フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

ゆれる

2006年08月17日 | アジア映画
監督:西川美和
主演:オダギリジョー
   香川照之
   伊武雅刀

 ハダカんぼみたいな格好(本人曰く)のコピーライターY嬢と、前日から計画を立てて見に行ってきました。劇場の『シネ・リーブル博多』は、お客が少ないところが大好きな映画館でしたが、その日は夏休みのせいか大入り満員…。いや、夏休みのせいではないですね。オダジョーのせいです。
 かく言う我々もオダジョー目当てなんですが、映画の内容は『人間』の物語りで、期待以上によかったです。役者陣の演技は物凄く、また、その演技を引き出した監督も凄い。もともとサン・アドのF氏から、この映画の広告に関わったとのメールが来た時からオモシロそうだと思ってたんですが、その理由の1つは、ポスターのキャッチコピーです。

「あの橋を渡るまでは、兄弟でした。」

 スゴク興味をそそらせるコピーですね。見に行く人の想像をかきたてる。映画のキャッチコピーって的ハズレなものが多いんですが、優れたコピーライターが書けば、こんなにいいポスターになるんだというお手本です。
 ただ、見終わった後の感想はちょっと違うものでした。これは私個人の感想なので、キャッチを批判してるワケではないです。個人的感想としては、橋を渡ってから、本当の兄弟になった気がします。今まで見せなかった本質をさらけ出し、罵り合い、そして許し合う。ラストは危うく号泣しそうになりましたよ。(浜木綿子の息子香川照之に☆☆☆☆☆☆☆☆☆)
※オフィシャルホームページでは、カメラマン役のオダジョーが撮った写真が見れます。ゆれる

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1 コメント

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妄想 (yma2)
2006-08-18 17:17:28
昨日さっそくM嬢から質問を受けました。

「Y嬢の『ハダカんぼ』って、どんな格好?!」



M嬢の妄想はこうです。



肩まる出しのビスチェに、超ミニスカート。

しかも色はヌーディなベージュ。



こんな格好をして天神を歩いてたらつかまっちゃいますよ。

でもよかったら、M嬢の期待に応えてあげてください、Y嬢。(笑)
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