ヤンの雑記帳

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防衛汚職で見えてきた小池百合子元防衛相の役割

2007-10-30 22:31:10 | ニュースより
防衛汚職で見えてきた小池百合子元防衛相の役割
2007年10月30日10時00分

 防衛省の「守屋問題」でオンナを上げている小池百合子元防衛相。疑惑の大物次官を更迭した手腕が一部メディアでヨイショされているのだが、本当にそうなのか。

 8月に起きた小池大臣と守屋次官のケンカの真相はそんな格好いいものじゃない。

「小 池は、“原爆投下しょうがない”発言で辞めた久間大臣の後釜で大臣になったが、その時の唯一の申し送り事項が守屋更迭だったといいます。すでに守屋と日本 ミライズの癒着は半年近く前から関係者の間で問題になり、検察は捜査を進めていた。当時から検察は、守屋へのカネの流れを必死に探していた。当然、防衛省 にも“守屋標的”の話は入る。久間大臣は守屋斬りのタイミングを計っていたのです」(関係者)

 現役防衛次官が検察の捜査対象では、モロに政権直撃だ。当時の安倍政権が守屋排除に動くのは当然ではあるが、ここでハプニングが起きる。久間大臣の突然の暴言と辞任だ。

●8月の守屋次官更迭の深層

「当 時は、口が滑ったように解説されましたが、あれは久間がわざと言って辞任の口実をつくりたかったのでしょう。久間は真正面からは守屋を斬れない。お互いに 急所をつかみあっている関係だけに、ヘタに更迭したらどんな仕返しをされるか分からないからです。で、自分は暴言で大臣を辞め、守屋斬りは後任に託したと 考えるべきです。後任が小池になったのは、マスコミに人気があるし、オンナだから勘ぐられないと、安倍官邸や久間は判断したのでしょう。小池は自分の任務 を忠実に実行した。しかし、大物次官の更迭にはそれなりのリアクションがある。守屋がどんな逆襲をするか分からない。それを恐れて安倍は、ケンカ両成敗の 形にして小池も留任させなかったのです。結局、政権そのものが潰れてしまったのだから、バカみたいな話ですがね」(前出の関係者)

 小池は、また「オンナ刺客」を演じたわけだが、防衛省事件に一枚も二枚も深く絡んでいたのは事実。とても、英雄を気取れる立場ではないのだ。


確かに、小池さんが守屋前次官の首切りを強行しようとしたときには、既に守屋前次官の汚職の話は出ていたな.
アジ・マスコミが、例によって満足なウラも取らずに、面白おかしく吹聴しているのかとも思ったけど、結果的にマジネタだったわけね.

久間さんが口を滑らせたのがヤラセというか、計算通りだとしたら、やはり永田町は魑魅魍魎の巣窟だね.
しかも、守屋前次官が国会に証人喚問されて、いろいろと喋りだした途端に、久間さんは病気のために緊急入院だとさ.
30日からロシアへ遊びに(?)行く気満々だったのに、それを取り止めなければならないほどの緊急の病気で、手術が必要なんだとさ.
いやはや、徹底している.


久間さんとは犬猿の仲だった守屋前次官.
自分だけが貧乏くじを引く気はなかろうから、まあせいぜい暴露してくれよ.

あ、引用した記事は小池さんが主役だったっけ ??!!
まあ、折角の大立ち回りを演じたんだけど、肝心の演出家が能無しで、全ての責任を放棄して、あっさり退場しちゃったから、見合ったギャラが払われたようにも見えない.
ご愁傷様でした.