恋はハッケヨイ！

【発見！ぶっ飛び映画シリーズ(2)】


あははは～！
これは2000年のイギリス映画だけど、まぁなんともいいようがない！

おそらく世界でも類を見ない女相撲映画！　しかも女性監督!!!(笑)
愛する夫のため、働きに出た職場で、ふと足を突っ込んだ相撲サークル(？)に身を投じた青春ストーリー。

主人公のデイジーはまぁ、色白のぽっちゃりでそこそこ美人顔！
これは、好きな人にはたまりませんな～!!(爆笑)

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ルパン三世のテーマ3

今や子供から大人まで、知っている国民的キャラクターとなったルパン三世。
でも、古くからのファンとしては、今のコミカルな赤いジャケットのルパンではなく、なんといっても、緑のジャケットのテレビのファーストシリーズが良い！

声はもちろん山田康雄、初期(本来)のルパンには今のような、おちゃらけもなく銭型との間にも意地やプライド、緊張感があったし、峰富士子も色っぽく、全体にアダルトな雰囲気で、当時中学生だった私はなんかドキドキしながら観ていたのを覚えている。
今のルパンしか知らない人には、このファーストシリーズの本来のルパンを是非、観てほしいと思う。

そこで、エンディングに流れていたルパンの渋いテーマ曲。あの「あし～もとに～からみつく～」　ってゆうやつ。いま、聴いても渋い！

そこで、あの歌を歌っている　チャーリーコーセイってどんな歌手なんだろうって、思ってたら映画雑誌にチャーリーコーセイの記事が出ていた。

神戸生まれの、中国人とアメリカ人のハーフで名前も中国名　徐光星からチャーリーコーセイとなったらしい。
彼の地元、三宮にある自分のお店「Charlie's」でいまでも、歌ってるらしい。

チャーリーコーセイ　HP

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一鶴のクリスマス

クリスマスといえば、丸亀は一鶴の骨付き鳥！

私の地元では、骨付き鳥というのは昔からあるし、それがポピュラーで当たり前と思っていたら、なんでも鶏の脚の骨付きは、丸亀の一鶴が元祖だというのを最近知った。おぉ、香川はうどんだけじゃなっかた！(笑)

そういえば、この夏公開の映画「UDON」でもユースケサンタマリア扮する主人公、香介が地元に戻ってきて、久しぶりに友達らとの再開する場面で、丸亀一鶴の店内が出ていた。 初めて食べる人には肉が柔らかい、「ひなどり」がオススメ！そして、必ず一緒に注文してほしいのが「月見とろろ」このダシが抜群に美味い！

その一鶴もいまでは、大阪や横浜にまで出店してるみたい。
一鶴　HP

レジェンドオブヒーロー～中華英雄～

「中華英雄」これは先に紹介した、「風雲」の香港での大ヒットを受けて製作された、第二弾！香港では、風雲を凌ぐ大ヒットとなった。

原作は前回と同様、馬栄成の漫画で舞台は1910年の中国、そしてアメリカ。
家宝の赤い剣をめぐって、一家全員が殺された主人公の華英雄、隠れ家を求めてアメリカにわたり、孤独な戦いを繰り広げる。
主人公を影で支えるシャドーという男がすごい！
仮面に両手がない、いでたちで足だけのクンフーを見せる。

主人公　華英雄を演じるのは、前作につづいて香港の人気スター、イーキン・チェン、前作と同様ドラゴンボールテイストにあふれたＣＧやワイヤーアクションでまたまた、めまぐるしいアクションが展開される。

今回は少しへんてこりんな日本の忍者も登場している(笑)

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レディ・ウェポンZERO

これは、ある意味ぶっ飛び映画かもしれない。
もともと、「レディ・ウェポン」のヒットによって、DVDメーカーが続編でもないのにも関わらず、勝手にまったく別の映画を、さも続編のように仕立てた映画。

ところがところが・・・これがまたすごい映画だった!!!

「レディ・ウェポンZERO～赤裸狂奔～」
この香港映画、日本映画にはないぶっ飛び映画だ!　なにがすごいたって、まず主人公が悪い男にだまされて麻薬漬けにされたあげく、香港にとばされ娼婦に・・・

そこでいやらしい客についに耐えきれず、なななんと、全裸のまま、客をハイキック！
こんなシーンがまず、初めて！

中盤にも、二人の女主人公が、町の荒くれどもに襲われるシーンがあるけど、そこでもまたまた、全裸のクンフーアクションが炸裂!!!

「チャーリーズエンジェル」のように、サービスでチョットお色気あり、というのとはわけが違う、バリバリのシリアスなアクション映画で、全裸クンフーをやっている。こんなの観たことない。香港の二人の女優さんは真剣そのもの。気迫の演技。

まぁ、香港映画のエネルギーというか、女優魂はすごいですわ(笑)

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風のファイター

日本では、「空手バカ一代」で有名な極真会館の創始者　故・大山倍達の物語がなんと韓国でも1989年～92年までスポーツ紙に連載されていたらしい。その劇画「風のファイター」の映画版。

リアルタイムで空手バカ一代に親しんできた世代なので、物凄く期待して観たのだけれど・・・!

オープニングはカッコいい、これから始まる本編を、いやがおうにも期待させる。だがしかし内容は???・・・まず、主人公があまりカッコ良くないし強そうに見えない、奥さんも芸者ではないし、弟子の有明省吾もでて来ない。

どうしても期待が大きすぎた為か、見事に期待はずれ。(トホホ)
同時期に観た「力道山」が映画の完成度が高く内容も良かったために、どうしても見劣りしてしまう。これは、大山倍達氏に興味ない人には、ことさらオススメはいたしません・・・。

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香港映画「風雲」

「風雲」と言う映画をご存知だろうか？
なんでも、原作は香港では大人気の馬栄成という作家のコミックで(池上遼一そっくりのタッチ)それを映画化したもの。

主役は香港の人気スター、アーロン・クォックとイーキン・チェンだが、本当の(？)主役は千葉真一が存在感と貫禄たっぷり。
昔の中国が舞台で、圧倒的な武術で全土征服をたくらむ「天下会」の総帥を演じている。

アクションシーンが、まるでドラゴンボールを実写化したような、人間離れしたアクションで面白い!

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これにはTV版があり、実際の原作は長編で、映画ではどうしても、ハショってた部分がすべて盛り込まれていて、主人公たちの恋愛や、苦悩、また総帥千葉真一の親としての苦労や苦しさなど、かなり描きこまれていて楽しめる。
TV版のオープニング曲はなんと「Ｘ-ジャパン」の曲が使われていて、これがまた妙にピッタリきている。

風雲ⅡHP

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大西ユカリと新世界

比較的最近まで、大阪にこんな面白いシンガーがいるなんてつい知らず、なんでも地元大阪では超有名なお姐さんらしい。

もうすでに、何枚もアルバムが出ていて初めて聞いたのは「七曲入り」というアルバム、もともとはソウル、ゴスペルを歌っていたらしく、なるほどパワフルでソウルフルな歌声を聞いていっぺんに好きになった。

それに、七曲入りとはいっても、ボーナストラックがなんと、八曲入って実際は十五曲入っていた。(笑)　昭和歌謡やロカビリー調の曲やらのエッセンスも入っていてもりだくさんな内容。

特に私が気に入った曲は三番目の「真夜中に聴いた歌」久々の作詞：阿木燿子 / 作曲：宇崎竜童コンビの曲で不倫に身を焦がす女の心情が見事に表現された曲オススメです。

大西ユカリと新世界公式HP

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力道山

朝鮮から、日本に渡り、日本の国民的ヒーローとなった力道山物語。
この映画がなんで、もっと話題にならなっかたのか不思議でしょうがない。

この映画の為に、30Kgも体重をアップして臨んだソル・ギョングが凄い！完全に力道山になりきっている！　リング上でのファイトも体当たりで、演技とは思えないほど。おそらく日本人俳優ではここまではやれなっかったと思うほどの物凄い力の入り様。

対して、興行界の大親分　藤竜也の存在感のある演技も見事。
そしてどんどん有名になっていく夫を影でささえる中谷美紀も良い。
舞台となる戦後の日本の情景も見事に再現されていて、韓国映画のレベルの高さを見せつけられる思いだ。

ハロルド坂田には武藤敬二
鬼の木村政彦には舟木誠勝
鳴り物いりでプロレス入りした東富士には橋本真也(故人)
などなど、実際のレスラーも華を添えているのも見所。

この映画が良いだけに、なんで、日本映画で作れなかったんだろう？と少々悔しい思いもする作品です。

おススメ度　★★★★☆
　　泣き度　★★★☆☆

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スピリット

ブルース・リー主演二作目にあたる「ドラゴン怒りの鉄拳」で、劇中、ブルース・リーの演じるチェンの師匠　霍元甲(ホ・ユアンジャ)を描いた物語。

ホ・ユアンジャを演じるのは、近年はハリウッド映画にも進出し悪役がやや多いリー・リンチェイ(ジェット・リー)、武術ものの映画はこの映画を最後にするという意味でも見逃せない一作。

本当の武術家とは?　ただ強くなれば良いのか？　人間的にも本当に他の者から慕われ尊敬できる武術家とは？
このテーマは、わずか11歳で中国の全国武術大会で優勝したリー・リンチェイ自身が追求してきたテーマかも知れない。

ドラマの最後のほうで、日本の軍人の卑劣な策略にはまりながらも、試合をやめようとしない、彼のアクションは痛烈なまでに美しい!
それを、同じ武道家として真っ向から受け止めた中村獅童演じる日本人武道家もすごく良い!　おそらく中村獅童が演じた役の中で一番カッコイイ役じゃないかと思う。

40代になったリー・リンチェイのクンフーは少しも衰えをみせず見事なアクションを見せてくれます!

おススメ度　★★★★★
　　泣き度　★★☆☆☆

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