山の暮らし

山の小さな家での犬との暮らしと山の四季

ちよ、急性胃腸炎になる…5.その後

2016年06月18日 | 病院
皆さま、ご心配をおかけしてごめんなさい。そして、ありがとうございました。
ちよ、すっかり元気になりました^ ^

その後です。
急性胃腸炎の治療を受け、服薬してからちよはどんどん元気になりました。週末には、短時間ドッグランにも行きました。

でも、服薬が終わった翌朝の散歩で二回排便があり、一回目は良い便、二回目は下痢でした。
その日の夕方、散歩に行っても排便が無かったため、再受診しました。
病院の駐車場に入りながら、車の中からいつものように大声でワンワン鳴いたので、先生が笑ってました。
見た目は元気いっぱいのちよだけど、先生にお腹の音を聞いてもらったら、「コポコポいってる」とのこと。2時間前に夕飯を食べたので、本当なら消化するグルグル〜って音がすると良いけど、水っぽいコポコポ音がしてたそうです。
そこで、これまでは吐き気止めと消化を助ける薬だったけど、今度は胃腸の動きを整える薬にして、また3日ぶんもらいました

フードは八分目くらいにして、あんまりお腹ぱんぱん食べないように。
体重は、急性胃腸炎で受診した時と同じで25.08kg。

そして、服薬が終わって数日様子をみたら、毎月の定期受診の日になるので、そこでまた様子を見てもらう予定ですが…服薬が終わっても、今ではもうすっかり元気になりました!

ご心配くださった皆さん、ありがとうございました!


今回のおまけ

急性胃腸炎の時に処方された犬用の栄養ドリンク剤。
賞味期限が近いから、と、今回はただでおまけしてもらいました〜^ ^



Memories〜DAIKOKU and CHIYO

2016年06月17日 | 日記
ちよの大好きな、大切な友達。
ダイコクくん。

6月6日に、お空へと旅立ちました。

仲良く育ったフタリ。
ちよのブログには、
ダイコクくんがいっぱい。

いっぱいの中から
100枚を選んで、
フォトブックにしました。



ダイコクくん、ありがとう。
ダイちゃんに出会えて、
ちよがどんなに幸せだったか、
フタリの姿が
あらためて教えてくれたよ。














大切な、大切な友達。
いつも一緒にいてくれてありがとう。
楽しい思い出をありがとう。
出会えたことに、ありがとう。
ずっと、心の中に。
ありがとう、ダイコクくん。


ちよ、急性胃腸炎になる…4.帰宅後

2016年06月01日 | 病院
病院では診察台の上でウトウトしていたちよでしたが、帰宅後は、ずいぶん楽になったのか、散歩に行きたがりました。でも、気持ちは元気になっても身体はまだ本調子ではないので、少し散歩に出てもへたりこんでしまいました。
しばらくはお腹がまだ痛かったのか、横にならずオスワリでウトウトしていたけど、だんだん横になれるようになりました。

その後、栄養ドリンク剤も、缶詰めご飯も、ゆっくりだけど完食。吐くこともありませんでした。

眠る時間も、1時間ほどから、だんだん長くなってきました。

夕方散歩はすーごくゆっくり歩いて、途中でへたり込むこともあり、体力がずいぶん落ちてることを実感。
でも、帰宅後は、ご飯を欲しがり、缶詰めご飯の残りを完食。その後も吐くこともなく、身体を伸ばしてグッスリ眠れています。


まだ慎重に見ておかないといけないけど、とりあえず一安心。

最近食べたあれもこれもが原因に思えて、大反省した。青梅も、サクラの実も。
そして調べたら何よりイチジクの葉が良くなかった。これが今回の原因かも。

おかしいと思ったら、とりあえず早めに病院に相談に行くことも、教訓。先生には迷惑かけた。
夜、焦って、遅くまでやってる他の病院に行くことも考えたけど、やっぱりかかりつけの病院に行ってよかった。
血液検査の数値も、一般的な正常値だけでなく、これまでの検査結果からちよの傾向をふまえて、正常値を少し逸脱しててもスルーしたりして、ちよに合わせて解釈してくれた。

ワンコって、ギリギリまで元気に振る舞うんだなぁ。
しんどそうにし始めた時は相当しんどいんだなぁ。
たった一日でこんなに弱るんだなぁ。
死を意識して、本当に怖かった。
ちよ、ごめん。
元気になぁれ。

その夜ずっとずっと眠り続けて、翌朝!
目覚めたちよはいつものちよだった!!
起きてすぐ、おもちゃをくわえて母ちゃんを追いかけっこに誘った!
いつもより短めの散歩をしましたが、排便もあり、しかもとても良いウンチ!
よかったー!!

昼頃、先生に元気になって排便もあった報告の電話をしたら、
元気になっても服薬を続けること、服薬が終わってから吐いたりしないか観察すること、この子はいろいろ食べちゃうから気をつけること、と再度注意を受けました。が、何かあったらいつでも連絡してきてね、わざわざありがとう、と優しい言葉も。涙。
服薬はもう数日続きますが、これから体力復活に向けて、少しずつ歩く距離を伸ばして行こう!
よかった!ちよ!
元気になってくれてありがとう!
病院の先生、ありがとう!

ちよ、急性胃腸炎になる…3.病院へ

2016年06月01日 | 病院
朝7時半に、動物病院から電話があり、「準備ができたからいつでも来てください」とのこと。予定より1時間も早い。ありがとう、先生。すぐに向かう。ちよを車に乗せると、誘導のフード一粒にパクつく。さらに母ちゃんのカバンに顔を突っ込み、フードを食べようとする。あら、元気になった?

病院到着。先生が車まで出迎えてくれた。ちよ、シッポを振って飛び出す。先生、「あら?シッポ振っとるがなー」でも直後にペタンとオスワリ。「あー、ずっとこんな感じだったんだねー」「いつもは近くに来るとワンワン鳴くけど、今日は静かだったしねー」

診察台に乗せて、体重測定。何キロだったか覚えてない。
これまでの経緯を聞き取りながら、先生、テキパキとちよをチェック。白目の充血なし、歯茎の色もよし、体温も平熱、お腹も張ってない。思ったより状態が良いぞ?でも、聴診器をあてると、胃腸の動きが悪い。
採血をして機械にかけて検査しながら、皮下に水分を点滴して補水。これで脱水症状は大丈夫。

異物誤飲の疑いについて、電話でも聞かれていたのを、さらに詳しく話す。
最近食べたもので思いつくのは、サクラの実、キュウリ、梅の実。
これらはレントゲンでも映らない。
青梅の毒は青酸カリと同じ。食べたら30分ほどで胃酸と反応してガスを発生する。でも青梅を食べたのは10日前だから今回の体調とは関係ない。種が腸に詰まることも考えられるが、ちよのサイズなら詰まることはないだろう。

腸閉塞も考えてたけど、お腹に触ったら腸の具合がわかる、腸はぺちゃんこ、便も無いし、異物も無さそう。お腹が硬かったのは、痛くて力を入れてたからかも。お腹はよほど痛かったんでしょう。
腸閉塞ではないとすると、枝などの硬いものが腸を傷つけて出血してるとか、膵炎や肝炎などの疑いもあるため、血液検査の結果を待つ。

血液検査の結果、白血球も炎症反応も正常値なので、腸が傷ついて出血してるとか、内臓が炎症を起こしてるとかはない。肝臓などの数値も正常。カリウム値も正常。カリウム値が高いと心停止などの恐れあり。
検査結果から一つずつ可能性を消去していってくれる先生。説明がこまやかでありがたい。

補水点滴に加えて、胃腸の動きを助ける薬。抗生物質も注射。
最悪の場合は腸閉塞で開腹手術も想定していたが、これなら入院しないで投薬で様子見で良さそう、とのこと。

昨日の朝、便が出なかったあたりから、胃腸の動きが悪くなっていた可能性あり。食べた物が胃から腸に流れていなかったのでは。便が出なかったのは、腸が空っぽだったから。昨日吐いたことで胃も腸も空っぽになったから、帰宅しても、しばらくは便は出ないだろう。と。

母ちゃんが素人判断で、胃捻転か腸閉塞かと思ったことを話したら、今回は胃捻転は100%ない、胃捻転なら吐けない。と。

医療用栄養ドリンク剤と、缶詰めご飯と、飲み薬を出してもらう。ドリンク剤と缶詰めご飯は冷蔵庫保管だが、与える時は人肌に温めて。繰り返し吐くようなら再度受診。吐かなければ明日から通常のフードを食べて良い。オヤツはしばらく控える。

繰り返し吐く場合は、異物が腸にある可能性がある。バリウムで場所を特定する必要が出てくるが、バリウム飲むにも胃腸が動いているのが前提。なので今日はまず胃腸を動かすのを優先。それで調子が良くなれば、バリウムも飲まんでいいし、お腹も切らんでいい。
異物が十二指腸に詰まることもあるが、お腹を触った感じ、左側が少し腫れている。座り方も左を庇っている。それが気になる。十二指腸は右側だから違うかも。左側だと脾臓も考えられる。

もしも今後繰り返し吐く場合は脱水も心配だから、受診してまた補水点滴する。今日は補水したから心配ないが、家では水でも良いしポカリスエットでも良い。ポカリはそのままでも薄めてもよい。アクエリアスは電解質が摂れない、あれはただのジュースだから、飲ませるならポカリスエットで。

深夜早朝に電話したことをお詫びしたら「だいたい毎日あんな感じだよー。毎日誰かから電話があるからね。365人患者さんがいるとしたら、一日1人でも毎日でしょー」と笑顔の先生。神様か。ありがたい。涙。
投薬と血液検査で約13000円。緊急連絡用に先生の携帯番号も教えてくれた。
本当に頭が下がります。先生ありがとうございました。









ちよ、急性胃腸炎になる…2.その日

2016年06月01日 | 病院
5月30日月曜日
母ちゃん、土曜日出勤の代休。

朝散歩、ちよ、ウンチ出ず。昨夜たくさん出たからかな?後でまた散歩しよう、とあまり気にせず。
朝ごはん、普通に食べる。
大山は小雨が降り続くので、10時半から蒜山ハービルへ向かう。ちよ、元気いっぱい、楽しそう。

花壇のワイルドストロベリーとレタスをねらうが、それは食べさせず。
ウンチをしようとするが、ラベンダー畑に入ろうとするので二回止めて、良さげな場所でさせる。朝してないわりに少量。指二本ぶんくらい。
帰宅して、骨ガム食べる。
昼寝。
夕方16時にお友達に会いに行く。
車で10分ほどなのにヨダレ。車に酔った?
車から降りると、ペタンと座り込む。お尻が気持ち悪いのかな?
お友達の家の庭でウンチするがプチトマトくらいの丸いの一つ。
一緒に散歩。ちよ、草むらに入り、ウンチしようとするが、なかなか決まらない。きばれない。何回かチャレンジして、またプチトマトサイズ一つだけ。便秘かなーと思う。
ふと、腸閉塞が頭に浮かぶ。お友達の友達が胃捻転になった時の話を聞く。
クサイチゴがたくさんあり、たくさん食べた。食欲旺盛。

帰りに動物病院に寄ろうか悩むが、晩ご飯の時間なので、食べて夕散歩したら出るかも?と思い、病院には寄らずまっすぐ帰宅。
松江に帰宅。晩ご飯に野菜スープ、納豆トッピング。ヨーグルトも。
1時間ほどしてから散歩へ。大量に吐く。昼に食べた骨ガム、キイチゴ、晩ご飯が未消化で出る。
ウンチはきばるが出ない。
おかしいと思うが、診療時間を過ぎていたので、病院には行かず。

それから2時間くらいのあいだにだんだんしんどそうになる。
フセができない、横になれない。ずっとオスワリをしている。お尻が気持ち悪そうに、何度も座り直す。口元をクチュクチュと、ヨダレがあがってきてる感じ。気分悪そう。
夜10時頃、散歩へ誘うが、家の駐車場で座り込み、行かないという。じゃあ部屋へ戻ろうと誘うが、それもイヤだという。私の車の横に座り込む。車には自分から乗る。病院に行きたいということかと思い、時間外だが病院に電話し、留守番電話に様子を伝え、折り返しかかって来るのを待つ。が、電話なし。(母ちゃんパニックで、こちらの電話番号を言い忘れたからだった)
抱っこで部屋に上がると、ちよ寝る。が、1時間ほどで起きる。それから、眠いのに、横になれないから、寝れない。ちよ、眠くて、自分の身体を支えられない。母ちゃんが隣に座ると、もたれてくる。母ちゃんの膝を立ててその上に枕を置くと、そこにアゴを乗せて少し眠れたが、また起きる。
お腹が硬い。呼吸もだんだん早くなる。腸閉塞かと思い、とても不安。
眠れないまま、朝4時半。もう限界と思い、迷惑と思いながら動物病院に電話。留守番電話になるのを待つ間に、ちよが外へ飛び出した。近くの公園に走り、吐く。もうあんまり吐くものがなく少量。ウーンウーンとうなりながらウンチをきばるが出ない。
少し歩きたがるので散歩。もう一つの公園でもきばるが出ない。そこで力尽きて座り込む。
再度、動物病院へ電話し、留守番電話に、「便秘、嘔吐、食欲不振、昨夜から水も飲んでない、フセもできなくて眠れない、朝診てもらえないでしょうか」と録音。名前と電話番号も忘れず言う。
公園からちよを抱いて帰る。家の前に着くと、病院の先生から折り返し電話。「腸閉塞の可能性がある、開腹手術になるかもしれない。自分もすぐには病院に行けないので、8時半に来てください。でも手術は昼からになる。」とのこと。
実家の母屋に行くとちよババが起きてた。ちよ、ババにシッポを振る。ババからポカリスエットをもらって、少し飲めた。母屋から帰りたがらないので、そこで休むと、ちよと母ちゃん、1時間ほど眠る。時々自分から庭に下りてきばるが出ない。8時半まであと少し。