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選挙ブログ

選挙を中心に政治の話題を取り上げていきます

07参院選~山形 動向

2007-02-25 | 宮城・山形・福島
山形新聞ニュース

参院候補者選びで5、6人の名前・自民県連幹部が協議

2007年2月24日(土)

 県教育委員の松村昌子氏(49)の擁立断念で振り出しに戻った自民党県連の参院選県選挙区の候補者選びで、執行部と党所属国会議員は23日、都内で対応を協議した。男女5、6人の名前が挙がり、周囲の評価や出馬の環境などを探った上で、3月2日に再び都内で会合を持ち、絞り込むことにした。

 県連会長の加藤紘一衆院議員、遠藤利明衆院議員、阿部正俊参院議員、平弘造県連幹事長が出席。終了後、記者会見した加藤会長によると、名前が挙がったのは本県にゆかりがある男女で、性別にこだわらずに人選を進める方針を確認した。

 加藤会長は「松村氏の辞退は、がっかりした。気持ちの切り替えに時間が必要。丁寧に人選し、根回しして決める」と説明。その上で、「公募を2回行い、プロセスをしっかり踏んできたため、今ほど県連として団結の機運が強い時はない。候補者が決まれば勝つ自信がある」と述べた。

 対する民主党は既に、県連会長代行の舟山康江氏(40)が出馬表明している。共産党が県常任委員の佐藤雅之氏(34)の擁立を決めている。加藤会長は「相手を意識せず、時代背景に合った政策を訴えられる人を探す」と強調した。

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松村氏の擁立断念を確認-参院選県選挙区で自民県連


 自民党県連は、参院選県選挙区への立候補を打診していた県教育委員の松村昌子氏(49)=天童市=が出馬を辞退したのを受け、19日、東京の衆院第二議員会館で対応を協議し、松村氏の擁立断念を確認した。これで昨年2月に現職の阿部正俊氏が不出馬を表明して以降、進められてきた県連の候補者選定は再び振り出しに戻った。

 協議には、県連会長の加藤紘一衆院議員をはじめ自民党の県選出国会議員と平弘造県連幹事長が出席した。松村氏の擁立断念の結論を出し、今後の候補者選びについて意見を交換。さまざまな人物に関する情報を集めた上で、23日に再協議することにした。

 会議の後、記者会見した加藤会長は、「松村氏に受諾してもらえると思っていたが、『家族の同意を得るに至らない。辞退したい』と断られ、あきらめざるを得ない。新しい候補の模索をこれから始める」と語った。

 県連は、県議選と連動した運動を念頭に、今月中旬までの候補者決定をめどにしていたが、もくろみ通りにはいかなかった。加藤会長は「できるだけ早くと思っている。統一地方選前には決めたい」とした。

 松村氏への打診は、既に県選挙区への出馬を表明した民主党県連会長代行の舟山康江氏(40)との「女性対決」の構図を描いたものだった。今回の辞退で、戦略の練り直しも求められ、公示予定日まで5カ月を切った今、選定作業は時間との戦いとなる。

 自民党県連の候補者選定は、二度にわたる公募が不調に終わり、先月9日の選対会議で対応を執行部に一任した。数十人の名前が上がり、県教育委員など地域に根差した活動をしている松村氏が浮上、今月7日に出馬を打診した。松村氏は当初、前向きの姿勢を示していたものの、18日までに家族とともに県連役員と会い、辞退を申し出た。

 参院選県選挙区には舟山氏に加え、共産党が県常任委員の佐藤雅之氏(34)の擁立を決定している。

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山形新聞ニュース

松村氏が出馬を辞退-自民参院候補者選定

 自民党県連の参院選県選挙区の候補者選定で、県連執行部から出馬を打診されていた県教育委員で会社役員の松村昌子氏(49)=天童市=が、出馬を辞退する意思を固めたことが18日、分かった。県連役員に既に意向を伝えており、執行部は19日、都内で党所属国会議員と協議し、松村氏の擁立断念を確認した上で今後の対応を話し合う。

 松村氏は2月7日に加藤紘一会長ら県連執行部から出馬の打診を受けた。返答は保留し、「家族の理解や公職などクリアしなければならないこともあり、熟慮して返事をしたい」としていた。

 山形新聞の18日の取材に対し、松村氏は「残念だが、打診を受けた後、ハードルが高くなり、それを越えられないという結論に達した」と話した。

 県連執行部は打診後、松村氏と接触を繰り返し、出馬を説得してきた。家族や家族が経営する会社の役員らとも話し合いの場を持ち、出馬に向けた環境整備を進めていたが、実らなかった。

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選挙:参院選・山形選挙区 松村氏、受諾へ前向き--自民打診の県教育委員 /山形

 参院選山形選挙区の候補者選考を進める自民党県連の平弘造幹事長は10日、立候補を打診した県教育委員の松村昌子氏(49)から前向きな返答があったことを明らかにした。同県連は今週前半にも再度、面談して承諾を得たい考え。

 松村氏は「(教育委員などの)公の仕事についての調整をしてから最終的に返答したい」と話し、前向きな姿勢を示したという。家族の賛成は得られ、立候補に向けた準備を進めているとみられる。

 平幹事長は「承諾の回答が得られれば、なるべく早く選挙対策特別委員会を開いて決定し、正式発表したい」と話している。

毎日新聞 2007年2月11日

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自民県連が松村氏に出馬打診-参院選県区、「熟慮して返事」

2007年2月8日(木)

08:01
 自民党県連が、今夏の参院選県選挙区の候補者選定で、県教育委員で会社役員の松村昌子氏(49)=天童市=に出馬を打診したことが7日分かった。松村氏は同日、山形新聞の取材に対し、「期待していただいたことは光栄で大変うれしく思う。家族や公の仕事などクリアしなければならないこともあり、熟慮して返事をしたい」と述べた。

 松村氏は天童市生まれで、山形西高、日本女子大を卒業。少年補導員や人権擁護委員なども務めている。県教育委員は昨年10月に前任者の任期満了に伴って就任した。

 県連は、改選を迎える阿部正俊参院議員が昨年2月に不出馬を決めたことを受けて候補者選定を開始。2度にわたる公募で「勝てる候補」を見いだせず、先月9日の選対会議で対応を執行部に一任した。

 執行部は先月下旬から県選出国会議員との協議を繰り返し開き、人選を進めていた。松村氏が教育や青少年育成、PTAなど地域に根差した活動を幅広く行っていることや、大票田の衆院県1区が地盤となる点などから、名前の挙がった数十人から絞り込み、7日に都内で出馬を打診した。本人は返答を保留しており、説得し、承諾が得られれば、今月中にも選対会議で候補者に決める考えでいる。

 県選挙区では、民主党県連会長代行の舟山康江氏(40)が6日、小沢一郎党代表とともに出馬を表明。共産党は党県常任委員の佐藤雅之氏(34)の擁立を決めている。

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民主・舟山氏が出馬を表明-今夏の参院選県区

2007年2月6日(火) 18:40

 民主党県連会長代行の舟山康江氏(40)は6日、山形市のホテルメトロポリタン山形で記者会見し、今夏の参院選県選挙区への出馬を表明した。社民党県連、連合山形との非自公勢力による選挙協力が大筋で整ったことを踏まえての発表。会見には、小沢一郎民主党代表も駆けつけ激励した。また同日、同党役員会、常任幹事会で舟山氏の党公認も決まった。

 小沢代表、県連の近藤洋介会長、鹿野道彦最高顧問と会見に臨んだ舟山氏は「小泉前政権による自由競争主義では、さまざまな格差は広がるばかりで、何とかしたいと思い、立候補を決意した」と出馬を表明。「次の世代に大きなつけを残さないためにも、農林水産業を中心にした地域活性化を図り、山形から格差のない住みよい日本づくりに向け、頑張っていきたい」と決意を披露した。

 去年5月、本県を代表就任後の全国行脚第1弾の地として選んだ小沢代表は「参院選で1人区への対応が重要。中でも山形を含む東北の4つの1人区は最重要地域だ」との考えを示した。その上で「舟山さんは、今の日本社会の問題点を正確に認識し、山形から変化を起こそうと力強い意思を持っている素晴らしい候補者であり、まさに時代に適した人材。党本部としてもできる限り支援していく」などと語った。

 連合山形を仲介役に進めてきた社民党県連との選挙協力は、先月、社民が独自候補擁立を断念、民主公認候補を支持する方針でまとまり、現在は細部の政策や統一地方選を含めた選挙協力などについて最終的な調整を行っている段階。近藤会長は「大筋で合意し、ようやく対外的に発表できる段階になった。舟山候補を中心に非自公勢力が結集し、参院選に臨みたい」としている。

 舟山氏は埼玉県出身。北海道大を卒業後、1990年に農林水産省に入省し、関東農政局、近畿農政局などに勤務。2000年に結婚を機に退職し、小国町に移住した。04年の参院選に民主党公認で出馬したが、落選。05年から党県連会長代行職を担っている。

 参院選県選挙区は、共産党県委員会の佐藤雅之氏(34)が立候補を表明しているほか、自民党県連は候補者を2度公募したが決定に至らず、対応を執行部に一任し、今月中旬をめどに選考する方針。

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舟山康江氏が参院選出馬表明・民主党県連の会長代行

2007年2月6日(火) 16:32

 民主党県連会長代行の舟山康江氏(40)は6日、山形市内で記者会見し、今夏の参院選への出馬を表明した。社民党県連、連合山形との非自公勢力による選挙協力が大筋で整ったことを踏まえての発表。会見には、小沢一郎民主党代表も駆けつけ激励した。また同日、同党役員会、常任幹事会で舟山氏の参院選県選挙区公認も決まった。

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舟山氏、きょう参院選出馬表明-小沢民主党代表、山形入りへ

2007年2月6日(火)
08:03

 民主党県連(近藤洋介会長)は6日、山形市内のホテルで、今夏の参院選県選挙区への舟山康江会長代行(40)の擁立を発表する。同日、小沢一郎同党代表も急きょ来県し、発表会見に同席する予定。

 同県連はこれまで、舟山氏を軸に公認候補の擁立作業を続ける一方、連合山形を介し、非自公勢力結集を目指し社民党県連と選挙協力について最後の調整を進めてきた。

 1月、社民が独自候補の擁立を断念し、選挙協力と民主公認候補を支持する方針を打ち出したことなどもあり、舟山氏の出馬を発表する環境が整った。早急に党本部に公認申請を提出する。

 小沢代表は去年5月、参院選1人区への候補者擁立調整に向けた「全国行脚」の第1弾として本県入りし、舟山氏への期待を表明。今回も発表会見に同席し、舟山氏を激励するという。

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参院選県選挙区での協力体制に自信・来県の太田公明代表

2007年2月5日(月) 08:15

公明党県本部の政経セミナーで夏の参院選に向けた党の対応などを語る太田昭宏代表=山形市・ホテルメトロポリタン山形

 公明党の太田昭宏代表は4日、党県本部政経セミナー出席のため来県し、山形市内で行った記者会見で、参院選県選挙区の自民党候補が決まっていないことについて、「いい候補が擁立できれば、5カ月でも十分」と述べ、短期間での与党による協力体制構築に自信を見せた。

 太田代表は記者会見に先立ち、セミナーで講演し、統一地方選、参院選比例代表、同選挙区の3選挙の勝利を今年の最大のテーマとし、このうち参院選選挙区について「1人区勝負と言われる。与党として結束して勝利を得ていかなければならない」と語り、支援を訴えた。

 記者会見では、これを受けて参院選県選挙区に触れ、「できるだけ早い(自民候補の)擁立が望ましい。しかし、いい候補が擁立できれば、あと5カ月であっても十分だと思っている」と強調した。

 セミナーは、加藤紘一県連会長ら県選出の自民党国会議員、斎藤弘知事、経済界の代表らを来賓に招いて開かれ、約500人が参加した。

 記者会見では、公明党山形支部が、子育て支援拡充や、県庁職員駐車場を有料化し、観光産業振興に充てることを盛り込んだ統一地方選向けマニフェストを、太田代表が同席する中、正式発表した。