やちくまのブログ

流れながれてここにたどり着きました。日々のつぶやきや雑感はツイッター他で...。なのでここは過疎ると思います...www

iPhoneからの写真投稿について(Exif情報その後と、マルチポスト&クロスポスト設定)

2010-10-27 22:17:16 | 写真

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Badge_appstorelrg 前回いろいろと模索した後、結局どうなったかのメモ。

 まず、僕は日々のTwitterでのつぶやきが一番多い(これほとんどの人がそうだと思う)。で、この当ブログが一番更新頻度が少ない(泣)。Twitterの基本どーでもいいようなつぶやきのログは残らなくてもいいんだけど、たまの写真アップくらいはどっかに取りまとめたいと思ってた。(って人多いと思うんだけど、僕だけ?)TwitpicがTwitterからの写真投稿の草分け&メジャーシェアだと思うんだけど、ブログとしての機能は弱い。そもそも当ブログとTwitterの中間としてTypePadのMicroBlogを使っているので、これを利用できないか?と思ったのがきっかけで、いろいろと調べてやってみた。
 それでたどり着いたのが、これ、Pixelpipe。ここなんかを参考にして設定後、使用してみると、これ結構イイ!!あちこちへマルチポストの設定が可能で、(たぶん)まずPixelpipeにポストしてから、後はサーバー側でクロスポストしてくれてるっぽいので、処理も早い。
 TwitterとTwitpicとの連携は、各種クライアントソフトや最近では新しくなった公式Web画面のプレビューなんかでもリンクを画像認識してくれるので、一番スマートだし捨てがたい。でもブログとしては別に...そしてついでにPicasaとかのWebアルバムにも投げ込んどきたい!っていう贅沢な要求にも問題無く対応できてしまう。

 ここに利用出来るサービスの一覧があるんだけど、すごい量のサービスがある。mixiとかの国内のサービスには非対応だけど、クロス連携したり工夫すれば大抵の要求は満足させられるんじゃないかな?
僕の場合、
Pixelpipeから写真をポスト>TwitpicからTwitterへポスト>同時にTypePadとPicasaへポスト。>Twitterへのツイートは、FacebookとmixiボイスとGooglebuzzへ連携ポスト。というなんだかなぁ的な感じ...。かなりカオスだけど、とりあえずうまく運用できてるっぽいので、しばらくこれで行ってみよう。
 で、その際のジオタグの扱いについてもメモ。
 Pixelpipeの仕様なのかTwitterの仕様なのかよくわからないんだけど、Pixelpipe経由でジオタグが付いた写真をポストすると、Twitterにも位置情報が付加されたツイートになる。逆にジオタグが付いてない写真のポストだと位置情報が付加されない。ので、この運用パターンでも前回言ったように、位置情報を写真へのジオタグの有無で制御できるっぽいです。


会社で愚痴るだけの人、そこから一歩踏み出す人。

2010-10-23 11:53:35 | 会社・組織

 愚痴を言う人ってどこの会社にもいるというか、自分も含めて皆少なからず上司や同僚の批判を(安全な場所で)口にしたりしてますよね。本人はより良くするための提案や、正しくはこうあるべきといった正論を語っているつもりだったりする...のだけれど、その批判の矛先になっている人に面と向かって直接意見するわけでもないし、具体的に何か前向きな行動を自ら起こすわけでもない。ので、そのことが事態を改善するわけでもないし、全く非建設的な行為だったりする。まぁ言っちゃあ悪いけど当人は不満を吐き出してストレス発散してるだけなのだ。まぁ、これって自戒もこめてだけど、聞かされる方は(一緒にそうだそうだやってる場合も多いけど)、あまり気持ちのよいもんじゃないので気を付けないとね。
 といって、ここで、そういう人を批判したいわけでも否定したいわけでもない。個人的にはできるだけこういった言動は避けようとは思うし、意味も無いと思うけど、愚痴って無くなるもんではないし、悪い面ばっかりでもないからね。
 さて、ほとんどの人(というか場合)は、聞き流すなり、(問題のない範囲において)「そうだよね」ってシンパシーを与えていればいいんだけど、稀に本当に前向きに行動をおこす人もいる。つまり愚痴ではなくて、自ら骨を折って一歩前に踏み出し現状打破を試みる人。こういう人は素晴らしい。他人の批判だけに終わるんじゃなく、自ら動くってことはリスクを負うってことだし、場合によっては泥をかぶる覚悟もあるっていうことだ。そして、こういう行動力のある人、現状を変化させる意志や思考の傾向を持つ人は、成功すれば少しずつでも成功体験を重ねてより成果をあげれる人材になったりもする。責任を負い、成果も出せば、周りや上司の評価も「頼りになる奴」と好評価となり、昇進とか出世登用の機会はより強く与えられるだろう。勿論、リスクテイクするということは失敗する可能性もあるから、そうなって再度(批判ばかりで行動を起さない)愚痴グループに逆戻りする場合もあるだろうけど、こういう(多分少数派で希少な)人材は能力も高いし、自信もあるので、成果を出すことの方が多かったりするだろう。
 こういった人は、僕も素晴らしいと思うし、また、組織の中では実際そんなに多くないから貴重な存在だと思う。そして、なにも行動を起さない人よりも出世登用のインセンティブがあるのは当然だと思う。ところがここでメデタシ、めでたしならいいんだけど、世の中そんなに甘くない。
 少数のこういう人達は、出世してより責任のある上司となり、部下が出来ると、自らの成功体験から、自分のように行動できない多くの人を、自分や一部の行動できる人と比較して、どうしても低評価してしまう。そして、「どうして出来ないんだ!」とイライラしたりする。つまり自分の能力のレベルを部下に求めて、(それは能力のレベルというよりもリスクテイクのレベルの問題だったりするので、結果としてその要求は叶えられなかったりする)不満を抱えたりするのだ。そして、こういう上司の方法論やロジックで批判されると、(そのロジックは最もで妥当な話だったりするので)部下はたまったもんじゃないってことになる。また、ちょっと要領の良い部下だと、先回りして上司の機嫌をとったり、うまく立ち回ったりするだけになったりする。そうすると、その要領の良い部下を好評価したりする罠に陥る。そもそも、自分が成果を上げて来たのは、現状の破壊という改革だったくせに、それって上司側から見れば治安を脅かす危険分子だったかもしれない。にもかかわらず、なぜだかそうやってのし上がって来た人が上司になると、自らの組織の治安維持に努め、その枠内で器用にそつなく動ける部下をより可愛がったりするものだ。そして、最初に言ったような愚痴だけの人を、無能というバイアスのかかった眼鏡で見てしまう。実は愚痴ってる人がいるってことは、その人のせいよりもその組織や環境に問題がある場合が多いし、その組織の責任者がそれを大概で理解することができればより良く改善できるヒントとなる場合が多いのだが...。勿論、上司や管理者も中間管理職なわけで、問題の本質が理解出来ても、自分の一存で改善できないことも多々あるだろう。しかし、そこであきらめたり、さらに上司や幹部のせいにして愚痴ったら、あっという間に元の木阿弥だ。
 自己肯定、組織維持運営と、現状打破、改革という矛盾に真摯に向き合い挑戦し続けることでしか、自己も組織の成長もありえない。現状維持を良しとしたとたん、人も組織もあっという間に陳腐化、劣化を始めだす。しかしこれは常に破壊と進化を自らに義務づけるかなりエネルギーの要るしんどいサイクルだ。
 人はやっぱりどっかで落ち着きたい。だから、比較程度論ではあるけど、現状維持に甘んじたり、チャレンジを止めてしまった人を無能扱いしたりするような勘違いだけはやめたいなぁと最近思ったしだい。自分は日々バリバリのチャレンジャーですって上から目線な言い草だけど、全くそんなことはないのだしねえ...。
 現状を打破する挑戦と行動力と現状維持は是非を論じるような性質の問題ではなく、環境によってその配分のバランスをどうするかが焦点とされるべき問題なのだ。


iPhoneからの写真投稿について(Exif情報の添付に注意!)

2010-10-19 00:50:25 | 写真

Camera Plus

Camera Plus

 iPhoneの写真にはExif情報としてGPSからのジオタグ(位置情報)が付加される(選択可能)。ってことは知っていたけど、これまであまり深くは考えずに使っていた。
 でも、Twitterをはじめとして、iPhoneから写真を投稿することが最近増えてきて、あまりにも無防備すぎると思って色々と調べてみた。
TwitterのTwitpicに代表されるような写真投稿サービスでは、ほとんどの場合Postされた写真のExifデータは削除されるっぽい。ので、Twitterの場合は、Twitter自体の位置情報をコントロールすれば、(写真自体に埋め込まれたジオタグから)意図せずに位置情報が洩れるってことはないみたい(ちょっと安心)。
 でも、最近、PicasaのWebアルバムへメール投稿する機会があって、投稿された写真には位置情報他がばっちり一緒に公開されてしまっていることに気付いた。iPhoneの場合、最初の設定で「...位置情報を利用します。よろしいですか?」ダイアログにOKしてしまうと、リセットしない限り以降はデフォで付加されてしまうので、要注意ってかんじです。旅行や出先での写真に時間情報と位置情報が付くのは色々と便利で楽しいんだけど、自宅にいる時のように、投稿場所を特定されたく無い場合に一々リセットしたり戻したりっていうのもめんどくさい。
 調べて見ると、iPhoneの場合は、MMSへの添付写真のExif情報は削除されるみたい。(試してないけど)一般的には、MMSと一般のメールとで送信経路を使い分けることで、Exif情報の添付を任意に変更できるっぽい。ところが、僕のように3Gパケットを切って、Wi-Fiオンリーな人の場合にはこの方法は使えない(そんなのお前だけだよ!っていう突っ込みはナシで)。パケット通信を切るとMMSは使用できないからだ。僕みたいにビンボー利用者でなくても、無線LAN完備の自宅や最近増えてきたフリースポット等で、高速のWi-Fi通信ができるのに、わざわざ比べて速いとは言えない3G回線に写真をのせて使いたくないって場合もあるっしょ?
 いろいろとExif情報を削除できるiPhoneアプリを探したりしてみたんだけど、どうも無料のものは無いっぽい(あったら教えて!)です。
 そこで、たどり着いた方法が...、Camera Plus みたいな無料のカメラアプリを使う方法。iOS4になって、標準のカメラがズームに対応したので、利用価値の無くなっていたこのアプリですが、こいつで撮った写真にはExif情報が付加されないことに気がつきました!このての無料のカメラAppは他にもいろいろあると思うので、好みで探して見てください。(そしておススメのあったら教えてください。無料のに限るwww)
 位置情報を付加したい時は標準カメラ、付加したくない時は別途用意したサードパーティ製っていうふうに使い分けるわけです。
 TwitpicやTweetPhotoのようなサービス依存の場合も、いつ仕様変更でExif情報を使うようになるかわからないので、基本、あえて位置を公開したい場合以外は、あまりジオタグ付加で送らないほうがイイと思いますよぉん。


「不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門」って本を読んだので感想。

2010-10-05 01:08:38 | 本と雑誌

不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero) 不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門(双書Zero)
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2010-07-07

 リフレ論を様々なデータをもとに検証していく内容の本。
僕はこれまで、インフレターゲットの効果は懐疑的だと思っていたけど、確かにこの本を読むと一理はあると思う。ただし、それはあくまでこの著者が言うように、しかるべきタイミングでしっかりと効果的に実行された場合にだ。
 現実は、これまた著者が言うように、多くの人の感情的な誤解が、政府をはじめとして、こういった正しい経済政策を実行する大きな障壁となっている。ので、この本も「そうじゃない!もっと論理的な議論としかるべき政策の実行で、皆が幸せになる経済、社会を目指そうじゃない!!」って啓蒙するための本という位置づけに甘んじているのが現状だ。
 この本を読んで、今、日本経済と日本社会がハマっている悪循環な現状の真なる原因を考えれて突き詰めれば突き詰めるほど、人々の頭の中が根本から変革されないと、いくらテクニカルな金融政策でいろいろとやってもその本質的な問題は解消されないんじゃないかという気持ちが強くなっただけだった。
 もちろん、適切な経済政策は都度行われてしかるべきだし、それがされていないからより惨憺たる状況ではあるかとは思うのだけど。
 つまり、今の日本の問題の本質は、パソコンで言えばOSの問題ってこと。OSが時代に対応できずあちらこちらで歪みや不具合を起こしているのに、事業仕分けなんていいながら、いくらその上のレイヤーのアプリケーションをアンインストールしたり、修正したりしても無駄ってことなんじゃないかなぁ?
 そういう意味では、ここで語られている人々のマインドは(この本のちょっと前に読んだ)「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」(これもすごい面白かったので、この後できたら感想を書こうと思う)の、多分にモチベーション2.0的というかその域を出ていない。ので、同じ絵に描いた餅議論ならば、BIとかの方がより人々の考え方を根本から革新する可能性があるので、僕は好みだ。
 とはいえ、慢性的なデフレと円高が日本経済をしんどくさせていることは間違いないと思うので、新陳代謝分の経済成長が出来るようになんとかしなくちゃならないことは確かで、そのためには硬直化した状況の打破のために、もう少し大胆な経済政策が行われてもいいんじゃない?って思うし、この本の内容のような議論がもっと広くおこなわれるべきだと思った。

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新ブログ開設しました。

2010-10-03 05:40:34 | 日記・エッセイ・コラム

 これまでVoxで公開範囲を限定しながら続けて来てたのですが、Voxのサービス終了にともない、TypePadの方へ強制移行されたものの、TypePadの無料版は基本的にMicroブログなので、本来のブログというよりもTwitterの拡張版的な位置付けで、こりゃちょっとリストラクチャが必要だ、ということで、ここ、OCNではじめることにしてみました。
 まぁ例によってほとんどアクセスも無いので気楽&基本放置で適当にすすめていきます。しかしブログサービスに関してはこれまで良い縁に恵まれてないというか、転々としてしまったなぁ。今回のもいつまで継続できるのやら...。
 とりあえず、厳密ではありませんが、位置づけとしては...
 このブログ>TypePad>Twitter
 ってな感じでよろしくです。また、TwitpicやらTweetPhoto等々のあちこちに分散しているTwitterから投稿されたつぶやき写真は、今後はTypePadで統合しようかとも目論んでいます。

 今回、VoxからTypePadに移行した際に、これまでVoxではパブリックでなかったエントリーの一部を公開しました。それでも非公開なものは残るのですが、これを機に、Voxで書いていたような公開不可なエントリーは止めることにしました。誰も読んでなかったというのが一番の理由ですが、そもそも公開できないような内容は、ごく親しい友人であってもあまり読んで気持ちの良いもんじゃないと思ったからです。また、批判的な内容をどうしても意見として問いたいのなら、誰も読んでないのにコソコソ書くよりか、はてな増田なんかの方がむしろ建設的だしね。

 Twitterで日々つぶやくようになってから、更新が滞りがちなブログだけど、だからこそ、純粋に本来のブログ、自分の考えをまとめたものや、書評など...Twitterやマイクロブログじゃ溢れちゃって荷の重い文章も、マイペースだとしてもしかるべきタイミングで綴っておきたいと思うし、本当ならこういったものにこそ、コメントやトラバのリレーションが欲しいんだよね...まぁ実際は過疎るけど...w。でも、Twitterではカバーしきれない範疇を補完し合う自己表現分野って必要だよね。

 ここはまだ慣れてなくて、いろいろと失敗もあるだろうけど、まぁ宜しくです。