ダーウィンの悪夢

昨日『ダーウィンの悪夢』を観て来ました。

日本の豊かさの裏に、こういう問題（暴力、武器、戦争、無知）
はらんでいることを忘れてはいけないと思います。

昨日の「オーラの泉」でもいってるけど
いじめ問題は子供だけじゃなく大人の世界にあって、世界レベルである。
しかも、お二人がおっしゃる日本の物質的豊かさを支えているのは
世界の貧しい国の人々がただ同然で、いや奴隷のように労働させらている。

彼らには、勉強したいのに教育を受けるチャンスも与えられない。

今年はそんな映画を他にも観ました。

ホテル・ルワンダ
人間は理性をなくすと動物になる。
人間の惨さと情けなさ、薄情さを感じました。

ナイロビの蜂
やはり、女性は強い！
しかも愛に満ちています。

すべては愛のために
アンジェリーナ・ジョリーに現在の国連活動と養子をもらうきっかけを作った作品。
彼女はこの撮影で難民キャンプを訪れ、飢えて死んでいく子供たちを見て
今まで自分が私生活でしてきた自分自身の身体を傷つける行為や
子供じみたおろかな行為をもう二度とすまいと心に誓ったと
アクターズスタジオのインタビューで答えていました。

私もこの映画を観て、アンジェリーナ・ジョリーのその後活動を見て
彼女のファンになりました。

是非、皆さんもこの映画たちをお正月に観て下さい。
そして、自分たちがなんて恵まれた環境にいるのかと感じでほしいです。

最後に昨日の映画館で売っていたお勧め本を購入。
「世界からまずしさをなくす３０の方法」
早速読んでます。私たち先進国の欲望が浮き彫りです。

私を含め、みんな世間を世界を知らなさすぎる。
TVでくだらない番組を見てるんだったら、少しでも私たちは世界を学び
学問を学び、もっと自分の頭で考えるべきです（by 福沢諭吉）

私もこのブログを通じて、少しでも何か大切なことを伝えていけたらと
思っています。

※写真　渋谷駅から