去年

倒れて大手術したのが１月の１１日。大体２ヶ月で落ち着いたが　様子見であと１ヶ月。退院できたのは４月である。帰りの電車がなんとも俗世に帰るような感じで　あー生きてるな・・と思ったものである。まあリハビリ時間はあったにせよ　ほとんど３ヶ月ベッドの上だったから　筋肉はガタ落ちで１５キロくらい痩せた。で　足は痺れるし　ふらふらするし　頻尿な上にお腹の調子も最悪で　自宅でもほぼ４ヶ月くらいは寝たり起きたりだった。当然体力は落ちまくる。実家では母が　もう顔見れんか・・と思ってたとか行言ってたみたいだが　長旅は無理である。結局行けたのは今年の春だが・・未だに少しの距離でも息があがる。ちょいと重たいものを持つと腕が・・・って　まるで老人じゃないか・・とｗ　仕事をロストしてからもう２年以上になるのだが　最初の１年はまあ訓練校行ってたし　次の１年は死にかけてたから仕方ない。今は　自宅警備保障ってつまらんお役目である。まあ　嫁はんがＩＴ設計の仕事してるんで　帰りは遅い。なんで今は主夫兼業である。しかし　学校も行ってない　仕事もしてない・・ってなんと空しいことなのだろうか？と思う。まあ昼間につまらんブログを更新してる暇はあるが　図書館で山盛り本借りてきて読めるが　だからなんだ？とか思う。主夫だからお弁当こさえたり　たまには掃除（あんまり好きじゃない）したり買い物行ったり　気が向けば晩御飯の支度もするが・・時間が異様に余るのである。専業主婦してる方々は何かと忙しいらしいが　何がそんなに忙しいのかと？　はたまた引きこもりしてる諸兄は何もしないで一日何をして潰してるんだろうか？と思う。あんまり疲れる仕事をしてないからなのか　夜も何度も目が覚めて　眠剤使っても３時間とかで起きちゃうので　夜中に東京ＭＸのサブチャンネルでやってるヒーリング番組の京都点描なんかぼーっと観てて　あー帰りたいな・・とめそめそしてたりする。嵯峨野・嵐山から　洛東・哲学の道ときて東山の繰り返し。毎日同じ画面を観ながら　この先どうなるんだろうと思ってる。まあ　何度も書いてるが　今度他のところが乖離したら　足が無くなるみたいだし　上で血管裂けたら　まあ大事なところは人工血管になってるけど　まず助からない。もう出口が無いつーかお先真っ暗なんである。給料が安いとか　仕事がつまらんとか　人間関係が良くないとか　みんなそれぞれに不満はあるんだろうが　明日死んでもおかしくないよー・・て言われるよりは何倍もマシである。まあ　去年の１月１１日まではあたしも　不満たらたらだったんだが　いざこういう体になってみると　健康って一番大事だな・・って思う。　あれが嫌・・ても死ぬわけじゃないから贅沢な悩みだな・・とすら思える。　まあこんなのは知らぬが花である。今日はグラム９４円の豚肉があるので　しょうが焼きでもするか・・・あーご飯も炊かなきゃ