ED(勃起不全)という疾患がある。少し前まではこの状態をインポテンツと称したのであるが、「精神分裂病」が「統合失調症」に、あるいは「痴呆症」が「認知症」に名称変更されたように、誤解を招くような名称や差別的意味合いを持つ名称は変更されるべきであるという世の中の流れに沿う形で「インポテンツ」は「ED」に変更されたという訳である・・ほんとかよ。
してみると「インポテンツ」にはきっと誤解を招く要素があったのである。泌尿器科医の間では「インポテンツ」を「IMP」と略するのが常であったが、そうすると一般の方々はこれを「インポッシブル」と誤解されたのかもしれない・・って、まさにこのち○ち○の置かれた状況たるや「インポッシブル」そのものではないか。大いなる誤解というより、補足説明にさえなっていそうなのに。何が名称変更の本当の理由なのであろう。
長年、この状態は泌尿器科医にとっても悩みの種だったのである。EDは決して命に関わる問題ではないのだが、人生に関わる問題を含んでいる。私の目の前で親戚一同を巻き込んで離婚問題に発展しそうなトラブルに至ったカップルもあるくらいなのである。しかし、性機能障害の診断と治療は時として難渋を極め、勃起能力を客観的に判定するためにさまざまな困難があったのである。「立ちません」と簡単に言われても、それが本当なのか、あるいはどの程度の勃起障害なのかを客観的に知るのはそう容易いことではない。まさにその時にそばにいて「ふむふむ」などと判定する訳にはいかないではないか(私なら、その条件だけでEDになってしまう)。
勃起すればち○ち○が大きくなることは誰でも知っている。これを科学的に述べれば体積が増加することであり、それは全長や周囲の長さに反映されることになる。さすれば最初に思いつくのは通常の場合と勃起時との長さの差を測定する方法を考えればいいということになるなのだが、実はこれでは不十分なのである。たとえばある種の麻酔をかけると、ち○ち○はびっくりするほど大きくなるが、だらりと下に垂れた状態のままなのである。これは勃起とは言わない。言わば「ウドの大木」状態になっただけである。すなわち勃起には「硬度」が絶対不可欠な条件なのである。
試行錯誤が繰り返された結果、「硬度を伴った膨張」を客観的に知る装置がついに開発されたのである。それは・・なんと「切手」。
切手にはうまい具合にものに貼り付く能力があり、しかも適当な外力で容易に切れる能力も備わっている。これを通常の状態のち○ち○にぐるりと貼り付け、後はAVを鑑賞するなり、雑誌を見るなりして性的な刺激を加えればいいのである。そしてその結果、見事切手が切れれば、その方には「お役にたてる程度の勃起能力が備わっている」ということになるのである。
また男性は性的な刺激がなくても、夜間に何度か勃起することが知られている。就寝前にち○ち○の周囲に切手を巻き付けて、朝起きて見事に切手が切れていれば合格ということになるである。
でも、何度トライしても全く切れないことが奥さんの知るところとなったら、ち○ち○に高額の切手を貼られたまま郵便局に連れいていかれ、「これでこの人を運べるところまで運んで捨てて来て」などと言われる事になるかもしれませんが・・。
してみると「インポテンツ」にはきっと誤解を招く要素があったのである。泌尿器科医の間では「インポテンツ」を「IMP」と略するのが常であったが、そうすると一般の方々はこれを「インポッシブル」と誤解されたのかもしれない・・って、まさにこのち○ち○の置かれた状況たるや「インポッシブル」そのものではないか。大いなる誤解というより、補足説明にさえなっていそうなのに。何が名称変更の本当の理由なのであろう。
長年、この状態は泌尿器科医にとっても悩みの種だったのである。EDは決して命に関わる問題ではないのだが、人生に関わる問題を含んでいる。私の目の前で親戚一同を巻き込んで離婚問題に発展しそうなトラブルに至ったカップルもあるくらいなのである。しかし、性機能障害の診断と治療は時として難渋を極め、勃起能力を客観的に判定するためにさまざまな困難があったのである。「立ちません」と簡単に言われても、それが本当なのか、あるいはどの程度の勃起障害なのかを客観的に知るのはそう容易いことではない。まさにその時にそばにいて「ふむふむ」などと判定する訳にはいかないではないか(私なら、その条件だけでEDになってしまう)。
勃起すればち○ち○が大きくなることは誰でも知っている。これを科学的に述べれば体積が増加することであり、それは全長や周囲の長さに反映されることになる。さすれば最初に思いつくのは通常の場合と勃起時との長さの差を測定する方法を考えればいいということになるなのだが、実はこれでは不十分なのである。たとえばある種の麻酔をかけると、ち○ち○はびっくりするほど大きくなるが、だらりと下に垂れた状態のままなのである。これは勃起とは言わない。言わば「ウドの大木」状態になっただけである。すなわち勃起には「硬度」が絶対不可欠な条件なのである。
試行錯誤が繰り返された結果、「硬度を伴った膨張」を客観的に知る装置がついに開発されたのである。それは・・なんと「切手」。
切手にはうまい具合にものに貼り付く能力があり、しかも適当な外力で容易に切れる能力も備わっている。これを通常の状態のち○ち○にぐるりと貼り付け、後はAVを鑑賞するなり、雑誌を見るなりして性的な刺激を加えればいいのである。そしてその結果、見事切手が切れれば、その方には「お役にたてる程度の勃起能力が備わっている」ということになるのである。
また男性は性的な刺激がなくても、夜間に何度か勃起することが知られている。就寝前にち○ち○の周囲に切手を巻き付けて、朝起きて見事に切手が切れていれば合格ということになるである。
でも、何度トライしても全く切れないことが奥さんの知るところとなったら、ち○ち○に高額の切手を貼られたまま郵便局に連れいていかれ、「これでこの人を運べるところまで運んで捨てて来て」などと言われる事になるかもしれませんが・・。