ひだまり通信

無農薬、有機栽培で週末農業にチャレンジ。
そのドタバタぶり、笑い、苦悩、感動!

あきたこまち

2008年09月28日 | 田んぼ2008



今週末も天気は思わしくなく、土曜日にはしこたま降られてしまった。

ようやく雨が上がった日曜日の午後から、コンバインの音が響いてきた。
しかしまだほとんどの田んぼの稲刈りは、手付かず状態だ。

我が家の稲刈りも、今年は難儀している。
田がぬかるんで機械が入れないのだ。今のところ完全手作業である。
何故今年はこんなに水はけが悪かったのか、、。



天気と限られた時間と、、、、気持ちだけが焦る。

機械と手

2008年09月23日 | 田んぼ2008
もち米の稲刈りが終わった。
今年は雑草が多いので、全部手で刈り、はせがけにした。
昨日、午後から雨が上がったので休暇を頂いて稲刈りをし、正味1.5日かかった事になる。
手での作業は時間がかかるが、雑草を取り除きながら一本の稲穂も無駄にしないように丁寧な仕事が出来た。


もち米が終わりあきたこまちの田んぼに行ってみると、田はぬかるんでおり作業は難航していた。
機械に雑草が絡まり、束ねない状態でのバラバラの稲穂がところどころに固まって置いてあった。
刈り残されてぬかるみの泥の中に浸かっているもの、ちぎれて束ねるには短すぎるもの。
そういうものも、後から手作業できれいに束ねなおし、はせに掛けていく。
本当に機械は効率が良さそうで、悪い条件下では手作業の数倍も時間がかかる事になる。
何だか、せっかくの稲穂が、粗末に扱われているようで痛々しい。

そうは言っても、限られた時間と体力と天気勝負の週末農業者には、悔しいけれど選択の余地はないのだ。


田んぼに組まれる杭は、子ども達には格好の遊び道具となる。
私も小さい頃、よじ登っては夕日を眺めたり、逆上がりの練習をしたりしたっけ。
今日も孫達は、「ブタの丸焼き」「魔女」「滑り台」と名前をつけて遊んでいた。

稲刈り

2008年09月20日 | 田んぼ2008
今日から稲刈りを始めた。
まず初めは、もち米から。

もち米田は、毎年除草に手間がかからない田んぼで、1回程度の除草で間に合っていた。
今年はその1回もせずに、途中三分の一程度で済ましてしまった。
案の定、三分の二は大きな雑草が生えているが、今問題の事故米の事を考えれば何のことはない。
今年も、安全で美味しいお餅が食べられるだけ感謝。

孫達は、組まれた杭で鉄棒をしたり、鎌で刈ったり運んだり沢山のお手伝い。