河野友見 *Y’z diary*

お仕事記録など

晴れるような日を待って。

2008-06-28 | days
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先日から風邪を引きずっていて、大分調子は戻ったものの、完全復活ではない私です。

弱り目に祟り目と言いますが、今週はひどく気分が落ち込むなあ、これも体調が優れないせいか・・・と思っていたのですが。
週末にさらにパンチを食らわされるような意気消沈する出来事が重なり、ますます落ち込んでしまいました。
今後対応に大忙しになりそうな事件が起こったり、大切な仲間がたくさん周りから離れていく事になったり。。

人生いろいろ。
いい時もあれば、悪い時もあるよなぁ、なんて。

ずーんと落ち込んだ後は、のぼってくるだけ。

これからもっとたくさんのHappyを願って、もっともっと海外事情を身につけて、前進あるのみです。
でもやっぱり今日も塞いでいて、更に一日中雨がしとしと降ってたので、引きこもって半年以上も終わんないFinal Fantasyをやっていました。。
現実逃避してるみたいで、いけませんね・・・(でもかなり燃えてた私)

明日も雨ですか。
いつ晴れますか。


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鉄道が呼んでいる。

2008-06-24 | ファンタスティック・イギリス
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今日「欧州鉄道の旅」でロンドン・キングス・クロス駅からスコットランド・エディンバラへと向かう路線を放送していました。

のんびりイギリスの田舎を走る風景を見て、「ああ、乗りたい鉄道・・・ イギリス行きたい」と思った私。

イギリスには「新幹線」がなく、早くもないし目的地まで時間がかかるけど、それでも味わい深い鉄道の旅を堪能することができます。
イギリス国内で使える年間割引カードまで作成して、週末思い立ったらブラリと鉄道に乗ってどこかへ行っていた私ですが、未だに有効期限切れのカードを大事に取っているあたり、もしかして「テツ」(鉄道オタク)のニオイ、あり??(笑)

フランスにはTGVという「新幹線」が走っており、これは本当に速いんですけど(日本ののぞみより速いと感じました)、鉄道に乗っている、という情緒に欠けるんですね。
便利は非常に便利ですが、味わい深さには足りないというところでしょうか。


日本では新幹線に乗る意識の方が強いので、鈍行にわざわざ乗る機会がありませんが、これもいい機会、青春18きっぷでも買っちゃいましょうかね。

ちなみにイギリスの鉄道は規模が日本の鈍行と同じでも、ちゃんと「物売り」のパーサーさんがいます。
それが決まって若い男の子で、若いながらも紳士的なサービスをしてくれます。
日本の新幹線のパーサーって女性ですよね。
何故イギリスでは男性なのか、(私は女性を見たことがないですけど・・・誰かあるでしょうか)よく分かりませんが。
しかもパーサーの男の子は、一通り客席を回ると、空いてる客席へ座って休憩するんです。
普通サービス係って客と一緒に座らないよなぁ、と思いながら、その辺に日本とのサービス業文化の違いを感じたりして・・・。

何だか思い出すと、懐かしくて堪らないです。

鉄道は、乗った後何年経ってもその時の旅情を思い出させてくれるものです。
そして、次回鉄道に乗る機会を楽しみにさせてくれるものでもあります。


それが鉄道の旅。
前回の旅の記憶を思い起こす時、それは次の鉄道が呼んでいるとき・・・


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つゆかぜ。

2008-06-22 | days
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夏にひくのが夏風邪なら、梅雨にひくのは梅雨風邪?

さて、先週の木曜あたりから体がだるく、喉の調子も悪いのはやはり風邪のようです。

先日とある人のスピーチで「梅雨になりましたので風邪をひかれないよう・・」とあり、梅雨だからって特別風邪をひきやすいなんて事あるだろうか?と思った私でしたが、どうもそのようです。

この時期は暑い暑い蒸し暑い・・・と思っていたら明け方妙に寒かったりしますし、服も調節しないと冷房の効きすぎた部屋では鳥肌立つくらいです。
それに、どんよりするのは天候だけでなく気分もですし、湿気も体調を狂わす一因だと思われます。
病は気からと言いますが、まさに梅雨時期に必要なのは体力の他に精力・気力のようです。

そんなわけで今日は薬を飲んで一日中ベッドで過ごしたんですけど、昨日は雨の中、香港人の友人とランチに出かけてました。
その友人がわざわざ予約を入れてくれていたというのもあり、少々無理をして出かけて行ったのも、やはり風邪をこじらせた原因かも。

その友人とは日本語で会話をしますが、彼女の日本語がたまにカタコトなので、よくそれに釣られて私もヘンな日本語になり、仕舞いには英語まじりの会話になります。(香港の人は広東語と英語がどちらもほぼネイティブです)
しかも店の店員さんには、どうやら彼女と一緒の私も日本人ではないと思われたらしく、パスタを選ぶ際も「Which one?」と聞かれる始末。
小心者の上に更に訂正する元気もなかったので、私も「エー、This one..」と応えてましたが。

明日に備えて、今日はもう寝てしまいますが、昨日一緒に食事をした彼女に風邪をうつしていないか、それがちょっと気がかりです。


それにしても、梅雨の時期がみんな嫌なのは、雨のせいというより、湿度・湿気の方ではないかと思うのは私だけでしょうか。
雨だけでも十分嫌ですが、この湿度さえなければもっと過ごしやすいのに・・・と思います。
北ヨーロッパの雨がム~ンとしないのは、空気が洗われる感じで、あがった後むしろ爽やかささえ感じるから?

日本の街中に巨大除湿機があれば・・・と妄想してみる私でした。

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映画に蘇る、なき駅の面影。

2008-06-15 | ファンタスティック・イギリス
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またまたすっかり更新が遅れました。
書きたいことは色々あるのですが・・

さて、今公開中の「ナルニア国物語第2章~カスピアン王子の角笛」を観に行きました。
古い英国童話や物語は様々に読んできた私ですが、この「ナルニア国物語」シリーズは原作を読んでおりません。
それでも第1作目に他の物語にはない“目新しさ”を感じたので、今回も楽しみにしていました。

話の内容は公開中なので置いておきまして。


この作品、「現実の世界」なるロンドンの古い町並みが出てくるのですが、街中を再現したセットや旧式のダブルデッカーに私の目は釘付け。
中でも、1940年代のチューブ(地下鉄)の駅が今と何も変わっていないところに感慨を覚えました。

シャーロック・ホームズの地元としてお馴染みのベイカー・ストリート駅も、駅構内が100年近く変わっていない“そのままアンティーク駅”ですが、日本だったら重要文化財になりそうなところが未だに公共の場所として普通にサラッとフル稼働しているなんて、本当に脱帽です。
そういうのが、何というかヨーロッパ諸国特有の「時代とともに生きる」クールさだな~と思います。


それはさておき、そのチューブの駅のホームで、電車が入ってきたと同時に4人の兄弟姉妹がナルニア国へ入り込むのですが、その「国」の入り口となった駅は、「Strand」という駅でした。
地下鉄の入り口でその名前を見た瞬間、Strandという通りがHolbornの近く(大英博物館の近く)にあった事を思い出したのですが、その駅名を知りませんでした。
「そんな地下鉄の駅、あったっけ?」と思い、その後家でロンドンの地下鉄マップを見たのですが、無いのです。
他の本やLONDON AZ(ロンドン中のどんな小さな路地をも網羅した地図本)でも調べたのですが、やはりそんな駅はありませんでした。

そこでインターネットで調べたら、出ました。
1907年(日本は明治時代)に2つの地下鉄路線が重なるところにあった古い駅でしたが、その後閉鎖された駅でした。

↓現在も残るStrand駅の入り口。



民俗文化の遺跡たる廃墟が街中に堂々と残されているのも、イギリスっぽいです。
閉じられていたら入りたくなるなぁ・・・なんて廃墟荒らしのタマシイがむくむくと沸き起こります(笑)

わざわざ作中に出したのがこの今はなきStrand駅というのは、ロンドンの人たちにとってはある種のノスタルジーや、在りし日の「見たことのない地元」に対する感慨を生む存在であると思われます。
また、それを意図してこの駅を「ナルニア国への入り口」としたのも、なるほどなと頷けるわけです。
だって、普通に稼動していていつも大混雑のOxford Street駅なんかがナルニア国の入り口だなんて言われても、現実感がありすぎてイマジネーションの世界に引き込んでくれなさそうですもんね。。

そんなわけで、このStrand駅がこうして魔法の国への入り口として映画の中で蘇ったところに、私としましては「うまい!」という一言で感動してしまったのでした。


それにしても、この閉鎖されたままのStrand駅、是非次回探してみたい場所です。
・・・廃線マニアが放っとけないでしょうねえ。。誰か忍び込んだ人、いるのかなあ。(凄く気になる)

↑この上の写真、駅建物の上の方の窓ガラスが開いてるじゃないですか・・・・すごーく、気になる・・・

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殺人ゾウは語る。

2008-06-01 | 海外と旅。
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インド、チベットでは、最近人間とゾウの対立が非常に激しいと言います。
もともとはゾウの住みかだった密林を人間が開発し、ゾウは住みかや食料を求めて人里へ入り込みました。
民家や作物を荒らしたり人を襲う為、人間がゾウを捕獲したり殺したり・・・
全てが悪い影響でお互いに還っている状況です。

インドで31日、「オサマ・ビンラディン」と名付けられていた野生のゾウが射殺されました。
このゾウは過去数ヶ月の間に14人の命を奪ったとして、「殺人ゾウ」と恐れられ、テロリストの名前まで付けられたようです。

確かにたくさん人が死んでいるので、このゾウは危険と言えば危険です。
でも、頭のいいゾウがここまで人間を憎み、襲ってきたのは何故か。
それを考えると、一概にゾウが悪いとは思えません。
むしろ、原因は人間側にあったのだ、という事に気づきます。

日本でも熊が民家を襲ったり山で人を襲うニュースが度々聞かれますが、これもやはり原因は同じでしょう。

これらのゾウを、熊を、殺人動物にしたのは人間でもあるのです。
仕留めたから大丈夫、という気持ちだけではなく、もっと自然界からの警告にも耳を貸すべきだと思います。

この地球上で、一番はまず自然で、人間はどんな文明の上でどんな私利私欲を尽くしたとしても、自然は支配できないのだという事を、もう一度考えなくてはなりません。

精一杯の主張をし続けて殺されたゾウと、ゾウによって命を奪われた人たちの冥福を祈りつつ、自然に対する人間の在り方を問われる時期に来ていると沸々と感じます。


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