単独行の山歩き(yamakuma)

「一人は危険」と言われながら、一緒に行ってくれる人がなくいつのまにか単独行が身についてしまいました。

中央アルプス・越百山~安平路山~摺古木山

2014-11-12 | 山歩き

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藪漕ぎで、ルートもはっきりしないコースに加え、足の便も悪いので、
同行者と車2台で入山口と下山口にそれぞれ止め置しました。

<概 要>

・2001. 8.10~14
・テント、避難小屋泊
・男性2名
・天候晴れ 

8/11(土)
7:36恵那山SA~大平宿~摺古木自然園休憩舎~大平宿(昼食・ラーメン)~13:50 中小避難小屋(泊)1360m位 16:30 夕食 雨が降り出し、強くなる。夜、東京から来たというおじさん(60~65歳位)ずぶ濡れで到着

8/12(日) 
深夜、さらに6人が小屋に到着、明け方に出発して行った。おじさんも暗いうちに出発。
5:00起床。雨のため、出発遅らせる。7:55雨も小雨になり出発。・・・8:30登山口。・・・8:50 R おじさん下山してくる。「滑る」とのこと。・・・9:25 R 晴れ間のぞく・・・ 9:45 二の滝 ・・・ 10:00 相生の滝 上を渡渉・・・ 10:40 R 左岸をまいて降りたところ・ラーメンで昼食 小雨 ・・・12: 5 飛竜の滝 展望台 (小雨) ・・・12:25 R 沢を詰める 小滝の上・・・13: 5 滝の上・・・14:10 稜線下の水場 小屋跡でテント泊 (1パーティ先着でいた)

8/13(月)  
5:00 起床  6:025 出発・・・6:55 稜線 ・・・ 7:20 南越百山 (南の展望開ける)・・・ 8:05 2454mのピーク 藪こぎ ・・・ 8:40 崩壊地のコル ・・・ 9:50 R ・・・ 10:08 奥念丈岳・・・ 10:35 R ・・・ 11:45 袴越山2339m ・・・ 12:52 松川乗越 ・・・ 14: 5 浦河山2259m(3名のパーティに追いついた男2名女1名) ・・・15:15 R (小茂吉沢の頭の次のピーク)・・・ 16: 5 安平路山2363m ・・・水場・・・ 17:15 安平路避難小屋(ログハウス風の小屋) 「東京みなと山の会」の3名の方々と同宿

8/14(火) 
5:00 起床 3名パーティ3時半ころより動き出す。 6:35 出発 ・・・ 7:00 R  ・・・ 7:35 白ビソ山(2265m)・・・ 8:30 摺古木山の2つ手前のピーク・・・ 9:00 摺古木山(一等三角点2168m) コーヒータイム 9:30 ・・・ 10:05摺古木山2135m ・・・11:35 摺古木自然園休憩舎(昼食) 12:20 (車にて下山)

 <詳 細>

 8月11日 

摺古木自然園休憩舎への道

摺古木自然園休憩舎

中小避難小屋

 避難小屋でくつろぐ~今日は車を下山口・登山口に配置しただけで、ゆっくりできます。
いつも夜行で、寝不足・仕事の疲れを持って山に行っていましたので、高山病になり
苦しい思いをしていましたので、こういうパターンで行ければ楽です。

夜、くつろいでいると、東京から来たというおじさん(60~65歳位)ずぶ濡れで到着。
JR飯田線の駅から歩いてこられた、とのこと。
また、夜中に若い男性6人が来られ、いずれも朝暗いうちに土砂降りの中出ていかれました。 

 8月12日
我々2人だけになりましたが、土砂降りのなかを歩く気にもなれず、雨の止むのを待ちました。
やっと雨も
やみ、7:55遅めの出発。
 すると、林道で6人組みが下山してきました。

登山口から川沿いに登っていきます。
すると、おじさんが降りてこられました。「雨で滑って・・・」といっておられました。 

 


朝方の雨がウソのように天気回復し、出発を遅らせて良かった、と思います。
稜線下、最後の水場の窪地(旧越百小屋跡)でテント泊。ここは狭い。
さらに、このツエルトで二人寝るのも狭い。水場が近いのがせめてもの救い。

8月13日
快晴。


稜線に出るとこれから行く奥念丈岳、安平路山が見えます。
~ここから越百山までの数百mの区間が未踏破で中央アルプスの全山踏破が出来ていません。

 
南越百山頂上
ここから先、藪が深くなりますが、なんとなく人の気配を感じます。 
姿は見えませんが、我々以外の人間がいることが感じられます。
ほとんど人が来ないところに人間が入ると、何かを感じるものですね。 


藪こぎ


袴腰山


藪の中を泳ぐような・・・。足元が見えないので、石や木の根につまずきます。



浦河山で男2人女1人の3人パーティーに追い付きました。
人の気配は彼らだったんですね。
今夜は彼ら3人と同宿です。


安平路避難小屋きれいなログハウスでした。

8月14日

今日もいい天気です。


白ビソ山


変わらず藪こぎですが、安平路山からは藪は比較的浅いですし、道もそれまでと比べればはっきりしています。恐らく、摺古木自然園休憩舎からピストンの方が多いのでしょう。


摺古木山


摺古木自然園休憩舎に着きました。

車で来ている地元の方から、「よくこんな所に来る気になるなぁ」と言われてしまいました。
実際、安平路山を始め、 摺古木山、袴腰山は藪の中で展望はありませんでした。

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