『幻想組曲』 ~随筆 劇場~

  ~振り向くな 振り向くな 後ろには夢がない~  

よかったね^^

2005-10-28 | 随想
昨日のニュースですけれど、園児の列に車が突っ込んだというやつ。

「飛び出してきた猫をよけようとして、ハンドルを切ってしまった」
というのは、人間の反射的な行動であり、どれほどの過失があるのだろう。
「右側通行が原則だから」
という園の方針も、ルールやマナーが希薄になる昨今、非難を受ける事でもない。
かといって、飛び出した猫を責めるわけにもいかず。

死者が出なかったのが不幸中の幸いだけど、それはきっと、皆ルールを守ろうとしていたから。つらい事故かもしれないけれど、ひどい事件にならなくてよかった。


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甲子園留学

2005-10-25 | 随想
昨日NHKでやってた「高校野球留学」の番組を見てました。

以前から多少は問題にあがっていた事ではあるけれど。
まぁ、一言で言ってしまえば、甲子園に行く為に地元を離れた高校に入学するという事の是非を考えるという内容。
5人に1人という実態までは知らなかった。

例えば県内でのそういう越境は、問題ないと思う。「県」の代表校だからね。
問題となっているのは、強豪校が多く、有力な高校に入っても、かならず甲子園に行ける訳ではなさそうだから、地方でライバルの少ない学校に入って、甲子園を目指そうとする人数が増えているということ。

野球だけに限らず、音楽や芸術の分野では、専門色の強い学校へ入学する為に県を越える人たちは以前からあったそうで。
考えてみれば、私の従姉妹も絵の勉強で青森から岩手の高校に行ってた。それは理解できる。

野球の技術を磨き、将来に繋げたいから、自分を評価してくれる学校へ行く。
その3年間の中に甲子園がある。というのは分かる。
甲子園に行きたいってだけで県を越えるような人間は、今回私の中では論外。

良い選手を集め、甲子園で学校の名前を売れば、良い人材がたくさん集まり、学校経営も楽になるという学校側の理由も分かる。
そのために中学生の大会までスカウトが動くというのも、理屈として理解は出来る。
特待生で入れれば、お金がかからないから親も喜ぶのも、理解は出来ます。


でも、でもね。
そんな真実を知ってしまったら、
地元で麦茶飲みながらテレビみている、じいちゃんばあちゃんはつまらない。
帰省の渋滞の列でラジオ聞きながら応援している家族もつまならい。
妻の友人の話だと、私と妻は勝ち進む地元の学校に喜んでいたけれど
「今年の夏の甲子園は、地元じゃだれも熱が入ってなかったよ」

「県の代表校として出場」という仕組みでやる以上
故郷を離れた人たちは、逆に素直に応援できなくなってしまった。
選手と学校との自己満足のために、ファンを置き去りにするのが昨今のスポーツ界。
最近の東北勢の躍進の理由が分かった反面、複雑な心境。
「優勝旗の白河の関越え」なんて言ってみた所で、何のことはない。
結局関西の人々に持ってきてもらっただけ。

甲子園留学という事に、別に反対はしません。
一人ひとりの気持ちや理由は理解できます。
でももし、私の子がそんなバカなこと言い出しても、私は許しません。
人間としての、誇りはあるかと。
東北の人間としての誇りがあるかと。

来年の夏の甲子園からは、出場選手の背番号の脇にでも、
出身県を分かるように記入して欲しいね。
そうすれば、地元の学校だけでなく、地元出身の選手も分かるし、応援できますから。
心をこめて、ね。


でも今日から甲子園は、熱い3日間…。
2年前の忘れ物を、きちんと見つけられますように…。


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むぅ(-_-;)

2005-10-24 | 随想








阪神連敗…

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老いを笑うな

2005-10-22 | 随想
『子供叱るな 来た道だもの
老いを笑うな 行く道だもの』

金八先生のドラマの中で、こんな台詞があったなぁとふと思い出して検索してみました。なんだか高知県の言い伝えだとかなんとか。
言い伝えというだけあって、ニュアンスが微妙に違うものが結構あったりして、まぁ、どれが正しいとか無粋なことを言うつもりはないんですがね^^;

でも子供を叱るのは必要なことだから、どちらかというと、子供に怒るな、の方が意味としては合うのかな。たまに自分の子供に本気でイライラする私は、まだまだです。
同様に、年寄りの頑固さや動きの鈍さに目が行ってしまう私も、まだまだです。

歳を重ねるということ、成長するということと、老いるということの差を探す私はきっと、自分の生の行く先への漠然とした恐怖から、いつまでも抜け出せないのでしょうね。


今日から日本シリーズ。
仕事が遅くなるからちゃんと観れないとは思うけれど、
今年こそ、阪神日本一だ…!


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HP更新しましたよん~

2005-10-21 | 随想
昨日は、HPの自作詩をかなり更新してみました。
10代の頃の作品がメインだったものを、最近(というほどのは少ないが)の物をメインにして。
そのうち、昔書いてた詩を全部引っ張り出して、一度まとめておきたいと思う今日この頃です。
ぽえ会で気に入ってた詩人さんにメールしたら、先日返事が来たのでちょっと嬉しくなったり、その人が尾崎好きと知って、さらに嬉しくなったり。

そんな昨日は、子供達が妻と一緒に幼稚園の遠足だった為、久しぶりの連休をまったりと。子供達のついでに作ってもらったお弁当をPCの前で食べながら(笑)
いいもんですねぇ^^
最近はちょっとしんどいことが多かったけど、どうやら(精神的にも)回復に向かってそうです。
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靖国参拝に思う

2005-10-18 | 随想
小泉首相の参拝に対して、賛否両論が、様々なメディアで論じられているけれど、個人的には賛成です。

別に、中国や韓国から文句言われても構わないと思うのです。
彼らには彼らなりの言い分もあるのだし、それは理解できるし。
でも我々にも、我々の想いがもちろんあるのだし。
今ある日本の根元には、先人達の犠牲があるのだから、彼らに対しての慰霊を行う事を、外に気を使いすぎる必要も、逆に意地を張りすぎる必要もないのです。
「心の問題」という談話があったけれど、ホントにその通り。

私は小泉首相が今回とった選択は、全体に(自分自身にも)気を配った良い選択だったと思うし、そんな小泉首相が、やはり個人的には、好きなんだなぁ。



○野家3000店舗に拡大なんていうニュースがネットに流れてましたね…。
まぁ、社内では今後の方向性として、以前より話されていた事ではありますが。
そんなに簡単にはいかんだろ、というのが本音。
だから挑戦するんだぞっていうのが、どうしようもない性(笑)
「我々は絶対負けません。なぜなら、勝つまでやるからです」
と社長の言葉が昔あったなぁ(笑)
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夜勤は楽し

2005-10-16 | 随想
深夜のアルバイト君が、先日原チャで事故ってしまった関係で、ここしばらくは深夜勤務が続いてます。
まぁ、私の○野家人生は、深夜のバイトからはじまったので、夜働いていると昔に還ったような郷愁を感じます(笑)家族と生活のリズムが合わなくなるのは、ちょっとつらいけれど。昼間に私が家にいるのに、寝てばかりだからね…。

まんが日本昔ばなしが、19日から復活するようで。子供と一緒に見れる、良質のアニメが帰ってくるのは、やはり良いことです。
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ごまのお話

2005-10-13 | 随想
最近頭を使うことが増えたせいか、精神的な疲労も感じることが多くなってきました。
仕事であれ、詩であれ、戯曲であれ。
何かを創造するという思考回路が、自分の中でさび付いていたのは確実。

今は吸ってないタバコも、最近復活したくてうずうずしてます。
これはきっと私の逃げ口なんだけどね。
希望という名の逃避です。

ごまを食べながら、口の中でぷちぷちいう音を
「ごまさんがお話してる」
と発想できるわが子に、父は負けたと思った今日でした。


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30分の図書館

2005-10-08 | 随想
ブックオフのHPから、古本を大量に買いました^^

100円の安い奴ばかりですが、通勤のバスの中で読む本が最近なかったのと、買いに行く時間がなかったのとで…。
便利な時代になったものだなぁ、と、いまさらながら実感。

もちろん、本屋さんで背表紙を眺めながら、自分を待っていてくれている一冊との出会いを求めるのも良いですが、読みたいジャンル・作者での古本の一覧から、簡単に選択できるのもやはり捨てがたい。

仕事と家庭との時間を考えると、通勤ってのは唯一もてる、自分だけの時間。
詩や戯曲のイメージを膨らませながら、わずか30分の図書館です^^
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米国産牛肉輸入再開に思う

2005-10-05 | 仕事関連
アメリカからの牛肉輸入が、ようやく具体的な再開の目処がたったようです。

こんな詩だの演劇だののサイトを運営している管理人ですが、
何をかくそう、某牛丼チェーンの店長やってます(笑)
株価がストップ高とかどうとかニュースでもやってますけどね^^;

まぁ、仕事関係の話は、言えること言えない事の制約が結構あるので、
なるべく控えめにしようと思ってはいたのですが、今回はちょっと書いておきたい。
牛丼の販売開始がいつになるかなんていう細かい話は、ホントはどうでもよいのです。
結局この2年間、私らはいろいろ頑張ったけど(上層部や他の部門ももちろんでしょうけどね)、会社の業績はプラスにならなかったんですよ。それがザンネン。
牛丼なくても、普通の外食業並みの状態にはしたかったのに。もちろん、この程度で維持できたってだけでも、ある意味では評価されるかもしれないけれど、やっぱね、悔しいんですよね。
輸入再開、販売再開という社会の流れと、心待ちにしてくれているお客さんたちの喜びが、今回いろいろなニュースで聞こえます。それに応えるべくもちろん全力を尽くすけれど、残り数ヶ月間の『牛丼なし』のうちの会社で、納得行く結果をだしたいと思うひねくれた店長のつぶやきでした。

上記内容に、質問などあっても、応えられないものが多いと思うので、あしからず^^;
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