お茶の新芽がきれいな季節。
山の畑には、たくさんお茶の木があります。
昔は農家では、お茶も自給していたのでしょうね。
お茶の木の近くを通ると、お茶の香りがふんわり漂ってきます。
嬉野なんかは、町中お茶の香りになっちゃってるんでわ!
畑には、大きくなったお茶の木もありますが、あちこちに小さな苗木が出ています。
「どうしてこんなところに!?」と思っていたのですが、
お茶の実は、野ねずみの大好物で、冬の間穴を掘って隠しているのだそう。
それを、どこに隠したか忘れちゃったのが発芽したらしい。
そういえば、種を蒔いていると、土の中から、ドバ―っとドングリが出てくることがあって、
「近くにドングリの木なんかないのになぁ・・・」と不思議に思っていたのは
野ねずみ君たちの貯金だったのだなぁ。
以前、ノブファームのえぐりちゃんにお茶の作り方を習ってから、毎年お茶を作ってみるようになりました。
畑仕事が終わって、家に帰る前に、隊長の目を盗んでサササッと摘んで、このくらいの量。
家に帰って、炒ったり揉んだりするには、このくらいの量が作りやすい。
洗って、例の竹のザルに上げたら、それはもう、ピカピカ輝いてキレイ。
そして、炒ったり、揉んだりするわけです。(写真もないし、説明もあっさりと。)
この作業で、カテキンパワーか何か知りませんが、随分お茶の気をもらう感じがします。
そして、出来上がったのがこちら。
色もきれいに出るし、香りも味もなかなかです。
が、一年分作れる自信はないので、アンナプルナ農園の新茶ができるのを心待ちにしております♪