東日本大震災（出来ること）

　あまりに悲惨な状況に愕然としています。

　このブログを読んでくださっている皆さんも、「 言葉が出ない！」 という思いを経験されたのではないでしょうか。

　亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、不明の方が一人でも多く生存されていますように祈っています。

　

　祈ることの他になにが出来るのか、状況を見ながら自分にできることを考えていきたいと思っている中、わたしにも「 転送してください 」 のメール等が届いています。

 

　宅配業者も日本郵便も、北海道・東北方面への荷物の引き受けを停止して、被災状況の把握を急いでいる中、「（ 東北)各県の県庁宛に、救援物資を送ってください 」 という住所付きのメールが来たり・・・

 

 申し訳ないんですが、わたしは、送ってきたメールはまだ他の方には転送していません。

 

  よほど緊急のものならば、このブログを書き始める前に、知ってる限りの方々に転送するところですが、節電呼び掛けのメールがきたかと思うと、過剰な節電チェーンメールは止めるように呼び掛ける書き込みがネットにアップされたりと、情報が交錯してる段階では、日頃お調子者のわたしは、一呼吸置いてから行動した方がよさそうです。

 　

 もちろん、自分ができる節電などは、出来るだけやろうと思っています。

　節電・節水・節約（節約して少しでも義援金を送る）などなど、一人ひとりが心がけて、蓄えを増やすことはとても大切だと思っていますし、これらは、継続することが大事だと思います。

 被災地へ送るためという目的ももちろんですが、いつ自分が被災者になって蓄えを必要とするかわからない時代です。

  人のためにも、自分のためにも、「 出来る時に出来ることを出来るしこ（できる分だけ）やる 」 ことを心がけたいと思っています。

 

 

　今回の惨事で考えさせられることは多いのですが、何かが起こった時、出来る事、いえ、やらなくてはいけない事のひとつは、「 学ぶ事 」ではないでしょうか。

 

「 震災から学ぶ事 」を活かすためにも、「 交錯する情報を見極める力 」を養いたいものです。

 

 （それにしても・・・蓄えは大事と書きながら、自分のために蓄えることは一切してこなかった「 アリとキリギリス 」のキリギリスのようなわたし　　自分の年齢を考えると、怖～い現実です。）