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岩湧の森の林道の凍りもだいぶ無くなって来たので、
チャリで峠越えしようとスタートした。
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加賀田付近の岩湧林道はほとんど雪も溶けている。
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岩湧寺までは簡単に行けたが、そこからが残雪と凍結の道だ。
葛城経塚二十八宿の第15番経塚「岩湧寺」の入口は凄い雪だ。
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経塚の周りは凄い雪が残っている。
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しかし経塚の周りはきれいに除雪してある。信者さんか、修験者の人が除雪したようだ。
私もお参りしたあと、自転車で先を行く。
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ここが一番高い峠だ。このあたりの雪も多い。
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峠を下るとほとんど北斜面なので、雪は更に多い。
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ブレーキを目いっぱいかけて、両足をアウトリガーのようにして滑り降りる。
とても危険だ。
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黒く見える場所は氷だ。氷の上はどうしようもないので、自転車を降りて白い雪の上を歩く。
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タツガ岩が見えるポイントまで降りてきても、まだ路面は所々凍っている。
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左前方で雪の無い場所があるが、つい先程まで、でかいイノシシがお食事中だった。退いてくれないので、リュックからカメラを出してごそごそしていたら、右の斜面へあっという間に消え去った。
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山から下りて横谷集落まで来ると、雪はまばらになった。
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横谷集落は日当たりが良く、雪はほとんど残っていない。
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この日岩湧の森で「春の妖精たち」に出会う。
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「スプリングエフェメラル」ー「春の妖精たち」と呼ばれる早春の花々のうち芹葉黄連(せりばおうれん)が残雪の中に咲いていた。びっくりだ。
まだ雪がどっさりと残っているのに、まさに春はそこまで確実に来ているのだ。
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大阪府河内長野市から、滝畑ダムを過ぎ蔵王峠を越えて和歌山県に入った
山里に「吊し柿の里」で有名な集落があります。
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赤いラインが今回の往復コースです。
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私の住む住宅街から日野集落を抜けて山道を滝畑へ。
周りの山も紅葉がきれいだ。谷沿いのくねくね道を登る。
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ダム近くで、今回のツアー主催者の杉田さんに追い越される。
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滝畑集落の里山紅葉もきれいだ。
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滝畑ダムサイトを走り、集合場所に着く。10時15分スタート。
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大阪府道堺葛城線を登る。
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急坂を登る杉田さん。
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白髭の昆虫写真家阿倉さん。
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道は次第に峠へ近づく。
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道の脇の滝をいくつか越えると、やっと峠だ。
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蔵王峠の「蔵王権現」におまいりしていく。
鳥居の中を進む。
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山頂に着いた。「蔵王権現」のほかに、「お稲荷さん」、「役行者」、
「不動明王」など、神仏金剛で祀られている。
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峠から紀ノ川方向への下りは快適だ。
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遠く紀ノ川も見えてきた。街は橋本市か。
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やがて、たわわに実る柿の実が輝くあたりで、集落に着いた。
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日光に透けて見えるきれいな柿。
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あちこちで 吊し柿が。
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屋根がけの小屋の中にも干し柿が。
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こちらのお宅では、大型扇風機で風を送り乾燥させていた。
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倉庫の中には出荷直前の完成品が。
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ここの家のお母さんに聞くと、出荷量の割り当てが農協から出ているので
たくさん作っても出荷できないらしい。
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お土産に近所の自動販売機で、柿とカボチャを買いました。
柿はとても甘く、また変わった形のカボチャはこれまた不思議に甘く、
晩御飯を美味しく頂きました。
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そのため柿が豊作でも、収穫しないでそのまま放置される柿もたくさんある
との事だ。この写真手前も大量に放置された柿畑。
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下りは一瞬でも、自転車ののぼりはきつい。ヘアピンカーブで
先ほどの「吊し柿の里」を見下ろしながら次第に高度を上げ
再び蔵王峠を登る。
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蔵王峠から滝畑への下り道は フルスピードで走り抜けました。
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蔵王峠から 滝畑ダムへの下りは白髭博士がyoutubeに載せいてます。
ここから覗いてください。(目が回りますのでご注意ください。)
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島根半島を横断し、ついでに峠から 縦走路を歩いてきました。
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赤いラインが今回のチャリツアーコースです。
青いラインは、去年松江市の嶽山(だけさん)で知り合った男性 (松江南高から島根大学ワンゲル部出身で山好きが高じて今もフリーターしながら山歩きしているおじさん)に「船通山」とともに教えてもらった「島根半島北山縦走路」です。
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持田小学校のフェンスにかかっていた「北山縦走路」の案内看板です。
手書き看板ですが、とても分かりやすい。
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きつい上り坂をどんどん登ると かなり上まで農地と集落があります。
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きついのぼりの連続です。「あの峠で上りは終わりだ」とがんばって到達しても
そこから更に 次の登り道が現れて、結局 十回ほど騙されます。
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「もう堪忍してえな」と思った頃、峠にやっと着き ここで縦走路とクロスします。
ここに、自転車を置いて 北山縦走路を「太平山」(たいへいやま)へ向かいます。
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縦走路の標識です。次回は縦走して枕木山まで行こうと思います。
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きれいに整備された縦走路です。
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大平山山頂からは日本海がよく見えます。
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宍道湖も見えます。中海も見えますが、うまく写真に写っていませんでした。
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山で知り合ったおじさんは「とうだいそう」という毒をもつ山野草を探していました。緑色の花だというので二人で探しましたが、見つかりませんでした。
※後でネットで調べると、すぐに分かりました。
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イカリソウ が群生していました。
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深山カタバミも沢山咲いています。
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タチスボスミレ も群生しています。
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自転車に再び乗り、しばらく下ると大芦(おわせ)が見えてきました。
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ところが道は、一本道ですが、アップダウンを繰り返しながら、西へ西へと進み かなりの距離を走ります。なかなか海岸へ出ません。
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出てきたところは「御津」の集落でした。農作業のおじさんに「ここはどこですか?」と聞いたら御津とわかり、とんでもないところに出てしまいました。
少し遠くに「原子力発電所」も見えています。予定では、加賀へ出て大芦から県道21号線で松江市内へ帰るつもりでした。
どうも県道21号線がトンネルでもぐっている上を越えて御津へでたようです。
農機具の手入れをしていた方に聞くと、親切に道路にチョークで地図を書いて説明してくださり、やっと理解できました。
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結局黒田町から比津を経て、松江市内の武家屋敷通りへ出てきました。
やれやれでした。
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大阪府を流れる石川の河川敷にある、「南河内自転車専用道路」の桜が満開と
聞き、藤井寺市の「道明寺天満宮」の桜見物と兼ねて チャリ仲間でツアーに
出かけました。
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赤いラインが今回のコースです。そのうち緑のラインは自転車専用道です。
往復約44キロでした。
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まず富田林市の桜山「滝谷公園」へ寄りました。見事な桜山です。
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全山満開でした。
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たくさんの人が、平日にもかかわらず来ていました。
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チャリ仲間の記念撮影です。今回は3人です。
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その後、石川河川敷の「南河内自転車専用道」に入ります。
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自転車専用橋です。ここらあたりから桜が増えてきます。橋の向うにも桜が見えています。
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石川の両岸も満開の桜並木が続き、とてもきれいです。
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満開の桜の花の下を走り抜けるのは、とても気持ちの良いものです。
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かなり長い距離、桜は続きます。
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やがて自転車道路を離れて、「道明寺商店街」に入りました。
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道明寺天満宮です。ここはもともと、菅原道真を祀る「道明寺」と「天満宮」が同じ敷地に建てられていました。菅原道真公は、この地域で繁栄していた、先進土木技術者集団「土師氏」の出身で、別名を「道明」と言ったそうです。
それで彼の名をとって、「道明寺」「道明寺天満宮」の名前が付いたと説明文にあります。
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道明寺天満宮と菅原道真についてはブログ「季節の風景ー道明寺天満宮の梅」 でも取り上げています。クリックしてごらんください。
http://yochanh.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/02/index.html
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天満宮境内の桜は満開でした。
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桜のトンネルの先に鳥居があります。
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宮司さんが グループ参拝客に 牛について説明しています。
「道真公は丑年の生まれで、牛車が大好きでした。彼が亡くなったときに
牛車の牛は10日間ほどは、寝込んで物も食べなかったそうです」
と聞こえてきました。それで天満宮には牛がいるのだと初めて知りました。
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ここで一句
「春うらら 牛も 見上げる さくらかな」
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彼の一族「土師氏」を祭る「土師宮」です。境内の一部にあります。
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数年前、境内から出土した「修羅」です。現物は「近つ飛鳥博物館」に展示されています。これは徳之島の原生林の大木から、法隆寺の宮大工「西岡常一」棟梁が5人の宮大工とともに、数ヶ月かかって、削り上げたレプリカだそうです。
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お昼ごはんを、境内の桜の下で頂いたあと、帰路につきます。
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帰路も桜の下を快調に走ります。
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専用橋の休憩スペースで、しばし桜を眺めて休憩の後、帰りました。
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