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胃痛でも、ただれや潰瘍の痛みと、食べ過ぎの場合の痛みとは質が違います

2013-06-17 11:05:36 | 媚薬
「口」で噛みくだき、混ぜ合わされた食べ物は、「食道」というトンネルを通って、強力なミキサーであり、また食べたものを一時的に蓄えておく貯蔵庫でもある「胃」へ運ばれます。そこで胃の“ぜん動運動”によって、塩酸と同じくらいの強い酸である胃液と混ぜ合わされ、消化され、殺菌されて「小腸」へと送られます。小腸というのは十二指腸から空腸、回腸へと続く細長い管状の臓器です。食べ物は十二指腸で消化酵素によってさらに消化され、吸収され易い形に変えられて空腸から回腸へと送られます。そこを“旅”する間に栄養素はどんどん吸収され、この小腸で栄養素の約90%が吸収されます。

そして大腸は、消化.吸収された食べ物の“残り物”を送る“運搬車”の働きをしています。この大腸で残り物から水分やミネラルが吸収され、残りカスで固形状の糞便が形成されて肛門から排泄されるのです。痛みというのは人によって感じ方が違いますが、胃酸が関係する胃痛の場合は胃壁の内側の筋肉組織などの末梢神経が存在する部分が、胃酸によって刺激されたときに痛みを感じるのです。

胃痛でも、ただれや潰瘍の痛みと、食べ過ぎの場合の痛みとは質が違います。ただれや潰瘍の痛みは胃酸が関係しており、焼けるように痛む.物を食べると痛むといった短時間的な痛みが多いのが特徴で、食べ過ぎの痛みは、胃が膨らむことでお腹がつっぱって感じる痛みです。ストレスなどの刺激によって、粘液などの分泌量が少なくなると、胃酸が粘膜を傷つけ、痛みを起こすこともあります。ただ、ストレスは人によって感じ方が違いますし、その症状も異なりますので、自分の場合、どんな症状が出るのかを経験からある程度判断して、自分に合った予防法あるいは治療の方法を見極めることが大切です。

日常の食生活では、まず、起きてすぐには食べないこと。体を少し動かすと、胃腸も目を覚まして動きが活発になります。また、寝ているときは胃腸も休んでいるので、寝る1~2時間前には何も食べないこと。食事の前に水分をたくさんとると胃液が薄くなって消化が悪くなるので、夏場はとくに注意してください。もし胃腸の調子が悪くなってしまったときは、柔らかくて消化の良いものを食べること。そして香辛料など刺激物は少なめにして、味を薄くすることが肝心です。

一番大切なのは「体のサインに従う」こと。体がほしがっていないのに、無理やり詰め込むことは禁物です。また、極端に熱いものや冷たいものも避けた方が良いでしょう。熱は、胃粘膜にとってはかなりの刺激です。皮膚と違って胃粘膜には知覚神経がないのであまり感じませんが、実際はかなり負担になっています。冷たいものでも同じこと。「食べ頃」の言葉通り、熱過ぎず、冷た過ぎずが一番です。三便宝