予報では午後から雨とのことでしたが、旧友と2人で
2年ぶりのウォーキングを楽しんできました。
友人のナビで、まずは「氷取沢(ひとりざわ)市民の森」へ。
誰も歩いていない寂しい道も、二人ならダイジョーブ!
ウォーキングは久しぶりという友人と、小1時間足慣らし
R23に下りて暫く歩き、朝比奈切通しへの道に入ります。
この切通しは、以前にもご紹介したことがありましたね。
昼なお暗い切通しの古道
左右の岩肌も濡れ濡れと苔むして・・
ほどなく左へ入る道
切通しの道は 2人とももう何度も歩いているので、
今日は左に反れて薄暗い杉林の中を進んで行きます。
岩の崖に‘やぐら’のような四角い穴が穿たれています。
こんな場所も、二人ならコワくないゾ!
やがて鳥居の先にお社が見えてきました。
「熊野神社」
案内板によれば;
朝比奈町の鎮守で、鎌倉幕府を開いた源頼朝が切通し開鑿の
守護神として紀伊・熊野三社大明神を勧請したのに始まるとか。
ご祭神は、速玉男命・伊邪那岐命・伊邪那美命
神社までは以前に来たことがあるけれど、その先は初めて・・
でも、二人ならダイジョーブだ~い!!
左の道を更に進み、杉林とその先の竹林も抜けて椿のトンネルをくぐると
梅や蝋梅が咲く人里に出ました。 ホッ!
なぁーんだ、先刻歩いたR23にまた出てきたのね~
道路沿いの史蹟「鼻欠(はなかけ)地蔵」
凝灰岩の崖に彫られた高さ4m余の磨崖仏。
由緒は不明ですが、1833(天保4)年に刊行された「江戸名所図会」に
描かれているとか。相模と武蔵の境界にあったので「界(さかい)の地蔵」、
また像の鼻が欠けていたので「鼻欠地蔵」と呼ばれていたと伝えられます。
が、風化が激しく、言われてもなかなか判別できない残念な状態で・・
その後ですか?
モチロン、2年ぶりの再会を祝して乾パ~イ!(コーヒーで)
ちょっとしたスリルを味わわせてくれた友人に感謝
20,368歩
今日もよく歩きました!
磨崖仏は彫られた当時は相当話題になったんでしょうね。そのままの形で残るのは無理でしょうが、見てみたかったですね。
たくさん歩いた後のコーヒーの味はひとしおだったことでしょう。
‘ビビリ猫’は、独りでは足が竦んでしまいます・・・
こんな時ばかりは、「男子に生まれていればなぁ」と思うんですよねぇ
でも、夜猫子さんたちが歩かれたように長い距離ではなく、やはり好きなので一人でもときどき歩いてきます。
熊などが出なくても、(それ以上に怖いものがでるかも)やはり怖いところは避けたほうがいいですね。
いい気分で歩けなくちゃつまらないですもの。
慣れない場所は、先が見えない(予測できない)不安があるのでしょうね。
ときどき歩く里山も最初はやはりビビったけれど、今は気持ちよく歩けますし。
紙一重ほどの違いかも・・