やわしの司(農と都)

農と都を結ぶ、田畑からの視点

三大闇のひとつ

2005-02-07 08:15:34 | Weblog
大阪市労連 厚遇カット、厚顔な反発 なれあいの歴史、180億円削減策で破局 (産経新聞) - goo ニュース
 この際、就職難の若者に総入れ替えしたらどうでしょう。
人件費、アット削減。
 
 民主主義は、やはり票を買わなければならないのでしょうか?
こうなると、買収の後払いそのものになってしまう。
公金の使いたい放題は、
昔の言い方で、革新系の自治体に多いことがやっと理解できました。
票を買っていたのに等しいことになりますよね。

 保守系は、公共工事費に問題があり、
革新系は、人件費に問題がある。
公共工事は、モノができれば、それで終わりの1回限りの出費。
人件費は一度決まると、その制度がなくなるまで、
毎年出費で、予算の固定になってしまう。
つまり、税金の多くの部分が、人件費という固定費に横取りされたのに等しい。

 あとこれに似た税金の使われ方がある。
ゴミの収集である。
ゴミの収集は、単純にいえば、「キロなんぼ」なのである。
キロ単価をチョット水増しすれば、莫大な税金の支出である。
ゴミの収集は、毎日何トンという量のゴミが集まる。
皆さんの自治体でも、計算してみて下さい。
1円でも下がれば、×何トン×収集日=?億円。
今の収集が適正な価格なのかどうか。
きっと、大きな闇に気づくでしょう。

自治体のアンタッチャブル「人件費」「公共事業費」「ゴミ収集費」3大闇事情。
公共事業費では、逮捕者がでやすいが、あとの二つは本当に闇の中。
本当に適正化どうかさえ、分からない闇である。
ゴミ収集は両陣営に共通。
どちらも、税金を使ってくれます。

きっと、税金が余っているから、このような問題が起こるのでしょう。
固定資産税、相続税、自動車税などガッバと徴収される税金の見直しを要求しよう。
相続税などは、税金の二重取りの悪い例である。
固定資産税などは、生存権の否定税である。
自動車は贅沢でしょうか。
田舎暮らしでは、自動車がなければ、買い物もできません。
東京の交通網になれた人には、理解しがたいでしょうが、

自動車がなければ、トイレットペイパーも買うのが大変なのです。
町まで、バスで700円以上かかって300円の買い物。
こんな空間があることを考えてみて下さい。
自動車がなければ、雪かきのスコップ1本買うにも、
1日がかり、1日の給料を考えると高い買い物をすることなるんです。
田舎の個人商店が店じまい、郊外型大型店の時代、
自動車はもはや、贅沢品でなく、ストーブと同じ、
なくては生活できない社会があるのです。

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