の一の峠はもうすぐです。
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この景色まで来るとあと少しで 一の峠です。
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弥山はかなり遠くになりました。
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一の峠に帰着しました。ここは57番靡きです。
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急降下が始まります。
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ナメゴ谷分岐を過ぎて
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無事に登山口まで降りてきました。今日も無事でよかった。
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奥駈一の峠まで 50分はちょっと私の足では無理です。
登り65分降り50分でした。田中陽希さんなら20分くらいで登るでしょうが。
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来るときは満車だったのにもうガラガラです。
みなさん弥山か八剣山往復してさっさと引き上げます。
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こんな道路脇までロープを張りお金を取ります。ここは国道309号線の路側帯です。
えげつない天川村のやり方です。2013年頃までは自由に止めていたのに。
そこまでしてお金をむしりとるかあ。本当に 気分悪い村だ。
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ここが 明星で出会ったおっちゃんが教えてくれた119番ポイントです。
ここに駐車して99番ポイントから直接奥駈へのぼってきたそうです。あのおっちゃんのクルマでしょう。
奥駆の事はほとんど知らないのに 山歩きは達者なおっちゃんでした。まだ菊の窟を探し回っているのでしょう。
早く降りないと日が暮れるよ。テントを持っている荷物には見えませんでしたけど。
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実際に歩いた記録です。
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歩行距離は15キロほどでした。アップダウンが多かったので 標高差の累積は1150mでした。
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修験の道のトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/okugake/index.html
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桜満開の前鬼から釈迦ヶ岳へ往復のロングコースを歩きました 2017年4月30日 その1

2017-05-04 22:47:30 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く
ゴールデンウイークに入り、奥駈も雪が消えた頃と思い、出かけました。
また休日は 人出も多く、普段の日は人でも少なく 夕方になると
熊が出歩く事が多く、2回も熊に出会っているので、休日で 人が沢山
歩いているときに ロングコースを歩くことにしました。
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桜満開の前鬼から釈迦ヶ岳へ その1
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登山地図です。前鬼林道ゲートから前鬼、太古の辻、深仙灌頂堂を経由して釈迦ヶ岳までの往復で
登り5時間、降り3時間45分、合計8時間45分、約9時間のロングコースです。
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前鬼林道は良く晴れ渡り、気持ちよく走れます。
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旭に輝く七重の滝も清々しく見えます。
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林道ゲートに付いてびっくり、駐車スペースは既に満車です。少し手前の第二駐車スペースに止めました。
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退屈な林道歩きが始まります。
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林道歩きの途中で 時々大日岳が見えたり
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満開の山桜が見えるので 気分がまぎれます。
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石垣が現れました。昔畑を作っていたと思われます。5軒あったという宿坊も今は1軒だけです。
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素晴らしいたい僕の桜が満開です。エドヒガンのようです。
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三椏の大群落の中を通ります。
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宿坊が見えてきました。
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前鬼の名前の謂れが説明してあります。今の小仲坊主人の五鬼助義之氏はたしか62代目の子孫のはずです。
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なんと小仲坊の周りに沢山の乗用車が止めてあります。初めて見ました。まあ普段はウイークデイしか登らないので
ほとんど人はいませんし、小仲坊も無人ですが。さすが連休中の日曜日です。

うわさで聞いたことがありますが、小仲坊に宿泊する場合は ここまで車で入れると聞いたことがあります。
小仲坊の方針なのか、たぶん下北山村の方針なのでしょうが、そこまでして宿泊客をふやしたいのでしょうか。
なんか割り切れない気持ちやナア。山岳修験の精神とは 縁遠い 世俗の垢とカネにまみれた精神だなあ。

下北山村も もっと役行者の初心に戻り 何のために役行者が 前鬼村に宿坊をつくらせたのか、良く考えて欲しいと思います。
どうせ お金を取るなら林道を通る全員からお金を取って、林道や山道の維持修理に使えば
みんながなっとくするのになあ。
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行者堂です。開いているのを初めて見ました。無事下山の折にご挨拶させてもらいます。
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消滅した他の四宿坊の石垣の間を歩きます。
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石畳の道を歩くのも ほんの一時です。
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すぐに山道に入ります。
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道は分かりにくいので 時々テープを結びます。
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正式な道標も矢印がおかしくて 訂正された物もあります。
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階段が現れたら、奥駈出会いまで 延々と階段が続きます。凄い工事ですねえ。
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洪水で 階段が流されて前方左上に少しだけ残っているのが見えます。
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階段の残骸もあります。
階段が流されて以来 かなり時間が経ちましたが ボランティアの方の努力でなんとか歩いて登れるようになっています。

林道ゲートから 前鬼まで料金を取って通行させれば、その収入で道のメンテナンスに少しは
役に立つのではないでしょうか。

往復1時間の退屈な林道歩きの代わりに 「登山道修理協力金」の名目なら、千円とか二千円とか
喜んで出す人が多いと思いますが、いかがでしょうか、下北山役場のみなさん。
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桜満開の前鬼から釈迦ヶ岳へ その2へ続く
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桜満開の前鬼から釈迦ヶ岳へ往復のロングコースを歩きました 2017年4月30日 その2

2017-05-04 21:41:05 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く
桜満開の前鬼から釈迦ヶ岳へ その2
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巨岩地帯にはいると もうすぐ「二つ岩」の行場です。
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急斜面のあちこちに巨岩が立っています。侵食されずに立ち残ったのでしょう。
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見上げると満開のタムシバが風に揺れています。青空に映えてとてもきれいです。
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二つ岩到着です。11時半、歩き出して2時間です。
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大雨で流された登山道に 張り渡された鎖を頼りに乗り越えると
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再び階段が始まりました。
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残雪が現れました。
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見上げると正面に大日岳が迫ってきます。
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ジグザグの急登が続きます。
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最後の残雪を越えたころに
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ようやく尾根が見えてきました。
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太古の辻到着です。歩き始めて3時間かかりました。
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太古の辻から南側の奥駈道を「胎蔵界奥駈道」と呼びます。女性的なやさしい 尾根道が続きます。
それに比べて 北側の奥駈道は「今後迂回奥駈道」と呼び、荒々しい男性的な尾根が続きます。
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突然修験者の方が現れて 蘇莫岳(32番行場)の法を向いて 御真言を唱え始めました。
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奥駈を北へ進みます。正面に大日岳が見えてきました。
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大日岳分岐へ来ました。大日へ寄っていこうと思います。
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大日への険しい道を進みます。
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最初のピークを乗り越えると 鎖が張られたツルツルの岩場が見えてきました。
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なんと鎖場は修験者専用なので、一般登山者は巻道へ行けとかかれています。
以前はこんな看板はありませんでした。事故が多いからだと思います。
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迂回路に入りますが、迂回路の法が険しい道です。正面の鎖の道を行きたいのですが、
すぐ後から修験者の方が二人こちらに登っているので 鎖の道は遠慮します。
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テープが頼りの道です。しかも道ではなく、ロック登攀ルートのようです。
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山頂直下まできました。しかしツルツルの岩に手がかりがありません。草や木の根を掴みながら
登れなくは無いのですが、そこまで危険を冒して登るほどのことは無いので ここで退却です。
まだまだ先は長く、帰路も大変です。明るいうちに帰らないと またしてもクマモンに会うかもしれません。
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桜満開の前鬼から釈迦ヶ岳へ その3へ続く
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