~2010

ありがとうございました。

ありがとう

2010-06-30 22:58:01 | つぶやき

やっぱりこの言葉かなぁ、と思う。
「ありがとう」

W杯 日本代表メンバーに対しての言葉だ。


最後の最後でああいう結果になったけど、日本チームの底力を見たよ。
どの選手も必死に自分たちの役割を果たした。
選手たちの汗と涙に感動させられた。
そして、得点には繋がらずとも、随所に見られた渾身のファインプレーに感激し胸が熱くなった。

選手たちが肩を組み合う姿、仲間を抱き締める姿、お互いを称え合う姿に、
ああスポーツって素晴らしい、人間って素晴らしい、と私の感動も頂点に達し、
試合が終ったあとも興奮して、ぜんぜん寝られなくなってしまった。

特に、闘莉王選手と中澤選手のコンビはすばらしかった。
お互いへの信頼感も感じたし、何より2人とも本当に優れた技術と、何が何でも勝つ!という強い気迫があって、
あの2人が日本のゴールを護っているのが大きな安心感というか信頼感というか、
こんな私がそう感じるくらいだから、他の選手たちはなおさらこの2人に大きな信頼を寄せていることだろうと思った。

若手選手のパワーもすごかったし、見せ場もたくさんあったけど、
でも選手たちみんなが自分のプレーよりチームのことを一番に考えて動いていたように見え、
なにかすごく大切なことを私たちに伝えてくれたような気がして、もう素直に感動しました。
素敵なチームだったなぁ。
もうこのチームの試合が見れないなんて本当に淋しいです。



日本チームはここで敗退だけど、まだW杯は続くので、最後まで楽しもうと思います。
一番の注目は、日本を負かしたパラグアイとスペインの試合。
ご贔屓のサンタクルス選手の活躍に注目♪ オホホホ

すみません(汗







車窓

2010-06-30 22:28:45 | 日記

家のある場所はもうちょっと開けてるけど、
車で2~3分走ると、もうこんな景色。







オットの実家はこの道沿い。
実家の隣の家から先は鳥獣保護地区なの。


毎日こんな景色を眺めて暮らしてると、生活のリズムまでのんびりしてくる。
せかせか色んな用事を詰め込むのが面倒になって来てさ。
休みの日だって、別段どっかへ出かけたりしなくても、
近所を走ってるだけで、山や海の景観を楽しめるし、
子供たちは庭で縄跳びしたりバドミントンしたり虫取りしたりだけで満足してるし。

だいたいこの町には娯楽施設が無いから。
町民のこだわりみたいで。
駅には看板は一枚も出ていないし、うちの町内なんて自動販売機すら置けない区域。
映画観たり買い物したりしたければ、隣町まで出掛けていかなくてはならない。
まぁ、車で10分くらいだから問題ないけどね。

あ、唯一、リゾートホテルが一軒ある。
もうだいぶ古いけど。
海のまん前に建ってる白いホテル。
そういえば、私とオットが結婚した日はそのホテルに泊まったんだった。
式場のパックにそのホテル一泊分のサービスが付いてたから。
オーシャンビューの素敵な部屋だったけど、もうめちゃくちゃ近所だからさ、
あんまりリゾート気分でもなくてシラけたよ。
でも夜にオットの親友家族がホテルに来てくれて、一緒にホテル内の中華を食べに行ったんだ。
頭に、式の時の胡蝶蘭を着けたまま(笑)
そして次の日の午後に、新婚旅行でオーストラリアへ出発。
なつかしいわ~


23才から33才まで、この町に暮らし、
39才でまたこの町に戻って来て、おそらくこの先はずっとこのままここで過ごす。

そうか、自分の骨もこの町にうずめることになるんだな。





「嫌われ松子の一生」

2010-06-29 15:16:36 | 映画 & 本

最近、DVDばかり観ているんですが、
今日は、中谷美紀主演の「嫌われ松子の一生」を観ました。

観終わったとたん、ものすごい脱力感・・・
盛りだくさんな内容、そのあまりに壮絶な展開に、
こっちはあっけに取られるしかなく・・・
いや~、すごい映画だった!


※以下、ネタバレ。



男が何人も現れるんだけど、
あの床屋さんと一緒のシーンでは、明るい未来を私も期待せずにはいられなかった。
でも、この映画、冒頭で松子の遺体が発見されるんですよ。
そこからさかのぼって、松子の一生を追う、という物語になっているのね。
で、その遺体。実は何者かに殺害されたというもんだから、
それが初めから松子の不幸を予言しているようで、物語が一見幸せそうなシーンに差し掛かっても、
どのみち最期は不幸な死に方をするんだよな・・・と、先にそれが分かっちゃってるのが哀しい。

愛情深く、情熱的で、優しくて、松子は本当に魅力的な女性。
父親に対する根強いトラウマが無ければ、もうちょっと穏やかな人生を送れたのではないだろうか。


松子の前に何度男が現れようと、必ず最後は不幸な形で関係が終る。
そしてまた次の男が現れる。
中にはひどいDV男もいて、松子に殴る蹴るの激しい暴行を加える。
その中での松子の言葉。
「ひとりになるよりはいい」
顔が痣だらけになるほどの暴力より、ひとりぼっちになることを松子は恐れた。

あなたはそんなに強い女性なのに・・・
そんなロクでもない男なんかさっさと捨てて、一人で立派に生きていける女性なのに・・・


現在の語り部として、瑛太が松子の甥役で出ている。
この瑛太の演技がとても良かった。
まったく知らない存在だった叔母の松子に対しての気持ちが、
いろんなことが明らかになるにつれて、少しずつ変化していくところ。
表情での演技にとても味があって、やっぱり瑛太は演技が上手いなぁ~と思った。
素朴でリアリティがあるし、あの空気感がほんとに良いのよね。

最近オットが瑛太の出てるDVDばっか観たがるので、
ここんとこ本当に瑛太ばっか観てる気がするけど、
この映画は特に良かったな。


しかし、中谷美紀の体当たりの演技には脱帽です。
意気込みが伝わってくるというか。

女優ってすごいわ。


コメディタッチで、一見おバカ映画のようだけど、
喜劇かと思ったら、救いようのない悲劇だった。
楽しそうで哀しい、軽そうで重い映画。
時間が空いたからと気楽に観始めたら、ドっと疲れが・・・。
でもただ悲劇というだけでないんだよね。
そこんとこ、やっぱ瑛太の存在が大きいような気がする。
松子の一生を甥である瑛太に知ってもらうことで、
どこか救われたような気がするというか。


ちょっと特殊ではあるけどとてもいい映画なので、
機会があったらぜひ観てみてください♪








作業

2010-06-29 11:59:03 | 暮らし

先日書いた、木をバーナーで焼くっていう作業ですが、
こんな感じでした♪

杉の木をバーナーの火で炙って、軽く焦げ目を付けます。
そこに防腐剤をたっぷりと塗って、乾かします。
焼くことで木が強くなり長持ちするんだそうです。
塀に使うから、雨ざらしになってもそうそうヘタれないようじゃないとね。
見た目も雰囲気が出て良くなるし、一石二鳥!
ちょっと分かりづらいけど、画像の後ろの方、車の右脇にこれと同じ木で高い塀があります。
この木もこれらとまったく同じ行程で作られたわけです。
防腐剤を塗るとああいう色になります。

作業はけっこう楽しいんだけど、
ただ、この日は防腐剤がくっさくて、塗ってる間、頭がクラクラしてました^^;
今もまだ少し匂うし。
近所迷惑かもな・・・(汗


あとは木を適当な長さに切って、庭のブロックに沿って立てていくんだけど、
昨日、新たな問題が勃発して、そっちが解決するまで手を付けられなくなってしまいました。
ほんとに、持ち家ってあれこれ問題が多いね~
お金もかかるし。
いやんなっちゃう。





中止・・・

2010-06-27 08:57:04 | 日記

今日は、地元の町内会のイベントがあって、朝5時に起きた。

そのイベントとは、「地引網」。

この地ならではだなぁ。


一度もやったことなく興味があったので、
回覧板が回って来たときは迷わず家族全員で参加に○をした。
朝6時半に海岸に集合ってことで、気合い入れて早起きしたのに、
雨のため中止・・・。

仕方ないので、二度寝してのんびりの朝。
コーヒー飲みながらブログ書いてたら、子供会の役員さんが今日配るはずだったパンをうちまで届けてくれた。

そういえば、去年子供会の役員をしていたとき、
イベントが中止になるとやはりこうしてお菓子や景品を各家に配って回ったなぁ~と、
懐かしく思い出した。
まだたった一年前のことなのに、やけに昔のことのように感じる。


昨日は、家の塀を立てるため、板をバーナーで焼いて防腐剤を塗る、という作業をオットとしていたんだけど、
やっぱり途中で雨が降ってしまい、防腐剤を塗ることが出来なかった。
とりあえず木を焼くところまではぜんぶ終ったので、
あとは今日午後から雨が止んできたら、木を乾かして防腐剤をガンガン塗っていこう。
そこから先の作業は今日は無理だな・・・
本当なら、木の準備が昨日で終って、今日は木を切って立てて完成させる予定だった。


つくづく、雨に左右される仕事って大変だと思った。