photo:静岡県富士市
真夜中の工場地帯は不気味な重低音だけが鳴り響き
人の姿はどこにも見当たらない…
時々通過する車に人の気配を感じるものの
ほんの一瞬の出来事として過ぎ去ってゆく、赤い閃光を残して…
孤独すら感じるこの空間だけど
撮影をするには時間が足りないくらい
被写体が満ち溢れている
夜明けまでじっくりと撮り歩いてみよう
photo:静岡県富士市
真夜中の工場地帯は不気味な重低音だけが鳴り響き
人の姿はどこにも見当たらない…
時々通過する車に人の気配を感じるものの
ほんの一瞬の出来事として過ぎ去ってゆく、赤い閃光を残して…
孤独すら感じるこの空間だけど
撮影をするには時間が足りないくらい
被写体が満ち溢れている
夜明けまでじっくりと撮り歩いてみよう
photo:静岡県富士市
この連休の合間に富士市にある製紙工場の夜景取材を行ないました
ふだん見慣れている製油、製鉄、セメント工場とは違い
独特の音、臭い、設備がとても魅力的でしたね
一部のプラントこそ似ているものの、どこかが違う…
他の工場同様、真夜中だというのにフォークリフトが激しく動き
プラントもフル稼働している様子が見てとれました
ここ一番でフィッシュアイレンズを使ってパチリ☆
photo:横浜市港北区
これまで何度となく書いてきた赤いテールライトのある夜景
何度見ても、何度撮っても、決して飽きることのない光景です
夜景写真家、夜景愛好家の方なら誰もがグッとくる?光景なのではないでしょうか?
撮影中は車が来るまでひたすら待機をしているわけですが
閑静な住宅街ともなると大通りとは違って
そうしょっちゅう車が通るわけでもないんですよね
なのでカメラの前で時には数十分待つことすらあるわけですが
今ではそれも夜景撮影の楽しみの一つとなっている感じですね
photo:東京都多摩市
ふだん何気なく見慣れている光景であっても
ひとたび夜になれば、それはもう別世界
ぼんやりと眺めているだけで疲れが消えてゆく、そんな気がしませんか?
部屋の窓から外の夜景を眺めているだけでも
気持ちはどんどん癒されてゆくと思います
もちろん夜景としてのレベルもありますが
車や電車など動きのある光さえあれば
それはもう眺める価値は十分にあると思いますよ
今そこにある夜景、時にはそっと窓辺から眺めてみませんか?
photo:神奈川県藤沢市
クラゲって眺めているだけで何故か心が癒されますね
あの柔らかな動き、蒼い水の色…
気持ちが優しくなってきます
さすがに自宅では飼えませんが、
いつまでも眺めていたくなる生き物です
さすがに海水浴場でのクラゲは勘弁ですけどね
photo:東京都江東区
今日は午後から天気が崩れる予報が出されていましたが
東京はパラッと雨が降った程度で済みました
埼玉や群馬方面では、かなり激しい雷雨になったようですね
そして前線が通過した今、かなり厳しい冷え込みとなっています
とても春の夜とは思えないくらいに寒くて、またまた冬コートの出番となりました
冬コート、いったいいつになったらクリーニングに出せるんだろう…?
photo:横浜市磯子区
なんの変哲もない夜景写真ですが、
車の赤いテールライトやヘッドライトの光跡が入るだけで
動きのある画像に見えてきます
もしこれらの光が入っていなかったら
なんの面白みもない画像だったかもしれませんね
夜景撮影の楽しみの一つとして
肉眼では見えない世界を写し出す、という技があります
長時間露光によって車の光はアート作品となってくれます
規則的に4つ並んだトイレや自販機の光でさえも、ここではアート?
photo:横浜市西区
横浜の夜景はこれまでたくさん撮影をしてきましたが、
こんな面白い場所もあるんだなぁって驚かされた一枚が今夜の写真です
臨港パークでの1コマですが、海沿いにあるベンチの下には
ブラックライト(かな?)が仕込まれていて
床面のタイルにはその光に反応する塗料が塗られており
まるで光ゴケのように輝いていたのでした
ついつい面白くなって超ローアングル撮影をしてみましたが
ミステリアスな景色に仕上ってくれたので◎
photo:川崎市川崎区
静かな工場地帯の一角にある1本の道
夜になれば歩いている人もほとんどいないこの場所で
三脚を立てて撮影を続ける自分
聞こえてくるのは壁の向こうにあるボイラーの音
と、突然背後から1台の車がやってきた
テールランプの光が目の前を流れ去ってゆく
肉眼では見えない世界をカメラに封じ込めた
ある夜の小さな出来事
photo:横浜市鶴見区
夜景は昼間とは違って様々な色の人口光で構成されている話を以前にもしましたが
中でも工場夜景はその独特な色彩感が特徴といえそうです
真っ白なプラチナカラーの製油施設、強烈なオレンジ色の製鉄所
色鮮やかなグリーンの光が印象的な配管施設や埠頭のタンク施設など
場所によって色の違いが様々です
肉眼ではそれほどの差が見られないものの
写真に撮ってみるとその差は一目瞭然!
デジカメで撮影をされる場合はなるべくオートホワイトバランスを解除して
太陽光モードや色温度固定(5200kなど)で撮影してみるとよくわかります
RAWモードで撮影をしておいてから、後で好みに合わせて調整してみるというのも
デジタルフォトならではの楽しみ方といえそうですね