夏のはじまり(２)

「只今、早苗ちゃん」
「お帰りなさい、翼くん」
「体の具合どう？」
「朝より、気分がいいよ」
「どれ、どれ、ホント顔色がいね。」
「なんだか、変な気分だよ」
「え！」
「いつもなら、俺が、ベットで
早苗ちゃんが、こっち側だもんね」
「翼くん」
「お昼の用意してくるね。
ベットで食べる？」
「台所で」
「はい、了解出来たら呼ぶね」
「ぐぅ～～」
「急いで用意するよ」
翼くんが、作ってくれる
ご飯楽しみです。

夏のはじまり(1)

「早苗ちゃん？」
キッチンで、ご飯の用意している
早苗ちゃんが、倒れた！
「早苗ちゃん、大丈夫？」
「翼くん、ごめんなさい」
「いや、横に、なった方がよいよ」
と、ベットにはこんだ

「急に、暑くなってきたので
疲れが、出たのかもですね。
軽い、貧血です。
ゆっくり、寝たら大丈夫ですよ
お大事に」
「ありがとうございます」
「翼くん、ごめんね
心配かけて」
「ごめんは、なしだよ
貧血だって、ゆっくり寝てれば
大丈夫だよ！」
「今日は、午前中で、終わりだから
買い出ししてくるね。」
「うん、ありがとう」
「じゃ、行ってくるね。」
「頑張ってね、行ってらっしゃい」